ロスト・フライトのレビュー・感想・評価
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主役泥棒⭐️翼の折れたヒーローは何処へ…
あーなるだろうなぁ、こーなるだろうなぁ
と、全てお見通しに近い展開になって行くのですがそこまでの立て付け方が上手いっ!
あの島に…そして飛行機の中にいる様な錯覚になる程スクリーンに釘付けになった!
数多い島の中で何故あそこ?
移送中の犯人に警察は1人だけ?
などなどのツッコミ要素は多々あるにせよ
ジェラルド・バトラー劇場を楽しむには関係無いっ!!
単純だけどハラハラもして最後に拳を上げて
拍手が出来ました
寒さをぶっ飛ばすのに最適なアクションサスペンスでした!
重厚B級真っ向勝負
設定やあらすじだけ観ると、昔ならランボーやシュワちゃん、今ならステイサムの兄貴辺りが暴れてそうなありがちB級に見えますが、そこはジェラルド・バトラー、絶妙な人間加減で「無双ではない大活躍」を見せてくれます。
飛行機墜落の様子とか、緊急対策室の悶着とかがしっかり描かれてるので、作品全体が重厚な雰囲気になっているのですよね。演技も良いし。
まぁ、もちろん設定や展開にツッコミ出せばキリがないんですが、観てる間はそんな気にもあまりならず、しっかり手に汗握れました。
満足です。
価値観の違うところへ
落雷にうたれ、操縦不能になった飛行機が不時着 その場所は…
フィリピンに実際あんな無法地帯が本当にあるかは別として、以外に楽しめた ランタイムもテンポも丁度よく、ハードアクションではなかったけど、引き込まれた
あの殺人罪で搬送中の方は、お金💰と一緒にどうなったんだろう…お金があれば何とでもなる?
快作です!
面白い!新作映画では5ヶ月ぶりに☆を5個つけちゃいました。
とにかくテンポが良くてダレるところがいっさいない。そして映像もすごい迫力ありました。
ジェラルド・バトラーが演じる責任感の強い機長がとにかくカッコ良かったですし、そして戦闘能力の高い移送中だった犯罪者の大活躍も見逃せない。
気軽に見て 見応えもある
飛行機が見知らぬ地に不時着。こういう時はよく登場人物が力を合わせて脱出の方法を考えたりするけど、乗客は全く何もしない。そうだよね。映画だからって一般人が急に凄いことが出来るわけがない。この映画は逆にリアルだね。
だから凄いことをする為に殺人の犯罪者しかも元軍人。この設定ならピストルや機関銃の使用も敵を殺すのも躊躇ない。
会社のオペレーターはイタズラが多いからと本気に扱ってくれない。でもちゃんと上層部に伝わったのは良かった。
正式な派遣を送るのに金が無い。空港会社がケチったのか、フィリピン政府が吹っ掛けたのか。人命が掛かっているのに何してんだ。
機長のトランスは銃の扱いは慣れないが、サイレントキリングが決まったのはカッコよかった。
ようやく飛行機で離陸。敵はロケットランチャー。そんなものまで持っているのか?
この映画は低予算でコンパクトに収められているが、見せるべき所はしっかり魅せている。予算が余って色々伏線を張り巡らすよりも、手軽に見ることができてこれはこれで良い。
でも原題の"Plane"はやめてよ。単純すぎ。映画の何も語っていない。こんなんだったら「島」でも「機長」でもなんでもいい。と思っていたら次回作の計画もあるらしい。"Ship"のタイトル。ガスパールがメインだって。
スリリングで良いと思います!
飛行機が落下、殺人犯に遭遇、無法地帯でサバイバルで助けに来るのは民間って凄い脚本ですね。これが良く絡み合って満足させられました。
メーデー、メーデー...
