「華麗なる武術の舞」THE KILLER 暗殺者 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
華麗なる武術の舞
チャン・ヒョクが一仕事終えた後の流し目がたまらない。ご婦人方のため息が聞こえてくる。組み手からの射撃、弾が尽きれば、体技で仕留める。ジョンウィックで始まった、ガンフーがチャン・ヒョク流にアレンジされていて、武術の舞に見える。
恐妻家の元殺し屋が、旅行に行く妻からお留守番を言いつけられただけでなく、一緒に行く友人の子供のお世話まで押し付けられてしまう。
子供というから生意気なガキを想像していたら、体は大人、心は子供の女子高生。主人公の嫌な予感通り、トラブルに巻き込まれてしまう。
2桁殺しておいて、もみ消しもクソもないが、そこはエンターテイメントだから呑み込みましょう。
それにしてもチャン・ヒョクさん、念の入った殺し方でございます。
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