「期待値高かっただけに物足りなさも…。」岸辺露伴 ルーヴルへ行く ゆめさんの映画レビュー(感想・評価)
期待値高かっただけに物足りなさも…。
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ドラマのファンで劇場版も楽しみにして鑑賞。
ちなみに原作エピソードは未読。
作品の世界観も露伴先生も相変わらず素敵だったけど、全体通して観るとそこまでグッとこなかったなあという感触…。
ルーブルを訪れて黒い絵の謎を追ってるあたりまでは、黒い絵やルーブルの底知れない不気味さが感じられて面白かった。
使用されてない倉庫とかとてもワクワクする!
ただ、ドラマ版が各エピソード45分くらいでうまく濃縮してまとめてるのに対し劇場版の尺が長くて冗長感があったこと、あと黒い絵はあんなにはっきり見せずに観客の想像に任せたら良かったのに、とか終盤の露伴先生の前世(?)のあたりはあんなに丁寧にやらなくても良かった気がする、など個人的には終盤で気になる点が出てきて楽しみきれず。
あとこの作品に時代劇パート入ったことで、せっかく統一されてた露伴シリーズの世界観がゴチャついた感があった…。涙
決してつまらなくはないんだけど、期待値が上がってしまってたので色んなことが気になってしまった劇場版だった。
しかし泉くんはブレなくていいなー。
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