ロスト・フライトのレビュー・感想・評価
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パイロットと殺人犯の意外な組み合わせのアクション映画。 本年度ベスト級。
予告編が面白そうだったので鑑賞。
ぶっちゃけ満足度は低めだけどストーリーは面白かった!
殺人犯を護送する民間機。
他の乗客も乗ってる中、トラブルにより島に不時着。
その島は反政府ゲリラが支配しており乗客が捕まってしまう展開。
パイロットのトランスと殺人犯のガスパールがバディとなって乗客を救出するストーリー。
突っ込み所が盛り沢山(笑)
普段は映画に突っ込まない自分だけど本作は流石に突っ込んでしまう(笑)
①パイロットのトランスが飛行機の出発ギリギリにチェックイン。
ブリーフィングしないんかい(笑)
②飛行機の揺れで人が死ぬんかい。
その人ホントにおバカさん(笑)
③重要な通信手段を呆気なく壊す。
このシーンは呆気に取られた(笑)
④意外な場所に意外なタイミングで大金の入ったバッグが登場。
そのシーンが無いとその後の展開が謎になるので急遽そのシーンを設定した感じ(笑)
終盤の島から脱出するシーンのスリル感は良かったけど、脱出する方法も伏線が素直過ぎ(笑)
ジェラルド・バトラーさん目当てだったので不満はありません( ´∀`)
素直に面白かったです
うーん、気になって仕方がない
うん?あれ?
ちょ、ちょっとそこのところ、止めてくれますか?
もう一度よく見せてください❗️
無駄なくテンポよく、悪党退治と脱出成功‼️
やったぜい〜という感じだったのに、ウチに帰り、近所をジョギングしてたらふと疑問が湧いてきました。
ジェラルド・バトラーキャプテンは、不意に襲われた時の正当防衛のシーン以外で、人を殺したところあったっけ?
少なくとも、ハンマーで相手の頭をグシャグシャにするような殺人は行なってないよな?
悪辣な武装勢力が相手とはいえ、人質救出のためとはいえ、無惨な殺しを請け負ったのは、元軍人の殺人犯。
というか、そういう役割りを演じさせるために、殺人犯を同乗させたということ?
キャプテンが昔、酔客につい手を出してしまったところも、それなりに正当性を担保できる範囲内の行動でした。
過酷な生き残りゲームの中でも、人間性を逸脱する残虐さを纏うことは無かったわけです。このキャプテンは。
でも、殺人犯ならいいのか?
残虐に人を殺しても。
いや、殺人犯になるくらいの人間は躊躇いなく人を殺せるのさ。
まさかそのような悪意ある決めつけが背景にあるとは思ってはいないのですが、なんか気になってしまい…
この救出劇は、キャプテン一人ではとても成し得ないし、映画的設定としてはよく練られた脚本でしたが、それだけに、キャプテンと殺人犯の役どころをこれだけハッキリと色分けしたことになんらかの意図なり、テーマが隠れているのかないのか、結構悶々としています。
航空機パニックはやはり面白い
ゲリラ組織が支配する島に不時着した飛行機の運命をサバイバルアクション。飛行機が出発する搭乗手続きから始まるストーリーは現実味があって実際に搭乗している感覚になり冒頭から引き込まれる。機内の様子も緊迫感がありパニックになる様子がヒシヒシと伝わってきた。やはり航空機パニックは面白い。
2023-187
ややわかりにくい字幕をどう扱うかというところ。
今年397本目(合計1,047本目/今月(2023年11月度)29本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
さてこちらの映画です。
日本ではご存じの方も多いと思いますが、凄惨な事件を実際に経た史実があるため、日本映画としては飛行機ものの映画は意図的というかある程度「避けられる分野」であるのと同じく、それは隣国韓国でも同じです(2023年1月だったかの映画は特殊なほう)。韓国は国の地理的に多くの場所を「共産国」に囲まれているため、いわゆる冷戦時代は飛行機ひとつ飛ばすだけでも大変で、実際に韓国においてもこれを契機とする事件が起きているからです(だから、韓国映画で飛行機物の場合、ドキュメンタリー映画を除けば「行く場所」がハワイなど「南になる」のはそういった理由)。
ストーリーとしてはかなりわかりやすくおすすめといったところです。しいていえば飛行機のパートが少ない(2か所。1か所だけだと思われるがもう1か所ある。ネタバレ回避)というところがある程度人を選ぶかなというところと、「妙にマニアックな字幕」で混乱させてくるなど厳しいところもあるといった部分でしょう。
もっとも11月4週は異様なまでに作品数が少ないのである程度は推すことができ、多少わかりにくい字幕があるのは確かですが(一定の知識がないとハマる)、飛行機ものに抵抗がないなら(日本はどうしても歴史上、飛行機ものは避けられるし、避ける方がいるのも事実)推せる一作ではありましょう。
