THE KILLER 暗殺者のレビュー・感想・評価
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Axe
この手の韓国映画の虜なので、今作も有無を言わずに鑑賞。サービスデーに行ったのは久々でしたが結構人入りが良かったです。
物語は至ってシンプル、妻の友達の娘を預かったけれど、娘が売春で売り飛ばされそうになったので、その組織ごとぶっ壊そうと元殺し屋が暗躍する物語です。
開始早々のセリフが「斧だ」で斧が飛んでくるシーンから始まる衝撃的なスタートに見事に度肝を抜かれました。冒頭からアクションがキレキレです。
チャン・ヒョクはじめ、スタントなしでのタイマン勝負から1vs複数の乱闘、派手な銃撃戦と本編90分ほどで展開はてんこ盛りなくらい詰め込まれています。
ウィガンが妻とユンジにはめちゃくちゃ優しいんですが、敵に対しては男女関係なく容赦なんてしないので、足の動脈スレスレまでナイフをぶっ刺しますし、協力してくれた警官が裏切ったら、速攻で裏切り返して殺しますし、斧を首にぶっ刺したり、ボッキボキに骨折ったり、高速移動アクションの切れ味は抜群でした。
ウィガンが基本的に冷静で慌てないので、THE・仕事人な風格が漂っているのも最高です。この人なら大丈夫だなという安心感がとても強いですし、立ち振る舞いも品があり、その上ユーモアたっぷりなのも良いキャラしてんなーと強く感じました。
組織の雑魚全部蹴散らしたのちに、お偉い方をぶっ飛ばして、最終的に裏幕まで始末するという徹底っぷり。気持ちのいい勧善懲悪を堪能することができました。
オチもしっかりと妻との再会で終わらせてくれるのも清々しくて良かったです。ストレートな韓国産のアクション映画、必見の一本です。
鑑賞日 5/31
鑑賞時間 10:35〜12:20
座席 M-8
散歩するように仕事する男
良い!好き!
ガキの頃(80年代)から東西問わずアクション映画が好きでしたが、なんて言うんですかね「お話しの為のピンチ」がちょっと苦手で。主人公サイドのプロレベルが上がれば上がる程にその違和感は拭えなくなり、至る現在。これ良い♪
ずっと無表情(イケメン)ずっとブツクサ言ってる(イケメン)。丁度良くではなく、過剰に容赦なく時間を節約する(イケメン)。ライバルキャラとのファーストコンタクトの「メンドクセ」な対応が最高でした。そしてほとんど出てこないヒロインと娘っ子が最高。大好きでした。
考察。観てない人、厳禁
アクションが素晴らしかった。
ただ、敵方の護衛リーダー?の弱すぎさと言ったら。すごく若作りした高齢者がやっているのかと思った。華麗に前転 ではなく、でんぐり返し。
ここから考察+妄想
奥さんはすべて知っていた。
知らなくても、予想通りかも。
最初は自分勝手に決めてしまって、苦手な女性だと思ってた。
いくら友人の娘でも、小中くらいなら良いが17歳を3週間も旦那と一緒に暮らせさせるなんて、普通は考えられない。
それがまず疑問。
中盤、奥さんが電話してきて、旦那さんが娘を名前で呼んだのを不思議がる。いつもは子供は嫌いでガキ1号とつけていたはずだと。
この奥さん、旦那さんのことを把握してるんだなと思った。
ラスト。
すべてが終わって、奥さんを抱き寄せる。
奥さんも旦那さんを抱きしめる。
大丈夫というように。
過去にJKから自分を殺してくれという依頼があり、その依頼を実行した、かと思われていたが結局殺せなかった。
そのJKがいまの奥さんというのは飛躍し過ぎだろうか?
友人が娘を裁判官に売ったのに気づいて、言葉巧みに友人に話して、旦那さんに預けた。
もしかしたら、奥さんもムカシそういう売春組織を知っていたのかもしれない。だからこそ、なんとかして娘を助けたかった。自分が理解してる旦那さんならそれが出来るはず
旦那さんも昔しの奥さんと娘がだんだんとダブってしまって、結局助けることになる、奥さんの期待通りに
と
解釈しました。
チャン・ヒョクさんに拍手!
