ワイルド・スピード ファイヤーブーストのレビュー・感想・評価
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これは賛否極端にわかれるぞ
とりあえずで
私は公開前に情報をあまり入れたくないタイプです。
このワイルドスピードシリーズはX2からリアルタイムで追っております。
今作サプライズがいくつがありますが、1番悪い意味で驚いたのが
シリーズ初未完で終わります。
これみんな知ってたんですかね?
今までのシリーズは全て1作でしっかりと話を終わらせてました。
クレジットシーンで次作への伏線だとかは毎回のようにありましたけどね
これは本当に悪い意味で驚きましたし、正直がっかりしました。
今までやって来たことを壊した感じもあり
だったらダサい副題シリーズで前編とかパート1と付けるべきでしょう
原題もFAST Xでこれは映画として好きなやり方ではないです。
1本の映画は1本で一旦完結させるべきだし
しないorできないのならばちゃんとタイトルでそれを示すべき
と私は思っております。
肝心の内容なのですが
結構好評なのかもしれないですが
シリーズファンの私個人としては
シリーズ最低レベルでした。
未完なのはそうなのですが
最初からいきなり長々と前の作品の過去映像をダラダラ流す。
ブライアンの姿見れたり、ダンテがあそこにいたというシーンではありますが
見せ方が下手すぎるというか
過去作の映像そのまま長々流すのは相当センス悪いと思います
しかもそこそこ長尺
こんな感じで不用なシーンがとても多いです。
何も解決しないまま終わる作品だから余計に気になりました。
確実にいらなかったシーンは
店でのテズとローマンの喧嘩シーン
なんの伏線もないただの喧嘩
今更この2人の関係性説明シーンいりません
あと
サイファーとレティの対決シーン
単純に不用ですし
長いです
サイファーの肉弾戦シーンは序盤でもうやったから余計にいらないでしょ
あとは
トレットおばあちゃんが初登場しますが
今のところ完全に不用でした
次作で何か出番あるんでしょうけど
まぁいりません
細かいところで言うと
過去作の映像そのまま流すシーンが序盤以外にも多いんですが
それが映画のシーンそのままなんですよ
潜水艦登場シーンとかを流す場面があるんですが
映画のシーンそのままで
え?誰が撮影した映像って感じです。
細かいのですが
ダンテのアジトシーンもそんな感じでとても気になりました。
細かいですが
短いですがショウの登場もまた過去作の映像そのまま使うし
ストーリーも結構雑で
あのノーバディチームが終わってます
リトルノーバディは相変わらず何もせず退場
ミスターノーバディは謎にいない
これは次作への伏線もあるんでしょうが
その後任がダンテの協力者の裏切り者で
その部下の数々も明らかにおかしいと思えるミアとリトルBを超武装して殺しに行きますし
こいつらこんなイかれた部隊だったか??
満を持して登場したミスリトルノーバディもほぼ活躍なしで退場
まぁこれも次作へなんでしょうけど
ローマンが作品を重ねる毎にドンドンバカになってるのもとにかく気になります
序盤頭おかしいのか?ってくらい奇行が目立ちます
これはやりすぎでは??
気になったのはこのくらいですかね
良かった点ももちろんありますよ
とにかくカーアクションは凄かったですし
特にローマでのレティのバイクアクションも含めて素晴らしかったです
ただ今までよりCG感が出過ぎなシーンが多かった印象
RB26に載せ替えたZも良かった
完結しないから当たり前かもしれませんが
あまり長さはとか退屈なところはありませんでした
前述した不用シーンも全体的に派手なので画面映えはいいです。
ブライアンマジで今なにしてんの?ってツッコミたくはなりましたが
とにかく監督降板の影響が相当出てるのが感じられました。
観てる間は退屈ではなかったのですが
こうやって感想書きながら思い返すと
別にいいシーンもなかったし
今までで1番印象的なシーンもあまりなく
正直歴代でも3と争えるレベルの作品
まぁ来るだろうとは思ってたし
みんな予想してたけど
ジゼルの復帰はサプライズでしたね
ただ何もしてないですけど
ホブスの登場は確かにビッグサプライズではありました
不仲説とかロック様の出演しない発言とかあったから
純粋に良かったとは思いました
ただ何もしてないですけど
恐らくですが
次作でアベンジャーズエンドゲームに対抗できるくらいのキャラクター総登場をやろうとしてるのはわかります
ただアベンジャーズは前後編になるのは大々的にやってましたからね
このやり方は嫌いです。
ダンテのキャラクターもなかなか面白くはありましたけど
で
あの財力はどっから来たの?
