「ワイスピ完結編として良いスタート」ワイルド・スピード ファイヤーブースト tabletapさんの映画レビュー(感想・評価)
ワイスピ完結編として良いスタート
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冒頭でシリーズ屈指のアクションシーンがもう一度見れただけでも大満足、『SKY MISSION』のあのテーマ曲を流れてきて「いいね!」
構成も前作のように後半にアクションが集中した作りではなくアクションの連続で飽きない作り
バカげてはいるが、丁度いいさじ加減のアクションシーンが良い
いつにもまして視覚効果を多用したカメラワークが良い
ストーリーは単純明快で、シリーズを通して見ていなくても楽しめる。(わたしはシリーズ見てても、アクション以外記憶に全く残ってなかったが楽しめた)
ワイスピに求める要素は満たされている。
次回作もみたいと思える良作。
解像度の低いソシオパスの悪役が、個人的にイマイチで視聴時にかなり引っかかる
助ける命を選択させる、常にヘラヘラしているなど、ダークナイト版ジョーカーをオマージュしているようだが、殴り合いのほうがよっぽど似合いそうなジェイソン・モモアの外見と全く噛み合ってない。
また、こういった悪役に必要な品格や突き抜けたブラックユーモアが欠けている。損得勘定無しに敵も味方も翻弄するような展開もなく、何かままごとでソシオパスぶってるような演出ばかりだ。勿体ない。
次作ではアラン・リッチソンを黒幕にして、狂犬をコントロールしているとかそういう展開にするのだろうか?であれば納得がいくのだが…
この辺は次回作に期待する
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