マジック・マイク ラストダンスのレビュー・感想・評価
全6件を表示
シリーズラストにして初鑑賞でも楽しめました。
終始冷静沈着な執事と、娘ゼイディのものごとの捉え方がいい感じで好きだな〜と思いながら観ていた。
自由奔放で行動的でちょっと短気なマックスのそばにいるのがその2人だということが、まず彼女のラッキーじゃないかな、とも。
なにかアクションを起こすときに安定した支えになるものがあるってやっぱり大切。結果に天地ほどの差をもたらすこともあるもんね。
マックスが主催したあるパーティーで元ストリッパーのマイクと出会う。
彼の刺激的なダンスを体感しようとしたのも実業家の勘?
自由自在にからだをあやつり官能を刺激するマイクのダンスは、マックスに内包されているあらゆる感覚に火をつけていく。
マックスの表情から、え?もしや、恋に落ちてしまうのか?と思ったが、さすがのマックス。それだけではなく、彼と組めば一発逆転的にショーの成功することを確信し早速ビジネス、ビジネス。
富豪のプロデュースでショーのディレクターの仕事が舞い込むなんて、マイクにとっては本来の自分を離れくすぶっていたものを打ち破る大チャンスだ。
ここでも立場と才能で人は支えあっているなと。。。
そして持つべきはありがたき〝運〟だ。
この運を得るのがなかなか容易くない。
だけど、運でgo!できる自分にしておく(磨いておく)努力があってこそ、の話。(さらに容易くない)
寝て待って発掘される才能に溢れていないかぎりは、ね。
マイクのダンスはマックスに試されたあの時も圧巻だったけど、ショーに自ら出ちゃう雨の中のラストダンスがより印象的にみえたのは、ダンスの相手にも自分を追い込み極めた人だけが持つ自信が漲ってたからなのかな。オーラの融合パワーみたいなことだろうか。
2人はショーの成功を収めハッピーエンドだったが、今後はどうなっていくのか…というところは、想像の世界にお預けだ。
ふふふふ…😏
執事とゼイディが見守ることは間違いなさそうだ☝️
修正済み
Last Impact
前作、前々作の内容は全く知らずにあらすじもなんとなく読んだくらいで鑑賞。
圧巻のダンスシーンに度肝を抜かれました。終盤のショーの美しさ、壮大さ、スピード感、切れ味、エロティック…とにかく印象に残るシーンが多く、この終盤だけでも映画代の元は取れました。
自分のストリップのイメージはポールダンスでクルクルするやつだったので、性行為を彷彿とさせるようなエロス溢れるダンスが最高でした。チャニング・テイタムの実体験が映画に活きており、他のダンサーたちもキレキレなダンスが見られます。でっかいスクリーンであればあるほどにその迫力は強く体感することができます。水を床に撒いてその上で踊りまくるシーンはエロスと強靭さを持ち合わせていて痺れました。地味に道中のバス内でのダンスシーンも良かったです。
ストーリーは王道中の王道で、出先で見つけた元ダンサーのマイクを勧誘したメンドーザが、旦那を見返すために劇場でのショーを開き、大成功させるという名目で進んでいきますが、わりかしメンドーザが面倒な性格なので、そこが少しだけノイズになりましたが、娘ちゃんも良い子ですし、執事が超まともなので彼がいるだけでも安心感は段違いでした。
これが多分最終作なのかと思うともっと観ていたい気持ちが強くなってきましたが、物語的にはこれで綺麗に終わっているので今週公開作の中では隠れた名作だと思いました。ダンス好きの方は必見な一本です。
鑑賞日 3/7
鑑賞時間 14:00〜16:05
座席 E-5
踊りとしてRRRと比べてしまいました。。
ダンサーの話かな、と思ってうっかり3回目のRRRと同日に見てしまったせいで、
いや何もそこまでセクシャルに特化しなくても熱く力強い情熱的なダンスはRRRのナートゥのように、他にもあるよ??と思ってしまいましたが、そもそもダンサーのジャンルが違ってたんですね。
うーん、主役さんは確かにそのジャンルのダンサーだからその演出でいいとして、スカウトしてきた他の若手ダンサー達はストリートダンスとかでブレイクダンス?だとかの
別にセクシャルに特化してなくても魅せる力強いダンスを踊ってたと思うけど、若手の皆さん全員がそのジャンルの踊りで納得してるの??とちょっとそこが違和感でした。ストリートではそこまでセクシャルな動きをしなくても、通常のダンスで充分見てる人々を魅了してたように思ったんですが。。
でも鍛え上げられた、アスリートのような体格は凄いな、と思いました。娘の淡々とした語り口になってたのは良かったです。
急にこういうダンス見るとびっくりしますね。
「あーーーーびっくりしたーー」が一番の感想です(汗)
お約束
マジック・マイクシリーズ第3作。
このシリーズ、初めて観ました。
ラストダンスだそうです
ホントでしょうか。
もちろん、お目当てはクールなチャニング・テイタムの脇腹💞
土曜日の深夜のラストショー。
怪しい熟女が3、4人。
怪しい男が2、3人。
俺は違う
私は違う
みんな、自分だけはと思っとる
みんな裸目当てやろ
でも、俺はちがう
この期に及んで見苦しい
サルマ・ハエックのジュクジュクしたギトギトの強欲・欲情演技を期待。
やはり彼女は爽やか系。
ちょっと物足りなかったですね。
ストーリーは呆れるぐらいベタでシンプル。お金持ちの有閑マダムのマックス(サルマ・ハエック)が噂を聞いて、フロリダ出身の元ストリップダンサーのバーテンダー(マイク)を「買いたい」と直接交渉。
そして、さらに思いつきで、ロンドンの古~い演劇シアターでいきなり演出家デビューさせる。
しかも、準備期間はたった1ヶ月。
普通無理です。
マックスも手伝ってSNSでいろんなダンサーを10人集めます。人種もダンスのスタイルもバラバラ。
おいおい、何考えてんだ~
もうストーリーや映画の出来映えなんかどうでもいい感じがビンビン伝わってきます。
このお話(?)はサルマ・ハエックの娘役(アフリカ系の中1ぐらいのカーリーヘアーのメガネっ子)のナレーションで始まります。
「ダンスは人類がまだサルだった頃から有効なコミュニケーション手段だった・・・」
そりゃ、そうでしょう。丹頂鶴だって、熱帯のカラフルな鳥だって求愛ダンスしますからね。
魚だって、イカだってします。
集められた俳優たちのダンスはまあまあのレベルですが、今やオリンピックでもブレイキンが競技種目になる時代。
全然つまらないYO。イケてないYO。
マイクは「僕は演出に専念するから」と醒めたセリフを言っておきながら
やっぱ、踊るんか~い❗
男女混合のエロエロダンスで、
舞台はびしょびしょ。
これを待ってたのよ。
頼むよ❗
ショーが終わって、抱き合ってキスする二人。マックスに対しどうでもよさそうなクールなマイク。
ラストダンスは私と
焦らしプレーか!
ラスト
チャニングテイタムって凄いハンサムでは無いけど、アクションだけでなくこういう役もこなせるから凄いですね。このシリーズ意外と気に入っていたので、残念です。ラストのダンスの後にディスコみたいになって、彼のダンスでの盛り上がりを少し冷ましてしまった感があるのが残念でした。
全6件を表示