スッキリさせてくれる作品です。推奴(チュノ)も好きですが、コッチが良いと思いました。アレから10数年経ち40代後半なのにジャッキー・チェンを彷彿させるアクションは感動モノです。イ・チェヨンさんが妻役なのも良かったです。
殺しっぷりが快感。
躊躇ない殺しっぷりがもはや快感。最高。訳ありだろうがなんだろうがひたすら潔くばっしばしと悪役をぶっ倒す。余計な時間かけないから上映時間も短い。派手な展開のはずだがクールに淡々と進むからなんか不思議感覚。訳あり人間関係も無駄無し展開で後味すっきり見れるのでした。
人を殺すことをなんとも思わないのに、 女子供には異常に優しい チャ...
人を殺すことをなんとも思わないのに、
女子供には異常に優しい
チャンヒョクのはまり役
チュノを思い出す
流れ作業のような殺しぶり
元暗殺者が元暗殺者が少女を救うため殺しの世界へ舞い戻る……という「お前それ何番煎じ!?」なアジョシ系韓流アクション!
ただ『アジョシ』をはじめとした同ジャンルの殺し屋映画が出尽くしてることを活かし、説明や背景を大胆に省き、アクションだけに集中させる潔い作りに惚れます。無論アクションも良いです。
で、本作の殺し屋おじさん(アジョシ)であるウィガンなんですが、引退後は賃貸投資で大成功して金が唸るほどあるし、フツーに愛する奥さんもいるという殺し屋映画にしちゃ破格なぐらいに勝ち組で余裕があるのがまず面白いです。
何が凄いってこの手の映画でありがちな、殺し屋としての過去の業の精算とかが一切ないことですね。『ベイビーわるきゅーれ』は「明るい殺し屋映画があってもいいじゃないか!」ってスタンスでしたが、本作もある意味それに近い。
過去への葛藤? ないよ?
奥さんが浚われる展開? ないよ?
ブランク? ないよ?
犬? 飼ってないよ?
弱点を潰しに潰した無敵のジョン・ウィックですね、これ……
ウィガンおじさん、実際に鬼強くて、いざ殺しの現場に出向いても何の感慨もなく淡々と殺していくのがいっそスガスガしくあります。表情筋はほぼ死に絶えているけど、他の筋力は全盛期のままで常に無双し続けるので流れ作業で死体が量産されていきます。
あと容赦も一切ないので、敵が女だろうと、降伏しようと、情報を喋ろうと関係なくぶっ殺します。『コマンドー』で言う「お前は最後に殺すと言ったな。あれは嘘だ」を三連続でやった辺りは変な笑いすら出てきた。その後も「あれは嘘だ」し続けるし……
強者感出してたロシアの殺し屋相手でも、全然空気読まずに圧倒するのスゴかったからね。3回くらい闘ってるんだけど、いつもロシアの殺し屋の方が重傷負ってるし。
実質的なラスボスの筈なんだけど、ロシア側が一矢報いる機会が全くなく、こんなに一方的なことある!?と思ってしまいました。
ここまで格闘から熱量を廃すことって可能なんだ…ってくらいにクールなんですよね。おじさんが強すぎるせいで危機という危機が全くなく、さらに常に先手まで取っているから、あとはポップする敵をひたすら倒すだけ……という。
正直、もうちょい熱あるアクションの方が僕好みではあるんですが、ちょっと刺されようが攻撃を食らおうが全く動じないおじさんのキャラや流麗なアクションも相俟って、これはこれで超楽しかったです。
例えるなら滅茶苦茶FPSが巧い人のゲームプレイ動画を観ているような楽しさですね。凄すぎて感心するか、思わず笑っちゃうしかないという。
余分を省いたアクションは、一切スタントを使わなかった主演のチャン・ヒョクの凄みがダイレクトに伝わってくる感じでもあり、そういう意味では十分熱も籠っていると言えるかもしれません。
チャン・ヒョクがディーン・フジオカ似の涼やかなイイ男だから、このスタイリッシュな格闘描写も眼福なんだよね。
余分を省いたのはストーリーも同様で、ぶっちゃけ中身はあってないようなもんです。
むしろ「いや、君たち似たような作品をもういっぱい見てるでしょ?」って感じの目配せがされている様子もだいぶ見受けられます。
だって「殺し屋が少女を守る」ってお約束の展開にしたって、今回の守護対象となるJKとおじさんに特別な関係性とかあるわけじゃないですからね!奥さんが友達と一緒に旅行に行く3週間だけ、その友達の娘を家で預かっているだけですからね!!