とか
調べたぜ
とか言ってたけど調査力高いとかのレベル超えてるけど、、、、って感じ
そもそもジェイソンモモアの演技は素晴らしかったけどあまりにジョーカーすぎじゃない?
とか
やはりいい部分もありますが気になる部分が多過ぎて
私が事前情報入れなすぎたのかもしれませんが
正直これはないな
という感想です。
前述しましたが観てる間は退屈しないですし
映像の迫力はあり、アクションも相当なレベルでした。
賛否が相当分かれるのでは?というのが結論です。
結局どうなったのよ
結局みんなどうなったの?
死んじゃったわけじゃないよね。
次回作もあるからこういう終わり方なの?
最後の最後にワケわかんなくなった。
息子役の子、かわいいし演技上手だった。
F8,9は今作の為にあった
IMAX 字幕で鑑賞
F&Fシリーズは今まではF7がピークだと言うのには異論は無いと思う。でも、F7以降全てがピークでは最終章のF10以降が相対的に見劣りしてしまう。だからF8,9は ああいう作品になったのであります。(?)
序盤でポールの姿が、そして"See You Again"のフレーズでちょっとウルウル。
過去作の重要シーンをうまく利用してシリーズの一体感が生まれ、ドラッグレース等で原点回帰。日本のバラエティでもやっていないローマでの大玉転がし😆 最後は予告編で見せ過ぎではと思うダムのシーン。それを上回るクリフハンガー。
次回作は期待しかない。
⭐︎追記⭐︎
2回目は4DX吹替で鑑賞
ローマのシーン、こんなに長かったのかと思うほど、休憩も入れさせてくれない。振動や炎やらの演出が半端ない。酔いそう。良いそう。
ラストは日本語主題曲も。洋楽派の自分だが悪くなかった。
4DX上映はほぼラスト上映だったので行ってよかった。大満足。
今後、少し遠いし高いけど、4DX上映しっかりチェックしよう。
フィナーレに向けたお祭り映画
今回はさすがに「ネタバレなし」で評を書くのは無理があります。逆に言えば、ストーリーらしいものは殆どなく、ただひたすらに「アクションシーンのつるべ打ち」、「(お決まりの)ローマンを中心としたコント」、そしてこれを観たかったでしょ、とドヤ顔の「ファン接待シーン」の連続。なんなら状況を説明するための前半はほぼダイジェストです。
そして、既に十八番芸である「実はこのシーンの裏ではこうだった」という過去の改ざんで、死んだはずのあの人は戻ってくるし、新しい敵も生まれるパターンは今回も裏切りません。ま、ファンにとってはこれすらネタバレになってしまうので、内容面に触れるのはこれくらいにして、、、
この手のシリーズ物は当然、どんどんインフレしていくしかありません。なんなら、神や異星人が出てこないだけで、「都市が崩壊」するなど最早アベンジャーズと見紛うレベルなのですが、いかんせん脚本は開き直りとすら思うほどの粗だらけ。
ただ、それでもファンからしたらそれぞれ「キャラクター」達に思い入れをもっているため、「もう観ない」とはなれないところこそ作り手側の強みで、次作(2部作?)で最後と言う「フィナーレに向けたお祭り映画」となっています。
敢えて、無理やりアベンジャーズに例えると今作は「インフィニティ・ウォー」なのかな?取り敢えず、今作は話が終わらず「To be continued」のエンディングです。
最終シーンとポストクレジットで立て続けに大ネタをぶち込み、こうなると、恐らく最終作である次作は、状況として出てこないのが不思議な「彼」をどうやって復活させ、そして全員を「アッセンブル」させるのか?ファンでない方からしたら苦笑いでしょうけど、まぁ、ファンの皆さん、最期の祭りを楽しみに待ちましょう。
一応、せん無い事ですが最後に一言「ジャスティン・リンが撮ってたら、どうなってたのかな」。。。
ちなみに、今作で私が一番上がったのは「レティ vs. サイファー」、いやいや「ミシェル・ロドリゲス vs. シャーリズ・セロン」と言うべきですね。いいガチンコしてます。
