「まぁワイスピなんで。しかーし!」ワイルド・スピード ファイヤーブースト 山本ゆっきーさんの映画レビュー(感想・評価)
まぁワイスピなんで。しかーし!
クリックして本文を読む
敵役の(アクアマンやってた)ジェイソン・モモアのこれでもかっていうくらい大衆向けの分かりやすくした大袈裟な演技がちょっと受け付けなくて、
「こんな、いかにも敵ですよー感出してるわざとらしいやつ、実際おらんやろ」
ってのが最後までぬぐえず、
「あ、最後までそれで行くんすね」と思いながら、
本当にドミニクが憎いという感じが全くなく、
行動の動機付けがされないまま、複雑なことをジェイソン・モモアはやってのけるのですよ。
ドミニクが憎いのではなく自己満足なだけじゃん、なにこれ!?
なわけです。
と言っても、まぁワイルド・スピードなんでぶっちゃけそんなのはどうでもよくて、
いつものこれでもかってくらいの「家族愛」
めちゃくちゃなカーアクション。
ワイルド・スピードでしか見られないし、
現実のあーだこーだを全て忘れさせてくれます。
スクリーンに没頭させてくれりゃいいんすよ。
細けーこたぁいいんだよワイスピなんだから。
スーパーパワー系筋肉映画なんだからテキトーに肉焼いて塩だけかけてかぶりつきゃいいんだよ。
現実に疲れてたので見れて良かったです。すっきりしました。
「ワイルド・スピードは裏切らない」
最高に面白かったです。
ありがとうヴィン・ディーゼル。
コメントする