こんな騒動に巻き込まれたのも、JKと一緒に暮らすの面倒くさがって放任していたせいという。流石に保護責任放棄してたのバレたらマズイな~の感覚で荒事に臨んでるというしょうもなさが凄いです。
まさか、冒頭の殺し合いの時にかかってきた「預けた女の子元気にしてる~?」のメッセージが、敵からの煽りとかじゃなく、奥さんからの言葉通りの意味だったなんて思うわけないじゃん!!
一応、JKと絆を深める過程は最低限描写されますが全く劇的ではないし、過去ウィガンに自殺を依頼してきた別のJKとの回想なんかも入りますが必要最低限であり、大部分は「そんなことよりアクションだ!」です。ウェットさは限りなく排除されていると言って良いでしょう。
そのため、ドラマとしてはそこまで評価できないんですけど、最後の最後に明かされたとある真実「奥さんの正体は、過去ウィガンに自殺を依頼してきたJKだった」は本作に横軸があるとは思ってなかっただけにビックリしました。
いや、考えてみればそういう話だったし、あからさまだったんだけど、そういう話だと思ってなかったから逆に虚を突かれちゃったな……
最初から奥さんがウィガンが殺し屋だったことを知っていたものとして思い返すと、不遇な状況の少女を救うための慈善活動として定期的にこういう大立ち回りやってるんじゃないか?とも思えるんだよな……(なんせJKのアドレスの登録名「ガキ“5号”」だし)
いや、しかし、いかにもお約束的な感じのアジョシ系映画をやっていますが?という優等生顔しながら、要所要所でお約束からちょっとずつズレた行動を挟んでいる感じの作風だったから「いや、真っ当な映画だったけど…何か……何か変じゃなかった……?」と微妙に首を捻る系統の作品でもあったなァ……トンチキ映画の類では絶対にないんだけど、後々咀嚼してみるとトンチキ映画の味がしてくる感じというか……
スッゲェーシンプルを貫いていて面白いけど、こういう不思議な気持ちになるんだよね。
悪い癖
子守を任されたJKが売春グループに捕まったのを助けたことで、トラブルに巻き込まれた元殺し屋の話。
嫁が友人と旅行に出掛ける間、友人の娘を預かることになったけど、娘は友達の家に泊まるとか、好き勝手に遊び回ろうとして…。
「メンドクセー」な心の声を表しつつ、悪ガキ退治をしてみたら、その場所で悪ガキ達が殺されて容疑者に?と展開していくけれど、どんどん深~いところに巻き込まれるジョン・マクレーンもびっくりな巻き込まれ。
あれだけはしゃいでいたのにガキ5号が陰キャってんなアホなw
やり過ぎ無双でテンポ良くアクションをみせていき、諸悪の根源まで追って完全解決をしようとするのは優しさからか、嫁に捨てられたくないからかw
狙撃の意味が…なところとか、ラスボスとの会話は何したかった?とか、ちょっとつくりに雑なところがあったり、〆があっさり過ぎだったりもしたけれどとても面白かったし、BGMのロックな感じが良かった。
こういうのが観たかった!勧善懲悪でテンポの良い展開と、位置関係の分...
こういうのが観たかった!勧善懲悪でテンポの良い展開と、位置関係の分かりやすさを内包したアクションシーン。特に近接武器としての銃の使い方が良かった。ストーリーに ? な部分はあったが 、細けー事はいいんだよ!な押切でトータル満足。
奥様のお願いは絶対!
