「【ジョージア出身のオタール・イオセリアーニ監督が、ノンテロップ、ノンナレーションでトスカーナ地方の修道院の人々と周囲の民の生活を捉えたドキュメンタリー。最後に初めて出るテロップに驚く作品。】」トスカーナの小さな修道院 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【ジョージア出身のオタール・イオセリアーニ監督が、ノンテロップ、ノンナレーションでトスカーナ地方の修道院の人々と周囲の民の生活を捉えたドキュメンタリー。最後に初めて出るテロップに驚く作品。】
■トスカーナ地方にある修道院がメイン舞台。
5人の修道僧が静謐な礼拝堂で祈りを捧げている。
礼拝、食事、ワインを飲みながらの村人たちとの交流を含め、修道士たちの日常ー 馬の飼育、ワイン作り、農作業、ブタの解体作業、修道士の衣服の洗濯ーが綴られる。
◆感想
・今作の監督である、ジョージア出身のオタール・イオセリアーニ監督は、世界的巨匠だそうである。
全く知らなかった。
映画の世界は広くて、深い。
・今作では、トスカーナ地方にある修道院僧、5人の生活と、周辺住民の狩猟や、祭りをする姿が、ノンテロップ、ノンナレーションで描かれる。
故に観る側は、まるで現地を旅しているような感覚になるのである。
・驚くのは、最後に初めて出る短いテロップである。
何と書かれていたかは、書かないが少し、驚くのである。
<今作は、ジョージア出身のオタール・イオセリアーニ監督が、ノンテロップ、ノンナレーションでトスカーナ地方の修道院の人々と周囲の民の生活を捉えたドキュメンタリーである。
好きな作風の監督を見つけられて、素直に嬉しいな。>
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