予想以上に高品質なサバイバルアクションだった。
割と期待してみたけど、期待を上回る出来。シンプルなストーリーながらに色々と工夫が見られて、最初から最後まで手に汗握る、この手にしては珍しく大満足でした。
なんといっても本作、カメラワークが天才的。
おかげで、とんでもない没入感。テンポもいいし、話の流れもスムーズだし、演出としてはこれ以上ないだろ。今後こういったパニック映画を作る時は、本作を参考にした方がいい。基盤がしっかりとしているから、墜落する話だけど、安心して身を任せることが出来ます。
やってることは至極普通。よく見るパターンです。
7割くらいは想像が容易な展開で、予告で見たまんま。それでも、先程述べたように演出がいいから他では味わえない緊張感がある。ちゃんと傷を負い、死人だって出る。常にリアリティを追求していて、全く退屈しないのです。人物描写に関しては、種を蒔くだけ蒔いて何もしないところが多々あり、もっと見応えのある人間ドラマに仕上がったと思ってしまうけど、これでも十分楽しめました。
主演・ジェラルド・バトラー演じる機長は機長である責任感、そして信念がしっかりしているから見ていてすごく気持ちのいいキャラ。ちゃんと人間味があって共感できるし、でも感情的になりすぎないからイライラもしない。最近のジェラルド・バトラーはお顔がふっくりし過ぎて、若干ラッセル・クロウとキャラ被りしているようにも思えるけど、今回ちゃんと爪痕を残して再び再評価されそうな、いい演技でした。個人的にはこのくらいの規模感の映画にどんどん出て欲しいんだけど、大作にもそろそろ顔を出してもいいんじゃないかな。俳優に対してストイックでないところが、原因らしいんだけど笑
いやぁ、にしても面白かった。
最近は意外な映画が同日公開ベストになるよね。いい傾向です。11月23日公開ベストは本作ということで。
航空会社、緩いというか、考えられない、そしてトラブル、多すぎだ
久しぶりのジェラルドの映画、パイロットの役なんだけど逞しいなあと思ってしまった。
日に焼けたみたいに顔色だけでなく、髭も濃い、パイロットというより肉体労働者のような風貌になっていた。
天候が悪いのに避けて通れないというか、航空会社の対応がちょっとひどくないだろうか、日本なら考えられないと思うのだけど海外なら普通にあるのかもしれない。
燃料を節約というか、それをケチって事故、トラブルを起こしたら、そっちのほうが損害が大きくなるのではと思ってしまったわ。
でも、海外ならあり得るかも、舞台となったホロ島では現在でも海賊行為とかあるみたいだし、怖いわ。
乗客が14人、全員大人ばかりで子供、家族連れがいなかったので、飛行機もだけど、航空会社としてはこじんまりとした小さな会社かなと思ってしまったわ。
客が人質、身代金、映画なんだけどリアリティがあって、もしかしたら知らないところで、こんな事件はあるのかもしれない。
機長としての乗客を守る、助けようと必死になるけど一人では無理、助けてくれるのが黒人の元軍人、だけど護送犯、いつ裏切るかもしれない。
映画だけど、スクリーンで観ているとリアリティがありすぎて目が話せないのだ。
飛行機の出発から色々と不安がある、はっきりとした、目に見えるトラブルではない、でも地面を離れて空に飛び立ったら今度は嵐、無事に島に不時着。
島に不時着したのはいいけど、やっと無線で助けを求めるもオペレーターの対応に「いたずら電が多くて」と切られてしまうシーンには、これが普通なのとびっくりだ。
飛行機内で客が不安になるし、ジャングルでは銃を持った凶悪なゲリラの集団。
今回、機長の相棒というか、助けてくれる護送犯が逞しいというか、銃の腕もいい、相手に対しても容赦なく命を奪うけど、これはもうサバイバルだ。
色々なトラブルが次々に襲ってくるのでスクリーンから目が離せない、時間があっという間に過ぎてしまって無駄がないというか、アクション、サバイバルてんこ盛り。
最後、機長がタラップに座って娘に電話する姿には、疲れているんだろうな、でも自分の無事を伝えなければ安心できないんだろうな。
いい父親だとホッとしました。
危ない島でしたが、護送犯のあの人なら金もあるし大丈夫かなと思いました。
でも席を立った自分もぐたりしていることに気づきました。
観客が男性が多いのにはびっく、アクション映画、これはアタリです。
フツーに面白い
フツーに面白かったが、今回のジェラルド・バトラーはフツーの旅客機機長なので、期待していた反政府組織との戦いは、それほどでもなかった。むしろ、機長として危機的状況の旅客機を操縦するシーンが、手に汗握った。そういえば原題は「PLANE」でした。
民兵で組織した、航空会社による危機対応チームというのは、本当にあるのかな?