100分ほどでさくっと見たいならおすすめといったところです。
採点に関しては以下が明確に気になったところです。
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(減点0.3/「善きサマリア人」の教えが何とか、という部分)
・ この部分は、キリスト教(カトリック・プロテスタント)か、法律系資格持ち(民法)のどちらかがないと理解がハマる字幕です。
「ルカの福音書」に言及があり、「緊急の状態にある人を助けた場合、その助けた人はよほどの過失がない限り責任を負わない」という趣旨の記述で、国によってはこれが法律によって明文化されています(いわゆる「善きサマリヤ人の法」)。
この部分はこのどちらかの知識(宗教か日本民法か)の知識がないと突然出てきてパニックにさせてくるところがやや厳しいかなといったところです。趣旨としては上記のことであり、映画内でもそのことは描かれていますが、事前に知っておいたほうが良いかなというところです(突然これだけマニアックな語彙が出るのも厳しい)。
(減点なし/参考/日本においての事情)
・ 人を義務なく助けるなどの行為を事務管理といいます(民法697条以下)。財布を拾ったから警察に届け出た、倒れている人がいたので救助したなどがこれにあたります。
その中でも、特に緊急事態(命にかかわるような事態)においては、その助けた人(管理者)に相当な悪意や重過失があるのでない限り(この「悪意」は日本語としての意味(「積極的に人を困らせよう」程度の意味)。法律上の意味ではない)責任を負いません(民法698条。緊急事務管理)。
日本は「この意味で」善きサマリヤ人の法がここにあらわれているとされますが、明文化されているのではないため、特に問題として取り上げられるのが、女性に対してAEDを使用した男性がどのように扱われるか等で、この部分は明文化すべきという考え方としなくてもよい(民法698条はまさにそれであり、政教分離が憲法で定まっている日本で宗教的な考え方が入る条文を民法の中に明示的に入れるべきではない、という考え方)が対立します。
※ なお、「飛び降りようとする人を助ける」などの場合は、本人の意に反しても事務管理ができるというのが判例です(通常の事務管理は本人の意思が推知できるかわかる場合、それに従う必要があります(697条以下))。
機長はメンタル強め。
電子機器の不具合で孤島へ不時着してしまった旅客機の話。
旅客機ブレイザー119便、目的地へ向かう飛行中、悪天候の為大回りでわなく高度3万フィートのところ4万フィートまで上昇し嵐を避けようとしたところ雷の影響で電子機器に不具合が…運悪く不時着したのは反政府ゲリラの支配する無法地帯、ゲリラの人質、捕らわれの身になった乗客の救出に向かった機長トランスと移送中で乗客であった犯罪者ガスパールが手を組む事に。
無事に不時着したのに、現れて出てきたのは話にならない反政府ゲリラ、怖いし話としては面白い。
とりあえず冒頭とラストの不時着シーン、ゲリラに捕らわれた乗客の救出にはハラハラドキドキ、手に力入っちゃう。
ラストの安全な場所へ不時着からの客室乗務員から機長トランスへ「感謝してます」には涙。
犯罪者ガスパールよりも強気でメンタル強めな機長トランスには脱帽(笑)
そういえば最近ハギス食べてないな…
不時着した島で旅客機の機長が乗員乗客を護るために奮闘する話。
移送中の殺人犯を含む乗員乗客17人の乗ったシンガポールから東京へ向かう旅客機が落雷により電力を失い、フィリピン南部の諸島のテロリストが支配する島に不時着して巻き起こっていくストーリー。
15年前の犯行とはいえ、敵か味方かわからない殺人犯と通信施設を探しに行く流れになって行くけれど…確かに他にいなそうよねw
LCCが傭兵とか雇うの?なんて日本人には理解出来ない感覚もあったけれど、それを言ったら反政府を掲げて金儲けしているだけのテロリストとかもそうか。
小さな島で行って帰って来るだけと言えばそうなんだけど、フライトパニックありドンパチありのテンポ良くまとまったストーリーでとても面白かった。
お約束
予告編からの想像と違った
予告編では「主人公が囚人と協力して…」という感じだったので、
古くは「48時間」とか「ミッドナイトラン」とか「フラッド」とか、
正反対の2人が最初は反発しつつも協力し、最終的には友情が芽生える…ってやつだと思った。
でも違った。
主人公はいい奴&職業倫理の高いヤツなので、囚人だからといって最初から嫌う、蔑むワケでもなく、一定の敬意を払っているし、
なぜ探索に同行させたかも分からんし、
途中、協力するシーンはあるも、
絶対絶命の時、助けに来てくれるのは傭兵部隊だし。
(定番展開なら、囚人が命がけで助けに来てくれて、それに恩義を感じた主人公が最後には逃がす、って流れのハズ!)