バカでよろしい!それにしても…
内容的には、バカでよろしい!という以上に言うことはない。
中性子爆弾が川に落としたくらいでちょっとした被害で済んだり、ヘリ2機と車で綱引きして勝ったりは可愛いもの。あのとき実はこうだったんです、って後出しじゃんけんもこのシリーズにおいてはいつものこと。
しかしそれにしても、仲間を殺した敵が仲間になったり、やっぱり生きてたんです!だったりがヒドい。いやコレこのシリーズに限っては褒めてるんだけど。
ヴィン・ディーゼルが言ったらしいが、次の一本では回収出来るかどうか怪しいくらい風呂敷広げまくってるし、次でモモアやっつけて、もう一本で「味方になりました」くらいやりかねない…
しかし、ジゼル…
ファミリーのインフレ継続中
安定のシリーズ。
毎度ながら楽しく頭空っぽで鑑賞。
相変わらずの想像を絶するカーアクション、見どころに次ぐ見どころ、男も女も肉弾戦。
楽しくない訳が無い。
最悪の敵に思えたシャーリーズ・セロン演じるアトミック・ブロンド改めてサイファーもレティと一発かませばファミリーに!
ブリー・ラーソン演じるはミス・マーベルではなくノーバディの娘、テス、彼女も最早、ファミリー。
弟のピースメーカーは居なくなったが、まだまだ亡くなったかは眉唾。
こうなったら人類皆ファミリー精神でアクアマンもファミリーに迎え入れよう。今回のデッカード・ショウとホブス捜査官は顔見せだけでしたが,次回作に更に期待。
ドン引きの前作から原点回帰のワイスピ版インフィニティウォー
サタデーレイトショー『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』
前回宇宙に行った事で、あまりにもの酷評の多さに危惧したのか・・・・
超絶カーアクションと肉弾バトルの原点回帰のワイスピ版インフィニティ・ウォーは、メッチャ面白い!!
久々に手に汗握り次々出てくるキャストに声出そうになったので、ここからはネタバレありオタ投稿w
注・ネタバレあり
僕が何言ってるのか分かって、役名で役者名言える人は、かなりのアクション&ヒーロー作品好き^^!
グルートと率いるファミリーの今回の敵は、アクアマン
前作までの敵、クレアとピースメイカーは、ファミリーよりになり
秘密工作員組織のリーダーエゴの娘がキャプテンマーベル
そしてやっぱり生きてたワンダーウーマンともう出ないって言ったのにブラックアダムも再登場!
マーベル&DCヒーローテンコ盛りで、シリーズ終結に向かいますね。
ちなみに特殊部隊のリーダーのマッチョマンもドラマではアクアマンとタイタンズのホーク
で、今回異様にキャラ変して登場のジョン・シナとロック様の共演を観たいって願う人はプロレス好きですね^_−☆
いやあ、凄すぎ!めっちゃ楽しい
思えば遠くに来たものだ。最初はただの公道レース好きだったのが、陰謀を阻止したり、空を飛んだり、潜水艦とレースしたりしているうちについにここまで来てしまった。
アクションは最大級に面白い!
さて、今回の悪役くんはリオ編で登場した悪役の息子ダンテくん「そんなのいたっけか」続編作るには仕方ないのさ。どうせみんな覚えてないし、辻褄は厨に任せておけばいいのさ。わははってなノリだ。ちっちゃいことは気にしないぜ。
だから、死んだことになっている人が普通に登場するね。あれ?ハンが復活したのは前作だったように思うけど、その最後に人間サンドバックを殴るデッカードのもとをハンが訪ねるシーンだった。視点が変わった時に物語の中盤にこのシーンに繋がるが、その間ずっと人間サンドバックは殴られ続けたのかと思うと、悪人とはいえ気の毒だねえ。
ローマの街を中性子爆弾が転がり、止めようとするがついに爆発する。えー?中性子爆弾が爆発ってこの程度なの?とはおもったけどここまでででもう一本分見た感じだね。
だいたい顎の割れているやつにはろくなやつがいない。ってワイスピだったっけ?