バンバン悪党を殺していくアクション映画で、95分間次から次へとシーン転換していくので、飽きることなく楽しみました。一部「燃えよドラゴン」を想像させるシーンが有りましたが、監督さんがファンなのかな?
震えるほど脚本がうまい
韓国映画の制作体制の強さを感じたね。エンタメ作品の脚本として、めちゃくちゃうまくできてた。
トップシーンのアクションはすごいけど「イチ、ニ、サン、シ」ってリズムを合わせて踊ってる感じもあるのね。この作品通じて、アクションシーンで「うぉー」ってのはなかったな。
でも、いいの。脚本すごいから。
奥さんとの約束のシーンがきて『絶対に傷つけちゃいけない子なの』って、作品を貫く主張をビシッと出してくるね。
それでじゃあ、いわゆる良い子が来るのかなと思うと、とんでもないガキが来るし。
その後の展開も「え?」「ん?」ってのが続いて良かった。
そのうえ、一つ一つのシーンがうまいね。台詞も予期せぬ返しが多かった。
感情を表すところもすごい。
『あなたはいつもガキ○号って言うのに、名前を呼んだ』とかね。
『おばさんが一番恐いんでしょ』『ああ、恐い。失いそうで』は痺れた。
敵役がスペツナズ・ナイフ使ってたね。マンガの《パイナップルアーミー》で見たことあったんだけど、思ったより大きかった。
そして、その遣い手が高須クリニックに似ていて、登場すると「高須クリニック出てきた」と思いながら観てたな。
大団円になって、やれやれとラストシーンにきたところで「それ、その伏線だったの」とまんまとやられた。全く読めなかった。うまいな。そんなところも良かったよ。
迫力ある長めなワンカットのアクションシーンが見応えある作品。 本年度ベスト級。
アクションシーンは素晴らしい!
だけどストーリーはいまひとつって感じ。
所々で退屈してしまった感じ。
昔は有能な暗殺者だったらしいウィガン。
今は財テクで優雅に豪邸での生活。
妻が友達と旅行に行く為、その友達の娘、女子高生ユンジをウィガンが預かる間の出来事を描いたストーリー。
期間は贅沢!ナント3週間!(笑)
出だしから女子高生ユンジとお母さんが不自然。
何かあると予想(笑)
ユンジがある集団に拉致され、元殺し屋のウィガンの心に火が着いたような展開に。
何故、ウィガンがそこまでするのか解らなかったけど、正義感がそうさせたのか?
気になるところ。
ウィガンが元殺し屋だけに色々と用意周到な感じに脱帽(笑)
アクションシーンはとにかく凄い!
長目なワンカットの格闘シーンが見所と言った感じ。
メッチャリハーサルしました!
って感じが良い意味でヒシヒシと感じる。
ユンジを拉致した集団。
予想外な繋がりなんだけど、韓国映画なので驚く事もなく(笑)
自分には韓国映画の免疫が出来てしまったらしい(笑)
ウィガンかとにかく格好良かった!
外科医の様な知識(笑)
あと何センチで動脈にナイフが届くとか、すでに左目は見える事がないなどのセリフが印象に残る。
元殺し屋なのにウィガンの心の優しい感じも良かった。
最初は仲良くもないウィガンとユンジが少しずつ心を開いて行く感じ。
後半のウィガンのセリフ。
その二人の関係を表現してとても良かった!
エンドロールのメイキングシーン。
なかなか良かったです( ´∀`)
「スタントマンなし凄い」
今年72本目。
チャン・ヒョク、スタントマンなし凄い。映画で初めて見ましたが銃、斧を使ったアクションがレベルの高い動きだったと思います。最近だと「ベイビーわるきゅーれ2」「ジョン・ウィック」シリーズなどアクションに着目した映画ありますが今作は斧がいい。銃だけでなく斧を使った戦い、何か観客を惹き付ける武器を利用したのは非常に良かった。人身売買って韓国でもあるんだ、あるとは思いますがそこ題材にしたのが驚きで目を引きました。秀逸がエンディング。御覧になれば分かると思います。
期待通り
一言、面白かった!!この手は韓国お得意だが何パターン観ても飽きないし面白い。はずさない。さすが。
こんな殺し屋なら必要な存在だよね(笑)
死んで欲しい人が殺られるシーンはスッキリ快感である。
チャン・ヒョクはやっぱり格好いい!!
