劇場版 君と世界が終わる日に FINALのレビュー・感想・評価
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TVドラマから大分変わってた
間のHulu観てないからTVドラマからの劇場版は完全に別物でしたね。更に言えば韓国版からはもう全く関連無しに。ゾンビの登場も少なく、もはや何の話だっけ?ってね(笑)
これは竹内涼真と高橋文哉のやり取りドラマでした。
ドラマ観てない人でも楽しめるようにもう少しスリルある内容が良かったな。
ま、自分はそれなりには楽しみましたが、知らない人はどうなんだろ。
因みにエンドロール後にも映像軽くあります!
余談
館内はまあまあ広かったけど、客入りはスッカスカで主催者の予想をかなり下回る入り。残念。
「公開日嬉しい」
今年10本目。
たまの公開日。堀田真由さんと中条あやみさんが好きで「ある閉ざされた雪の山荘で」でも共演されてましたね、2人出るので絶対行きたいと。自分はドラマ見てないで初見の方もいらっしゃると思うし内容は控えて書きます。竹内涼真の演技が神懸かっている。4年演じた役の集大成。今日はこれからnews zeroで彼がゲスト楽しみです。
見る方によってかなり好みが変わる作品。
今年41本目(合計1,133本目/今月(2024年1月度)41本目)。
(ひとつ前の作品は「弟は僕のヒーロー」、次の作品は「コット、はじまりの夏」)
私は原作は見ていないほうですが、導入がある程度丁寧かつ、基本的にストーリーはひとつしかないのでわかりやすいほうです。
結局のところ今週(1月4週)の作品が極端に少ないので本作品が本命枠に来そう、というだけで、原作を知っている、知らないだけでかなりの差が生じてしまいますし、見方によっては「実写版ソードアートオンラインか?」というような展開になってしまうので(ステージをクリアしていくという点において類似する)、ここがどうかな…というところです。ただ、そういった論点がある分、逆にストーリーとしてはわかりやすいので、原作を知らない方でもある程度の満足度はあるんじゃないかなといったところです。
一応にもPG12の扱いではありますが、一部に不穏当な描写があるだけで、そこまでどうかといったところです。
法律系資格持ちは見ていて、ストーリーの展開上、憲法29条の3(ネタバレ回避のため条文番号でのみ記載)を意識したのかなと思えるところもありますが、そういった深い意味はなさそうです。
なお、序盤のどうでもよさそうな描写はほぼすべて回収されますので(ダミー描写がほぼ存在しない)この点も良かったところです(原作あり映画の場合、ダミー描写か原作前提の描写かがわからない場合があるので)。
採点に関しては以下が気になったところです。
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(減点0.2/無線に関する事項)
・ トランシーバー含めて、無免許でできる無線通信には限界があります。映画の描写からは資格(無線資格)を持っていないとできない(ただ、この映画の「業務」が謎なので、アマチュア無線の資格でできるのかも怪しく、一方でアマチュア無線以外の無線資格はレア資格といえる)ので、ここは何らかエンディングロールでケアが欲しかったです。
※ 無免許でもできる小型のトランシーバーもありますが、その場合通信距離が300mほどの機種で、この映画がいうビル(タワー)を舞台にするとさらに距離が短くなるのでその可能性は消せるのです(というより、普通にスマホでやり取りすればよかったのに…。この映画において通信手段がスマホか無線かというのは本質論ではない)。
(減点0.1/事務管理の性質)
・ オープニングの車を修理するところは事務管理(697)以下が適用されますが、本人の意思がわかるか推知できる場合はそれに従う必要があるので(697以下)、ややまずいといったところです。
ただどちらの指摘にしても「無線にしろ車のバッテリーの修理にしろ、一般人はできないしやらない」ものなので調整はかけています。
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過去作すべて見ました
君と世界が終わる日に
シーズン1-4すべて観た上でレビューします。
不快な点があれば申し訳ありません。
全体を通して行き当たりばったりのストーリーであったり、ご都合展開に荒が目立つ場面があったとは思いますよ。
例をあげれば、某シーンでなんで都合よくそんな限定的な装備あるねん!など
外国のドラマや映画と比較して安っぽさを感じる方も多いと思います。実際、近しい人達は断念し映画観に行くのも独りぼっちになりました。
ですが断念した方にも観てほしい。
今までの人間ドラマがあって、最後のシーンは素晴らしいものになっている。
初めてのひとり映画でしたが見終わった後の満足感があり、啜り泣く声が多かったのが印象的でした。
この作品もしくは映画に関わってきた方全てにお礼がいいたいです。良き時間をありがとうございました。
ドラマ未見者の感想
あまりにも酷かったので久々にレビューしようと思いました。
ドラマシリーズは割と長く続いていたのですね、ですがドラマを観ていなくても一応ついていける内容でした。それはそれでどうかなとも思いましたが、劇場版ですものね、私のような初見者には優しい配慮です。
話が進むにつれ少しビックリしたのが、どうやらこの映画は超高層ビルの中だけで話が進むようだ!ということ。電気も水道も、たぶんガスも通ってる建物なので「ゾンビに支配された終末世界」の要素がほぼ感じられず、加えてこの映画のゾンビは量産型のありふれた本当に平凡なゾンビなので、なんかこう…つまらないと感じました。
予算の都合上やらそんな雰囲気を感じるのは仕方ないとしても、せめてゾンビの演出や設定はどうにかならなかったのでしょうか…。
話の展開はかなりのご都合主義。一つ例をあげると、今作には命をかけて必死に会いたい人を探す人が出てくるのですが、わりと簡単に会えちゃいます。なぜなら高度な技術力があると思われる超高層ビルの警備がザルのザルのザルだからです。主人公が喋っている時はなぜか撃ってこない警備兵もいました。
極めつけは感動の押し売り。同じ文言を何度も言っている印象です。ですが今までの主人公の活躍や葛藤を見てこなかった私ですから、感情移入しにくかったのかもしれません。
ですが、あの同時進行のもう一つの話、あれはいらないんじゃないかと思いました。あの二人の幼なじみも見た目全然変わらないし、アイドル映画かよ…。
なんかこう、私がおもう日本映画のダメなところを2時間たっぷり観せられたような気がして、なんだか勝手にヘコミました。
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