ほら見ろ肝心な時に裏切られてる。結局信じられるのは家族だけっているのもわかるきがするなあ。ジェイコブは残念だった。
おっとー。潜水艦から現れたのは愛しのガル様ではないか。ハンに続きジゼルも復帰なのかあ!そしてホブスの登場。ますます目が離せないなあ。
今作は、MEGAMAXを復習をしておいた方がいいでしょうね。
レティがいない時に恋人だったエレナや悪役の背景が分かるからね。
エンディングの音楽も良かった。
ザ、ワイスピ
もうワイルドスピード全開だね。
素晴らしいカーアクション。
ド派手な展開。
もう無理!からの、逆転。
てんこ盛りですわw
ただ、もう誰がどこに出て、どんな展開だったか覚えてないんだよねw
懐かしい!というより、あった…かなぁ、という。
一度シリーズ見直した方が良いかも。
話は正直無理やりな感じがするけど、ワイルドスピードは、そこでは無いからなw
4DXで見たけど、凄いなw
もうやたらめったらに、動く動く。
正直通常か、3Dで良いかと。
続編はいつかな。期待したいですね。
迫力ヤバい!続編気になる〜
公開日にレイトショーで見た。ワイスピはアクションてんこ盛りやから久しぶりにIMAXで見たけど、IMAXはやっぱり神やった!もうちょっと後ろの席でみたら完璧やった。7月に公開のミッション:インポッシブルもIMAXで見ようと決意。
2年ぶりぐらいに109シネマズで見たけど、チケットの半券がTOHOシネマズみたいにレシートタイプになったのが残念やったなぁ。自分は毎回映画の半券は保存しておくので…
とにかく最初のローマでのカーアクションが最後やったね。マジで”これこそワイスピ感!”って思わせてくれた。あと、トレットたちがギアチェンジをカッコよくしてる感じがとてもカッコ良くて、自分もMT車の教習いってて良かったと思った!
ローマ、イタリア、ポルトガル、ブラジル、南極など様々なところが舞台になってて、ちょっと場所が多くてテンポの端切れが悪かった気がした。2話構成にするために無理矢理伸ばしてる感が少しした。
最後のシーンでハンみたいにアノ人が復活したのはガチでビックリした。続編が楽しみ!やけど、一年後には内容忘れてるから復習必須。ネトフリとかで続編公開前にしてくれ〜。
文句無し!
で面白い!
何でもありアクション、ノリノリな音楽最高!
リトルBとジェイコブとの会話が面白い。
本当に死んだのかなジェイコブ…
最終章のこの作品は最低でもメガマックは観とかないときつい。
後最後のホブスの登場は激アツすぎる!
次の作品でドムとホブスが一緒のシーンがあるのかと思うと楽しみでしょうがない。
息子救出のために仲間が・・・
ドムが倒した麻薬王レイエスの息子ダンテが復讐のために現れた。ダンテにより、ドムと仲間たちは引き裂かれてしまい、さらにドムの愛する家族へも復讐の矛先を向けた。さてどうなる、という話。
相変わらずのド派手なカーアクション、など見所満載だった。どれだけ車を壊せば気が済むのかというほど壊しまくって、そこが一番凄い。ドム役のビン・ディーゼルは相変わらず強くて子供を守るのは良いと思うが、そのために何人の仲間が犠牲になったんだろう?そこはちょっと引っかかった。
南極へ救出に行った潜水艦から出てきたガル・ガドットが相変わらず美しかった。このシリーズは強いハゲが活躍するんだけど、次回作にはドゥエイン・ジョンソンも登場するのかな?
次回作も楽しみ。
シリーズ内で類を見ない出来。早くも今年一位か!?