最初は藤木直人に見えて、途中岡田くんに、最後はディーンフジオカに見えたのは私だけだろうか?(笑)
韓国映画はスケールが大きいのが特徴だけど、スケールが大きすぎ…?
今年173本目(合計824本目/今月(2023年5月度)30本目)。
韓国映画といえば大阪市ではシネマート。ということで朝からシネマートです。
90分ほどの映画ですが、実際には120分くらいあるような印象を受けます。韓国映画といえばアクションものに関しては日本のそれを何歩も先をいっていて、日韓ともに切磋琢磨してほしいなと思う一人です。
韓国映画のアクションものといえば「予告編からわかる範囲は30%くらいにすぎず、残りの7割はどう考えてもわからない展開に飛ぶ」(逆に言えば、映画館に行かないとわからない、というお楽しみがまっている)というもので、ここは明確によかったです。予告編ほかからわかる範囲は2~3割程度で、ほか7~8割は予告編ほかでは絶対にわからないような展開に飛んでしまいます。また、後半は実質的な撃ち合いシーン(アクションシーン)が大半になるので、その点でも見所は多い(ただ、換言すれば「それしかないのか」という批判もなりたちうる)映画で、90分の設定でありながら、実際は120分程度に「思えてしまう」のもこうした事情です。
ただ、一応にも法律系資格持ちなので、この手の韓国映画は「7割近くはどう考えてもわからない展開に飛ぶ」という点は理解しても「なんでそこまで影響範囲が広すぎるの?」という部分は否めず((まぁ、映画内の架空とはいえ)韓国自体の政権自体が変に思われかねない)、「なんでそこまで話を飛ばしたかなぁ…」という点はあげられます(一応にも法律系資格を持っていれば、「さすがにそれは犯人ではなかろう」という人がいきなり出てきたりするので、もはや法治国家なの??というような状態になっていたりします。詳細ネタバレ回避)。
ちょっとこの辺、ややフェアさに欠く(法律系資格を持っていなくても、一般的な「日本基準」での公民を学習していれば、「いくら隣国でもその展開はなかろう」というのはまぁ言えると思います)というところです。
採点に関しては上記を考慮して4.7を4.5まで切り下げたものです。
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(減点0.3/法律系資格を持っていようといまいと、話が壮絶に「飛びすぎ」)
・ まぁ、その「飛びすぎ」なのが韓国アクション映画のだいご味ともいえるのですが、本作品に限っていうと、「ここは法治国家ですか?」というような無茶苦茶な展開になるので、よけいに法律系資格をもっていれば「まさかこの人は犯人ではなかろう」という人が実はキーパーソンだったり、????な展開が続くところがあります(詳細いずれもネタバレ回避。アクション映画ではあっても、結局「誰が真犯人でしょう」という一面を持つため)。
ここはもう少し配慮が欲しかった…といっても、日本だけ作りを変えるわけにもいかないし、まぁ仕方がない(ちょっとこの映画が「ぶっ飛びすぎ」という結論に至りそう?)というところです。
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華麗なる武術の舞
チャン・ヒョクが一仕事終えた後の流し目がたまらない。ご婦人方のため息が聞こえてくる。組み手からの射撃、弾が尽きれば、体技で仕留める。ジョンウィックで始まった、ガンフーがチャン・ヒョク流にアレンジされていて、武術の舞に見える。
恐妻家の元殺し屋が、旅行に行く妻からお留守番を言いつけられただけでなく、一緒に行く友人の子供のお世話まで押し付けられてしまう。
子供というから生意気なガキを想像していたら、体は大人、心は子供の女子高生。主人公の嫌な予感通り、トラブルに巻き込まれてしまう。
2桁殺しておいて、もみ消しもクソもないが、そこはエンターテイメントだから呑み込みましょう。
それにしてもチャン・ヒョクさん、念の入った殺し方でございます。
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