「ドラマの世界観、面白さそのまま。」岸辺露伴 ルーヴルへ行く mamiさんの映画レビュー(感想・評価)
ドラマの世界観、面白さそのまま。
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面白かった。ドラマよりダークファンタジー色は強めなものの変にスケール大きくすることもなく、ドラマのままの息苦しいような密室感は健在。
高橋一生、とても美しい存在感で、泉ちゃんの役割も更に大きく、二人のコンビが緩急つけていてよかった。
露伴先生、ドラマよりも少し泉ちゃんに甘め?でしたね。尺が長い分ふたりのシーンも多くて、親密度・バディ感も増してて。冒頭の「思いとどまってくれてよかった⤴︎」やラストの「要らない」の言い方とかかなり仲よしで面白かったです。
物語の展開も巧み。こわすぎない、江戸川乱歩小説のようなぞくぞくするような面白さがあった。
同じ死んだ人間なのに仁左衛門にヘヴンズドアが効かず奈々瀬には効いたのはなぜなのか??ずっと考えてたんだけど、奈々瀬とは血縁で血が繋がっているからかなあ。自分の中に奈々瀬の一部が生きてるからかな、と。
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