サブタイトルからは想像できない以上の内容の盛り込みとスリルがあり、またこれまでのシリーズのある意味総集部分もあり、一度何かしらで見た人はこの機会にスリルだけでも見に行ってみては?やはりIMAXでしょう!
毎回のようにトレッドさんの過去事情で敵が出現。今回はアクアマンです。敵役のジェイソンモモアさん、見た目から強キャラ感でており、肉体的ビジュアルとは反対にデジタル操作にも精通しており、かなり手強い敵に仕上がってます。以前トレッドを苦しめたサイファーに傷をつけるほど。そんな相手とやり合いますが、やはり見どころはローマを舞台に球型中性子爆弾💣静止のため駆け巡るところ。傾斜のある街なだけにトレッド一家のドライブテクニックが生え、もちろん疾走感がある映像でした。
もう1人新キャラでキャプテンマーベル登場。ブリーラーソンさん相変わらずお美しい。トレッド側ではありますが今後の活躍に期待。
そしてジェイコブ叔父さん。君前回そんなキャラだった?ってツッコミたくなるぐらい良き良き叔父さんにエボリューションしてました。さすがピースメーカー。
上文の通り今回今までの総集なのか過去やり合った相手や仲間、血縁関係者が見られて総筋肉量は洋画トップ5に入るぐらいです。
そしてまさかの2部構成とは……
ワイスピも映画史の歴史の柱ですかね
最終回に向かって
いよいよ大詰め感があって、全世界を巡って、爆発して爆走して規模も壮大ですね。ヴィンディーゼルが少しお父さん顔になって、昔のギラギラ感が無くってきてますが。最後に次回に向けて嬉しい人が登場したのが良かったです。最終回が楽しみです。
『ワイルド・スピード』はアベンジャーズだった…!
22年、スピンオフも含めれば11周目。
爆走し続けてきたこのシリーズも、いよいよ最終コーナー。
昨今の大ヒット人気シリーズあるある。最終章は2部作構成で。
その大事なスタートダッシュ。
ストリート・カーレースがいつの間にか世界スケールの大アクションへ。
毎回毎回アクセル踏みっぱなしの大アクションには度肝を抜かれ、我々の見たいという渇望を存分に満たしてくれるが、それと比例してリアリティーは減速し、ありえねー!ツッコミ所は加速。
その為、『~MEGA MAX』以降興行だけじゃなく批評も意外に良かったが、遂に宇宙にまで飛び出しちゃった前作でちと蛇行に。
今回もありえねー!ツッコミ所は平常爆走。批評も鈍いようで。
本当に、もう何でもあり。色んな意味で。
だけど何だか言っても言われても、見た後爆走したくなるハイテンションにブレーキはかからない!
巨大金庫を引きずり回したり、戦車が出たり、空を飛んだり、潜水艦が出たり、宇宙にまで走り出したり…。
もうこのシリーズのありえねー!ツッコミ所満載のアクションには動じないつもりでいた。
が!それでも!またしても度肝を抜かれるアクションの連続に度肝を抜かれた。
冒頭のローマにて。お馴染みド迫力カーチェイスに加え、転がる鉄球爆弾が爆発寸前。爆発すれば街そのものが吹っ飛ぶ。止めろ!
リオの橋の上でのスリリングな攻防。
各々の肉弾戦(特にレティvsサイファー)や、ストリート・カーレース映画ではなくなったけど、ストリート・カーレース・シーンも織り込み、初心忘るべからず。
クライマックス。ポルトガルにて最大の見せ場のカーアクション。ダムに追い込まれ、絶体絶命…。
全てのアクションが常識外れ、規格外、桁外れ。
有無をも言わせないアクションの怒涛の爆走に、今回も興奮MEGA MAX!
