「すみません。私には合わなかったみたいです。」岸辺露伴 ルーヴルへ行く EIGAXYZさんの映画レビュー(感想・評価)
すみません。私には合わなかったみたいです。
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鳴り物入りで映画化された割にはストーリーもありきたりだし、スケール感も無くがっかり。もっとスタイリッシュでお洒落な映画だと思っていたのですが…。荒木飛呂彦の漫画を映画化するならそのアプローチは絶対必要だと思います。
役者が大根なのは日本人の宿命だから諦めるとして、フランス人達も大根ってのはなんなんですかね?三流の役者しか現地調達できなかったのか?時間が無かったのか?まあ監督の演技指導がダメなんだろうな。幻覚をみて錯乱する辺りの演技で一気に冷めてしまった(甲冑の騎士が襲ってくる所は「ヤングシャーロック」のオマージュなのか?)。錯乱シーンを役者の演技だけに頼って演出するとこんな無様な感じになる。
全体に監督の力量不足なのが明白。ダラダラしてるんで1時間半程度にまとめてほしい。
多分TVドラマシリーズの延長での制作だったので、制作陣は映画を撮ってるという意識が足りなかったんじゃないか?俺は「映画」を観たかったのだが。
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