「やりきった竹内涼真‼️」劇場版 君と世界が終わる日に FINAL 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
やりきった竹内涼真‼️
ドラマ未見です。
長いシーズン5まで続いたドラマの最終章を劇場版で
終わらてる。
もともとは韓国ドラマのリメイクだ、とも聞きます。
ゴーレムというゾンビ化して人間世界が滅亡。
生き残りは二つのタワー「ユートピア」で、
一つは政治家や富裕層が住み。
もう一つのツインタワーは研究棟で、ワクチンの治験と製造を
担っている。
「ゴーレム」のワクチン開発がかなり終盤に掛かっている。
そしてそのワクチンの免疫を持つ幼い少女が、【ミライ】です。
ここで主人公の間宮響(竹内涼真)という整備行で弓道の名手、
愛するクルミ(中条あやみ)との間に生まれた子供こそ、
【ミライ】なのです。
クルミはゴーレムに侵され、響の手で撃たれて死んでいる。
そして響は【ミライ】奪還のため、
ヤマト(高橋文哉)は愛するアオイ(堀田真由)を探しに30階建ての
タワーへの決死の侵入を果たそうとしているのです。
アオイは看護師として【ミライ】の傍にいる。
そして治験に苦しむ【ミライ】を見かねて、抱きかかえて
タワーからの逃走を図るのです。
「この世の終わり」
その雰囲気が濃厚なこと。
そして主役の竹内涼真の本気のナリキリ演技と熱さが
胸を打ちます。
ともかく一生懸命です。
この劇場版はタワー「ユートピア」がシーンの殆どを占めています。
時にゾンビ化する何人かの「ゴーレムメイク」が凄い。
竹内涼真も驚くことに20年間も、「ゴーレムにして化石化?」
そんな無理クリの展開にも、
でも竹内涼真には《一点の曇りもない》
やりきった竹内涼真を褒めてあげたい。
(救いのないラストですが、人類の未来にかすかな希望を感じました)
共感を有り難うございます。
おっしゃる通り、竹内涼真の「本気のナリキリ演技」が全てだったと思います。俯いた竹内涼真が見せる、もう終わりだと知りながら諦めない姿は、魅力的です。
その上で、やはり作品全体のスケール感は小さかったなぁと感じました。
> そんな無理クリの展開にも
> 竹内涼真には一点の曇りもない
> やりきった竹内涼真を誉めてあげたい
そんなこと言われたら、俺も竹内さん(涼真)を誉めてあげたい。堀田さん(真由)も誉めてあげることにします。