サムシング・イン・ザ・ダート

劇場公開日:

サムシング・イン・ザ・ダート

解説

「アルカディア」のジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッドが製作・監督・主演を務め、ロサンゼルスの街に巣食う謎に囚われた2人の男の運命を、予測不能な展開と独創的な映像で描いたミステリー映画。

ロサンゼルス近郊の古アパートに引越してきたリーヴァイは、中庭で隣人のジョンと出会い意気投合する。ある日2人は、リーヴァイの部屋に置かれていた結晶体が妖しい光を湛えながら浮遊する奇妙な現象を目撃する。彼らは恐れおののきながらも、この現象を証明するドキュメンタリー映画を制作して一獲千金を狙うことに。やがて2人はロサンゼルス各所で手がかりを発見するが、次々と不可解な出来事に見舞われていく。

ベンソン監督がリーヴァイ役と脚本、ムーアヘッド監督がジョン役と撮影を担当。2022年・第55回シッチェス・カタロニア国際映画祭でホセ・ルイス・グァルネル批評家賞を受賞した。

2022年製作/116分/G/アメリカ
原題:Something in the Dirt
配給:クロックワークス
劇場公開日:2023年11月24日

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(C)2021 Rustic Films

映画レビュー

3.0「アルカディア」の監督コンビがロックダウン下で撮った低予算のDIY映画

2023年12月13日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

ジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッドの監督コンビは2012年のデビュー作「キャビン・イン・ザ・ウッズ」以来、この最新作を含む長編監督作5本でいずれも、大まかにホラー/SFにジャンル分けされるB級テイストの映画を撮り続けてきた。「モンスター 変身する美女」「アルカディア」「シンクロニック」(ちなみにこの3本はAmazon Prime Videoのサブスクで鑑賞可能)はいずれもそこそこの予算規模を感じさせる出来だったが、2020年の新型コロナのロックダウンに直面し、さまざまな制約のなか自分たち2人を含むごく少人数のチームで出演から撮影から何でもこなすDIY感覚で「サムシング・イン・ザ・ダート」を作ることにしたという。

今作では超常現象と陰謀論を扱っていて、モキュメンタリー的な要素もある。監督コンビの過去作の中では「アルカディア」といくつかのリンクが認められる。予備知識なしで観たら映画学科の学生が撮った自主制作映画のようなチープさに面食らうかもしれないが、彼らの作風が好きな人なら「制約が多く予算も限られるなかでがんばったな」と評価できるのではないか。

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高森 郁哉

2.5結局どういうことか?

2024年1月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ストーリーは異なるが、全体のオフビートな笑いの雰囲気は「宇宙探索編集部」と相通ずるものを感じた。ただ全体の仕上りは宇宙探索のほうがよく出来ている。

結局ドキュメンタリー製作の裏話という設定なのか、それがフェイク・ドキュメンタリー化していったのか、どうもいまひとつ視点が定まらなかった。

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ばとー

4.0なんだかよくわかんないけど、とても魅力的な作品 夢中で見ていつの間...

2023年12月9日
iPhoneアプリから投稿

なんだかよくわかんないけど、とても魅力的な作品

夢中で見ていつの間にか終わっていた

終わってから振り返ってもんなんだかやっぱりよくわかんないけど、

でももう一回見たいような気もする

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jung

2.0内容は覚えていない、映像は覚えている。

2023年12月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

ドミノ(2023年公開)と同じ匂いがしていたが、予想通りの結末だった。

ホラー耐性がないので、それを知らずに観て逆にドキドキして楽しめたのかも知れない。ドキドキ要素がなければ寝ていた。

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ZERO2
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