「はっきり言ってB級映画。設定が盛り盛りながらもスピード感がある作品。」ロスト・フライト 焼肉定食さんの映画レビュー(感想・評価)
はっきり言ってB級映画。設定が盛り盛りながらもスピード感がある作品。
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予告に引かれて鑑賞した作品。
ざっくりとしたあらすじとしては、主人公は旅客機のパイロット。乗客とともに犯罪者を護送することになった旅客機便が嵐に遭遇し、命からがら島に不時着。しかし、不時着した島はゲリラ組織が支配する島で、乗客が人質に取られてしまう。主人公は護送中だった犯罪者と手を組み、人質を奪還すべく立ち上がる―――っていう、設定盛り盛りの良い意味での「B級」映画。
前述の通り、設定盛り盛りプランのストーリーにも関わらず、テンポの良い展開は見ていて好感触。敵のゲリラも滅茶苦茶強い「絶望的な脅威」ってよりは、何かあまり考えてなさそうな集団だったのが面白い。野望(笑)のチープさもB級映画としての味を十二分に出していた。
「あ、これはB級映画だな」って感じて、その視点で見ている分にはなかなかの良作。逆に設定を真に受けて、大作映画を期待して観ると評価は低くなるかな、というところ。
あまり考えずにぼーっと見れる内容なので、B級グルメな方に鑑賞いただきたい作品。
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