シリーズ初登板のルイ・ルテリエが、『トランスポーター』『タイタンの戦い』で培ったアクション演出を存分に発揮。
そう、『~MEGA MAX』。
シリーズは全て流れを汲んでいるが、今回はそのシリーズ5作目と色濃い。
『~MEGA MAX』と言えば巨大金庫引きずり回しアクションに圧倒され、本作でシリーズは今日のスーパーエンタメへと変貌を遂げた。私もそれまではシリーズはそこそこ好きだったが、『~MEGA MAX』で一気に心鷲掴みにされた。ある意味、シリーズの記念碑的作品。
その時、ドミニクたちと対したのは、リオの麻薬王、レイエス。
あれ? どんな奴だったっけ?…安心して下さい、おさらいシーンありますよ。それで思い出した。
開幕はこの『~MEGA MAX』のクライマックスの金庫引きずり回しアクションから始まる。
あっ、ブライアンの姿が…。
12年前。まだブライアンがいた。そして、“敵”にもある人物がいた。
レイエスの息子、ダンテ。
この時戦いに参加していたが(既存シーンと新撮シーンを巧みに編集)、ドミニクの車のクラッシュよって、戦線離脱。
落下した海の中で、一瞬死ぬが、覚醒する。
だって当然。“アクアマン”だもん。
ドミニクたちに倒された父親の復讐。
今回の敵ダンテは、シリーズ最凶の敵の称号に相応しい。
単なる復讐鬼ではない。相当な切れ者。
10年以上に及ぶ復讐計画。ドミニクたちの様々な足跡、繋がりを徹底的に調べ上げ、常に先手を打つ。罠に嵌める…。
ただドミニクを殺すだけじゃ生温い。苦しめる。
その手段は、ドミニクの愛する“ファミリー”を標的に…。
常にチームを組んできたファミリーだけじゃなく、これまでの関係者&協力者。さらにはあのサイファーも。『~ICE BREAK』でドミニクにとって憎き敵として登場し、前作でも対した因縁あるサイファーが、ダンテに襲撃され、傷付いた身体で警告を。(にしても、事情が事情とは言え、ドミニク宅に堂々と訪問してくるサイファーの肝っ玉もスゲェ…)
お前は俺から大切なものを奪った。俺も同じ事をしてやる。お前から大切なものを奪ってやる。苦しめ!
徹底的にドミニクを苦しめるダンテ。
その策略によって、ファミリーはバラバラに離れ裂かれ、魔の手が…。
ダンテの魔の手は何より愛するリトルBに迫ろうとする…。
ドミニクの最大の強みはファミリーの絆と愛だが、サイファーの時もそうだったが、そこを突かれると最大の弱点になる。更なる非情な手段で。
ドミニク・ファミリー最大の危機。
復讐鬼であり、頭の切れる知能犯であり、イカれたクレイジー野郎。
憎々しいが、シリーズ最凶の敵として間違いなく圧倒的な存在感。
ジェイソン・モモアが作品を支配する。
腐乱死した部下二人に足の爪のペイントしながらのトークは個人的にお気に入り。ダンテのイカれっぷりが表れたシーンであると同時に、ジェイソン本人もノリノリ嬉々として演じているのが伝わってくる。
極悪アクアマンと激戦を繰り広げるは、こちらも“ヒーロー集団”。
“グルート”ヴィン・ディーゼル、“ピースメイカー”ジョン・シナ、“クレア(『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のラストシーンにカメオ出演)”シャーリズ・セロン、今回からシリーズ初参戦の“キャプテン・マーベル”ブリー・ラーソン。
今回出演はしていないが、カート・ラッセルとマイケル・ルーカーはディーゼルと同じ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』組。それから忘れちゃいけない“ワンダーウーマン”ガル・ギャドットに“ブラックアダム”ドウェイン・ジョンソン。
皆、不死身なのは当然。『ワイルド・スピード』は“アベンジャーズ”だったのだ…!