LCCにはもう乗りません
落雷で旅客機がフィリピンの反政府ゲリラが支配する島に不時着すると言う、危機また危機のサバイバルアクションで、つっこみどころはあれど楽しめます。前半、飛行機が落雷事故で制御不能になり不時着するあたりは、ジェラルド・バトラーの頼りになる機長の見せ場だし、航空会社の危機管理専門官が出てきて、次々と対応策を出してくるのも小気味いいです。ところが、不時着後に頼りになるのは移送中の殺人犯と言う設定はいいけど、意外とマトモな人で味方内での対立や緊張感がなくてちょっと肩透かし。そうこうしているうち、救援の傭兵部隊がどうやって来たのか分からないけど早々と到着するんで、元外人部隊らしい活躍の場がないのが残念。とは言え、武装ゲリラと傭兵部隊のドンパチシーンはなかなかすごくて、一気に持ち直します。対物ライフルバレットM82で、ドカンドカンと自動車越しにゲリラをやっつけたり、対戦車ミサイルRPG7で旅客機を撃墜しようとしたり、敵も味方もやりたい放題です。上映時間も107分と近頃の映画にしては短めなんで、サラッと終わるのもいいけど、脚本にもう一捻りほしいです。役者では、ジェラルド・バトラーが安定のタフガイぶりです。
23-138
シンガポール発東京行き、とんだ空の旅。
悪い予感は常に当たる。
万事🆗のハッピーエンドとは言えないが、
見応えあるアクションパニックものでした。
男気溢れるジェラルドバトラーは
見応えありましたが、
悪役達は無法地帯と言いながら
島ひとつを占拠する程度の小物でした😅
「我々はゴケミドロだ」
殺人犯を乗せた旅客機が危険な無法地帯に不時着して乗客が次々と襲われる。これはまさに松竹映画の誇る「吸血鬼ゴケミドロ」と同じプロットではないか。タランティーノをも魅了した傑作ジャパニーズSFホラーを本作の脚本家は参考にしたに違いない。確か、悪役のボスは「我々はゴケミドロだ、我々の目的は人類の皆殺しだ。」というようなことを言ってた気がする、言ってないかな。
作品自体は少々大味アクション映画という感じで相変わらずのバトラー通常運転というところ。
バトラー演ずる機長の飛行機が突如殺人犯の護送に使われることに。この殺人犯が本作のキーマンになるかと思いきや、ただビデオ撮るなと怒ってたくらいで普通にいい人だった。
最初は殺人犯ということで主人公とお互いに疑心暗鬼になりながらも窮地を脱するために協力し合ってやがて二人は無二のバディになってゆくという、そういうのを見せてくれるかと思いきや、初めから協力的で何の疑問もなく主人公とバディ関係に。
途中で自分の命欲しさに仲間を裏切ったりすることもない。いやいや、だったら殺人犯という設定必要だったのか。観客としては彼が裏切るか裏切らないかというサスペンスを期待したんだけど、結局最後までいい奴で終わってしまった。最後にちょっとお金くすねるくらいかわいいもんだよ。
結局、危険地帯に飛行機が不時着して、そこから何とか脱出するというだけの単純なお話。バトラー映画に多くを求めてはいけなかったか。
ちなみに雷によって電子機器がやられたと言ってたけど、飛行機は雷に会っても胴体に電気が流れて内部には電気が流れない耐雷性になってるし、放電装置もついてるから被雷によって墜落することはまずないらしい。
ちょうど良くコンパクト
いつものジェラルド・バトラー無双だろ!?と思ってたんだけど、あまりの評判の良さに鑑賞。結果、面白かった!観て良かった!
大仰でなくて、しつこくなくて、無双じゃなくて、ちょうど良い感じにコンパクトな、ホントにちょうど良い感じのエンターテインメントだった。
なんて言うのかな…大作映画の間はこういう映画で埋めたい、みたいな映画。
機長と護送犯のバディ感がそろそろ厳しいかな、と思ったら傭兵部隊が来たり、痒いところに手が届く感じ。手練れ感ね。過不足無い感じ…ww
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