「シリーズラストにして初鑑賞でも楽しめました。」マジック・マイク ラストダンス humさんの映画レビュー(感想・評価)
シリーズラストにして初鑑賞でも楽しめました。
終始冷静沈着な執事と、娘ゼイディのものごとの捉え方がいい感じで好きだな〜と思いながら観ていた。
自由奔放で行動的でちょっと短気なマックスのそばにいるのがその2人だということが、まず彼女のラッキーじゃないかな、とも。
なにかアクションを起こすときに安定した支えになるものがあるってやっぱり大切。結果に天地ほどの差をもたらすこともあるもんね。
マックスが主催したあるパーティーで元ストリッパーのマイクと出会う。
彼の刺激的なダンスを体感しようとしたのも実業家の勘?
自由自在にからだをあやつり官能を刺激するマイクのダンスは、マックスに内包されているあらゆる感覚に火をつけていく。
マックスの表情から、え?もしや、恋に落ちてしまうのか?と思ったが、さすがのマックス。それだけではなく、彼と組めば一発逆転的にショーの成功することを確信し早速ビジネス、ビジネス。
富豪のプロデュースでショーのディレクターの仕事が舞い込むなんて、マイクにとっては本来の自分を離れくすぶっていたものを打ち破る大チャンスだ。
ここでも立場と才能で人は支えあっているなと。。。
そして持つべきはありがたき〝運〟だ。
この運を得るのがなかなか容易くない。
だけど、運でgo!できる自分にしておく(磨いておく)努力があってこそ、の話。(さらに容易くない)
寝て待って発掘される才能に溢れていないかぎりは、ね。
マイクのダンスはマックスに試されたあの時も圧巻だったけど、ショーに自ら出ちゃう雨の中のラストダンスがより印象的にみえたのは、ダンスの相手にも自分を追い込み極めた人だけが持つ自信が漲ってたからなのかな。オーラの融合パワーみたいなことだろうか。
2人はショーの成功を収めハッピーエンドだったが、今後はどうなっていくのか…というところは、想像の世界にお預けだ。
ふふふふ…😏
執事とゼイディが見守ることは間違いなさそうだ☝️
修正済み