「絵に込められた思い」岸辺露伴 ルーヴルへ行く ムービー好きさんの映画レビュー(感想・評価)
絵に込められた思い
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露伴が過去に残してきたものからの脱却。
怨念を延々と引き継いできた絵画。その絵画に惹きつけられる人間とその欲望が交差する。
それに露伴自身も惹きつけられ、その周りで蠢く邪な人間たちの欲望を描く。
そしてその絵に纏わる人間の儚さと込められた思い(憎悪)がとても悲しく思えた。
そして命を削ることになろうが、それ以上に真実を知ることに邁進する姿がこの物語の醍醐味でもある。
その答えが悍ましい姿であったとしても。
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