そうでなくとも、彼らのやり取り、絆は醍醐味の一つ。
ローマン、テズ、ラムジー、ハンの珍道中。
孤立無援の彼らはハンの思い付きである所へ。そこでハンは“自分を殺した”デッカードと再会。(前作のED後シーン)
成長したリトルB。魔の手が迫る。彼を守るは、ミアとジェイコブ。前作ではあまり絡みがなかったが、今回は共闘シーンあり。そうそう、この二人も兄妹なんだよね。
ジェイコブとリトルBはドミニクたちとの合流地へ向かう。僕とおじさんの逃避行ロードムービー、もうちょっと見ていたかった。
にしても、前作では敵として兄ドミニクに憎悪を燃やしていたジェイコブ、急に別人になったようにいいおじさんに。彼も色々ありました。
デッカードママも引き続き登場。それ意外にも、ブリー・ラーソン演じるミスター・ノーバディの娘、リトルBの実母の妹、さらにはトレット家の長であるグランマ(演リタ・モレノ!)も登場。○○の○とか、今まで触れられなかったのが不自然なくらいファミリーが増えていく。
その中に、本当のファミリー。亡きポール・ウォーカーの実娘。あの役だったのか…。
皆、ファミリーなのだ。見る我々、世界中のファンや観客も、ドミニク・ファミリーの一員なのだ。
それだけに、今回の危機は本当に絶体絶命。
築き上げてきたもの、育んできたもの、それらが壊され、標的にされ、奪われていく…。
ドミニクたちは確かにこれまで世界の危機を救った。インポッシブルなミッションもクリアしてきた。
が、その分やりたい放題。誰の手回しか分からないが、どんなに世界中で暴れても罪には問われなかった。
そのツケが回ってきたのか…? 一番最悪の形で。
だけれども…
愛するファミリーに危害が及ぶのは絶対に許さねぇ。
守る。とことん戦ってやる。
それはダンテも同じ。
奪う。とことん苦しめてやる。
ラストシーン。
ダムに追い詰められたドミニクとリトルB。
当然ながら、ダム決壊…。二人はどうなる…!?
…って所で、今回は一旦レース終了。
次が本当の最終レース。
…と思ったら、2部作予定の筈が3部作の“延長レース”が聞こえてきた。
とにかく、早く再開してくれ!
続きが気になるが、ラストに登場した思わぬ人物二人の動向も大いに気になる。
一人は、ディーゼルと仲違いしてシリーズ降板したと報じれたアノ人。やっぱり彼のカムバックを望んでいた!
もう一人は、まさかのアノ人! もはやシリーズ恒例、死んだと思われたキャラが実は…。“ワンダー”なサプライズ!
もう驚かない。きっと『ワイルド・スピード』の世界には“七つの龍の玉”があって、生き返る事が出来るのだろう。
行方不明のミスター・ノーバディも、今回死んだ?死んだかもしれないキャラも、皆カムバックしてくるだろう。
最終レースは、皆勢揃いして、もうとことん爆走しまくってくれ!
でも、ブライアン/ポール・ウォーカーだけは…。
いやひょっとしたら、アーカイブ映像を駆使して、最後の最後、超サプライズ登場するかもしれない…?
何だ、また禁じ手か…。オイオイオイ、幾ら何でもそこまでやるか…?
そう思いつつも、最愛のファミリーの再会シーンがあったら、きっと私は、男泣きしてしまうだろうなぁ…。
もう無茶苦茶だし魂胆丸見えあるけど、激アツ有
なんかずっと3.5の展開で、無駄なシーンも多い印象。結局5におんぶだっこな感じで、締まりがない。
ただやっぱアツいシーンがしっかりある、というか最後の2人やばいやろ。
これは次回作に期待できるシナリオで、インフィニティウォーみたいなもんだな
まさにマルチバース?
とにかくなんでもありのドタバタ展開。細かいストーリーは、よくわからんが、オープニングとラストのカーチェイスシーンは、ド派手過ぎで降参だわ。中途半端なところで終わる本作。続編の2作目、3作目?へ続くくらしい。
そしてその後に続く展開が……。
【以下。ネタバレ注意】
ガルガドットとジェイソンステーサムとは!
交わらない人達が、交わっていく??
