「ちょっとテンポが悪いなぁ。」岸辺露伴 ルーヴルへ行く プリズナーN0.6さんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっとテンポが悪いなぁ。
テレビシリーズを全話を見た上で、満を持して映画館へ。
うーん、悪くはないけど、途中が少々ダレ気味になるし、終わったかと思ったらいきなり「過去編」がで始まるし、その辺りのテンポがぶっちゃけ良くない。
あと、美波さんの台詞が聞き取りづらかったのは私だけかな。もしかしたらフランス訛り(?)なのかも。
若き岸辺露伴と謎の黒髪の美女のパートも、やはりちょっと分かりにくい。
やはりTVシリーズのようなスピード感が欠けていたのが惜しかった。
あと、鑑賞後の舞台挨拶だったのだから、ネタバレを気にしながら話すのはおかしい。むしろその裏話が聞きたかったのに。
失礼します
原作を読みました 蜘蛛の件は、ラスト辺りでZ-13倉庫内に巣くっていた蜘蛛のような生き物であり、そもそもが画の中に居たようです そもそもご神木の中にいて、樹液を真っ黒にしていた原因らしいですね 仁左右衛門の怨念が相俟って、蜘蛛のように纏わり付くというイメージかと想像します というか、原作でもそんなに上手くこの生物を扱っていないと感じました 例えば、撲殺された妻が蜘蛛に噛まれていたとか、そもそも蜘蛛のような生物という曖昧な表現にしないで、しっかり蜘蛛を絡める伏線にすべき、若しくは"煤"が拭いて拭いても落ちないとか、他に黒をイメージするマテリアルはあったのではと感じた次第です
そういう意味ではあやふやな原作から膨らませてしまった本作と、少し盲目的すぎるかなぁと・・・ 生意気言って失礼しました
なるほど、蜘蛛🕷️については原作にあるのですか。でも全員が原作を読んでから見ている訳ではないので、やはり不親切だったのかなぁと。
美波さんの台詞の件は、フランス語ではなく(私はフランス語は全く出来ませんw)、彼女の日本語がやや聞き取りにくかったという事です。日本とフランスのハーフと仰ってましたので、そのせいかもしれません。それにそう感じたのも私だけだったり…
失礼します
コメント&共感、ありがとうございました
蜘蛛に関する件ですが、レビュアーの"ニコ"様に種明かし頂きました 原作にあるようですので、腑に落ちました^^
フランス語の件ですが、確かに日本人だと聞き取りにくいですよね 勿論私も喋れませんし、第二外国語はドイツ語でしたし(苦笑 あのイントネーションは実際に彼の国で居を一にしないと中々習得できない発声かと思います だからこそおそ松くんに於けるイヤミのカリカチュアが完成しているのではないだろうかと考えたりしてますw
フランス語、選択すればよかったと今更ながら後悔です(苦笑
失礼しました