(ていうか、定番展開なら傭兵部隊は頼りにならず、囚人と乗員乗客がそれぞれ得意分野で知恵を出し合うハズ!)
友情が…ってコトにもならず、
いろいろツッコミどころ&残念なところは多数あれど、単純明快なアクション映画としては楽しめるのでは。
恐怖の不時着
最初から最後までハラハラ・ドキドキの緊迫感。これは予想以上に面白い‼️下手な映画観るならこちらをお勧めします。最初の飛行機の離陸は爽快だった。夜景は綺麗だし映画館が暗闇のお陰で飛行機と一体感、まるで機内にいるようだった。
そこから武装集団しかいないフィリピンの危険なエリア→ホロ島に不時着してから戦いの火蓋が。一気に最後まで白熱!誰が観ても面白いに決まっている内容です。
そして、まさかの最後は半泣きしました。なんかジーンと来ました。
皆んな自分のすべき事をしましたね。
機長は勿論だが、副機長の電気復旧作業、犯罪者の共闘→彼が居なかったら機長はとっくにやられていた。はず。
何より現場の救出部隊の強さ!!凄い、強い活躍に感動してしまった。有難う!(笑)
是非、映画館で観てほしい。
次のアクション映画でもジェラルド様にお目にかかれますことを、観客一同、心よりお待ち申し上げております。
実は武装組織が一番の被害者だったりするわけで。…でもいいんです!ワルモノですから!という、ヒーローアクションあるあるムービーなのであった。クライマックスに向かうヴォルテージはなかなかお見事です!面白かったですねぇ。
私、実は飛行機の離陸時にどーしても睡魔に勝てず寝てしまう癖がありまして。だいたいの場合、滑走路待ちの段階で寝落ち、気がつくと機内サービス中だったりします。なんと今回その悪癖が鑑賞中(序章?)に起きてしまいまして、えーと、、雷で起きました、、。恥ずかしながら。最近の映画ってリアルぅー!(^^;; そんな中断もモノともせずついて行けちゃうシンプルストーリー。
たまにはドキドキ&スカッと!上映時間もコンパクトだし、観客の皆様を目的地(ご期待)まで安定飛行していただいたジェラルド機長でした!
9頭身美女に度肝抜かれた💦
時間調整のために観ようと思っただけだから元から期待していなかったのと、直前に観た『首』が期待外れ過ぎだったから、その相乗効果でメチャクチャ良く感じてしまった😂
こんなに頼れる機長さん、ありがたやー。
父と娘ものにはついつい涙腺弱くなっちゃう。欲を出せばもう一押し崩壊レベルまでもっていってもらえたらよかったんだけどな。
機長さんだけぢゃない。副操縦士もチーフパーサーもみんな責任感強い。なんなら乗客だってお行儀がいい。こんな目に遭いながらもちゃんと言うこと聞いて偉い。おかげでこんなに被害者の数が少なく抑えられたのではない??
ということは、万が一自分がこんな目に遭った時にはこの映画をお手本にすればいいのかも(いや、無理か💦)
悪者団のナンバーツーの人が庄司智春にしか見えなかっし、リーダーは(特に髪型が)ゲバラっぽかったな🍀
今日観た映画四本の中で予想外に一番お客さん入ってた。他は疎らだったのに、これだけほぼひとつ跳びで満席。人気作品なんだー。
やっぱし機長は 安全第一でね。(^_-)-☆
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