「スパイファミリーらしさ、がある」劇場版 SPY×FAMILY CODE: White 僕は頑張らないさんの映画レビュー(感想・評価)
スパイファミリーらしさ、がある
冒頭で家族の能力や立場をしっかり説明していて良かった。
軍に『黄昏』『いばら姫』としてはバレていないだろうがアーニャ含めて素顔はバレている。そういった所、含めて雑な作品
---------------【矛盾は、もうしょうがない】------------
原作からしてストーリーに無理があるから仕方ない。医者が襲われて殴っても治療の一環で納得し、医者でもないヨルさんが防衛本能で殴ったり原作からして最初からストーリーに無理がある。
---------------【店】------------
店の雰囲気や人柄も、凄く良いんだけど。
家族でしか食べられない店、正直、これが1番きつい。独り身の自分は、結構、こういう店で知らずに予約しようとすると断られたりするので、こういう店は、辞めて欲しいと思っています。テレビで紹介されてるから食べてみたいな〜って思っても諦める事があるので、家族でしか食べられない店と言うだけで個人的に嫌な気持ちになった。コラボ店が、できたら確実に入れない食べれない、断られる。悲しすぎる。
メレメレの作り方は秘密だが
材料は教えてくれる。
一般の作り方なら本にも載っているだろうが、店での秘密の部分があるなら、砂糖さえ見分けるロイドにそれさえも知られる危険性があるのに教えるのは、どうなんだろうか。
材料の場所を把握してるのが不自然、初めてきたなら、まず周るべき。それか事前に調査してる仲間がいるならわかるが、いない。
更に、ロイドが潜入したりと材料を探しているのだが時間が、それなりに経っているはずなのに、まだ日が落ちてない不自然感。
材料を用意したが持って行ったり食べるシーンがない。
---------------【ヨルさんの魅力】------------
戦闘シーンは迫力があって良かった。
ただヨルさんの勘違いが酷いが原作から、ずっと、こんな感じなので、いやいや、おかしいだろって部分がいっぱいあるのは目をつぶる
トイレに行ったが迷子にならない
ホテルにも普通にいける
弟の発言のフラグは、なんだったのか。
勘違いしながら敵を倒して戦艦を破壊して罪悪感もなく突き進む、戦闘でタイプFなんて死んでそう。
---------------【タイプF】------------
ハッキリ言ってヨルさんの敵じゃない
『それだけか?こんなもんじゃ俺は倒せん』って、めちゃくちゃ接近も許して攻撃も当たりまくってる。
機関銃だかマシンガンを避けながら無傷で接近してくるだけで恐怖を感じるべきなのに、なぜ、それでも自分の方が強いと思うのか最大の謎。ただ硬いだけなのに
目を狙えば良くね?って思った。
【うやむや感】
アーニャが通うイーデン校『星(ステラ)』獲得の為にメレメレの調理も練習もしただろうが星をもらってしまうと原作やアニメに矛盾が出るので原作にあわせる為に調理室を爆破して延期にして、うやむやにした感じ。他の生徒がもらっても、原作やアニメの際に星がない事になるので、できるだけ矛盾を無くしたかったのかも知れない。将来的に、その生徒に役割が発生したら困るから、うやむやにした方が都合が良かった可能性が高い
【大佐】
大佐との対決、グラムを書かれて負けたが最初からロイド側に、旨味がない。対決するなら更に何かしら上乗せするべきだろ大佐。何にしても器が小さすぎる男だった。
---------------【トイレ】------------
子供受けを狙ったのか、わからないが、汚いイメージでBD化したりした際に、もう1回見たいな〜とは思えなかった。
---------------【最後に】------------
余談だが、まず映画上映時間から20分にも、わたるCMにうんざりした。
上映中にトイレに行かないように、トイレに行って準備完了なのに20分間、見たくもない映画のCMやら流れまくって最悪な気分で見始めた。
まあ、こんな、もんだよって思ってたのでイメージ通りだった。
原作やアニメに干渉しない配慮は端々に感じましたね。
明らかにクリスマスマーケットっぽいのに「シティマーケット」としたのも、時期を特定しないためかと。
なんにせよ、爆発オチ(しかもキャラが関わらない)はヒドかった。