まさになんでもありのワイスピ。
★★★☆
好きなシリーズだからこそ
初期から最新まで見逃さずにずっと見ていて今回も楽しみでした😀
141分と長丁場でしたが見所多くて飽きるこはありませんでしたが好きなシリーズだからこそ敢えて苦言を呈したいと思いました。
主要キャラが復活しすぎ(笑) レティ、ハン、ジゼルと死んだと思ったキャラがいつの間にか復活、確かに嬉しいことではあるけどなんだか何でもありな気がしてちょっと残念な気持ちもありました。今回も仲間が死んだと思われるシーンがいくつかありますがおそらく復活でしょう(笑)
ヴィランが仲間になりすぎ(笑) ホブス(ヴィラン?)ショウ、デーカード、サイファーと今までファミリーを苦しめた敵が仲間になるのは激アツですがパターン化しすぎてダンテもいずれ助っ人になるのかなっと勘繰りたくなりました(笑)
正直見ていて男塾に似ている展開で主要キャラは王大人が復活させ敵キャラも倍々ゲームみたいに仲間になりネタになりつつありますがそれでもストーリーを破綻させないでまとめてくるのはさすがだなって思いました。 何だかんだ言ってホブスが最後出てくるとはまさに激アツで次回がめっちゃ楽しみでした(笑)
面白いけど
死人が実は生きていた設定と、
子供がそんなことできるわけないだろって展開が好きじゃないんですが、この映画はそんなことそこまで気にならないくらい面白かったです。
ハンに続いてジゼルまで生きてるのはどうなの??って感じですが、面白かったから目を瞑ります。
もはやゾンビ映画!続きが待てない!
今作でシリーズ10本目でありながらも、よくもまぁあの手この手でネタ切れせずにこのテンションでやってこれてるなぁと。
お馴染みのぶっ飛びカーアクションには今回も笑ってしまう程楽しませてもらったが、それに加えてここ数本はどんだけ死んだ人を生き返らせてくるんだよって、しかしそんな状況にも全てされるがままに身をまかせてとことん楽しんだ。
勝手な想像をするならば、今作で死んだジョンシナ演じるジェイコブもきっと死んでないだろうし、ならばロック様演じるホブスとWWEスーパースター同士の夢のスクリーンでの共演も超観たいし、このまま行くとブライアンも…うーんまさかそれはないか…
それにしてもジゼルとハンの再会も今から想像するだけでも涙ちょちょぎれてしまいそうで、本当に続きが待てない。
次作がおそらく最後かと思われるがアベンジャーズの様に全員集合するのか、妄想するだけでも震えが止まらない。
そんな次作への前振りである今作は、前半のローマでの騒動までは満点レベルの最高の展開。もうこれだけで元は取れる。大玉転がしはレイダースを思わせ、ものすごい迫力あるアクションを楽しめる。
そのあとの中盤は確実に中だるみを起こしてしまったのが惜しい所だ。次作があるから時間稼ぎか、無駄な展開がちらほら(特にローマン、テズ、ラムジーらの話はいらなかったか…)。
しかしそこからの終盤のアクションは何とか盛り返し次作への見事な前哨戦を見せてくれた。
ジェイコブの死には一旦はビックリだったが、前述のとうりきっと復活するだろうと。
ただ、このジェイコブの改造車がこれまたぶっ飛んでてマッドマックスでも見てんのかって。
車と言えば前半のローマでのローマンの金ピカランボルにもウットリ。車の事は無知な自分でもカッコいい車が今回もたくさん出てくるし、気づけば、いい男といい女しか出てないし、とにかくいろいろ自分の目が喜ぶほどの贅沢な映像がビンビン入ってきてビジュアル的にも常に圧倒されっぱなしだった。
「家系」映画として毛嫌いする方もいらっしゃるだろうが、ジェイソンモモア扮するダンテも「オェェ」なんて言ってたくらいもはや製作サイドもネタとしてしまうくらい堂々としており、細かい事は気にせず楽しんでしまったもん勝ちだなってそんな作品であり、これこそがワイスピの根底に流れる魅力だなと。
ファンとしては期待を裏切らない最高の映画だった。
そして何と言っても最大のサプライズはエンドクレジットでのホブスの登場。
一体どうやってロック様を口説き落として出演させる事ができたのか。やはりロック様はピープルズチャンプだった!もう嬉しさと驚きで涙が止まらなかった!
これぞハリウッドのトップ中のトップスターのプロフェッショナルぶりだという事を痛感させられた!
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