ノック 終末の訪問者のレビュー・感想・評価
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だってそうなんだもん映画
M・ナイト・シャマラン監督作品といえば
「シックス・センス」のような
大どんでん返しが有名だが
実は「ハプニング」「オールド」のような
「どーしてそうなった!!??」
「え?だってそうなんだもん」
的な作品が多い。今作もそうだ。
物語は…いや、違うな。
ルールはシャマランが決めるんだよ。
でも!それを無理矢理押し付けるのではなく
映画として面白くしてる。
変な?を楽しむ作品。
なので、真面目じゃない人向けですwww
「ハラハラドキドキ」
今年49本目。
こう言うサスペンススリラー非常に好き。日本だと2019年9月の吉岡里帆さん主演の「見えない目撃者」などこのジャンル一番お気に入りです。100分ずっとワクワク見れていい。主演の方はプロレスラー惚れ惚れする筋肉。
シマラン・ホラー
確かに、始まりから暫くは緊迫感ありました。それ以後は、シャマラン作品の教科書的映画、分らん映画、でした、ラスト迄。
しかし、あの子役、恐ろしい感じが。あの年であの顔演技が。それが一番のホラーでした。
この映画を恋人と見に行く人生でいたかった
ちゃんとした娯楽映画。
意味なくびっくりしたり、怪しんでみたり、危ない!と思ってみたり、そんなバカな!と思ってみたり、あの伏線は回収できてないなどと思ってみたり。
「キリスト教とかよくわかんない」などと言いながら帰りにマックまたはそこまで高くないイタリアンなどに行き、この映画の話を30分ぐらいして、あとはもう映画のことは忘れて楽しい時間を恋人と過ごす…。そんな人生であったなら。
と、鑑賞後の楽しみもちゃんと計算されて作っているような、バランスの良い映画でした。
おもろかったやで
前評見て、えー?!☆3なの?!マジかよwwーと思ってたんですけど、個人的には面白くて好きな映画でした。
これでやる!という一貫性がよかった。
シックスセンスやアンブレイカブルのどんでん返しを期待していた人達にはつまらないと感じてしまったのかな、残念です。
どんでん返しや伏線回収も技巧の1つではあるけど、そこばっかりやってる映画ってとても多いのは、どんでん返さない映画ってのがどうやっても中々面白くできる作品が少ないからなだけだと思う。
どう解釈するかは我々次第の余白があるいい映画。
宗教も都市伝説も陰謀論も皆誰しもが信じたいものを信じる、それが我々の生きている世界。
そっちか・・・
聖書に詳しい人なら楽しめたのかもしれませんね。(自分は全然なのでわからないところが多かった。)
見逃しただけかもしれませんが、バッタを集める意味が良くわからなかった。
同じく、同性婚や養子にも何かエピソードがあるのでしょうか。
敬虔な信者をうまく誘導すれば、こういう犯罪起こりそうなのが怖いです。(既に起きてたりして)
こんな感じに集団催眠みたいな感じに自発的と勘違いさせる手法で要人暗殺なんかも仕組まれてたりして・・・
ともかく、自分が善であるとか正義であるとかを信じている人ほど怖いものはないですね。
バッタに理由を付けて選びますか?
ロッジで余暇を楽しむ主人公ゲイカップルと養子の娘
そこに訪れる4人組の訪問者
「お前らの誰かが死なないと世界が終わる」
なぜこの4人が役目を持たされたのか?
なぜ主人公たちが選ばれたのか?
それはOPのバッタ採りに回帰する
結局、高次の存在からすれば選定する時に理由などないのだ...
という不条理な話だと思うけど、『サイン』(個人的シャマランベスト)の時と違い、与えられた役割があまりにも酷すぎるので、シンプルに好きになれない話でした。
シャマラン先生の新作 WWEの「バティスタ」時代からデイブ・バウテ...
シャマラン先生の新作
WWEの「バティスタ」時代からデイブ・バウティスタのことは見てきましたが、改めてデカいなあと認識されました。森の中であんな人に出会ったら逃げたくなりますね
撮影監督がここ最近組んでたマイク・ジオキラスじゃなくてロバート・エガース組のジュリアン・ブラシュケ(もう一人クレジットあったけど)だったけどカメラワーク抜群に良かった
神はどちらか選ぶ
事はしない。まさか終末の動画も出てきてびっくりの鑑賞。
シャラマンだからなんでもありで、理由なんていらない。
俳優人が皆頑張っており、嫌いなストーリーでは無いのですんなり最後で行くも、疑問は最後に残る。きっと考えちゃ行けないんだなと納得。
本人の意思という暴力
テーマは説得です。
しかし切羽詰まってるので暴力が出ます。
あくまで本人の意思というのは人を支配する手法。
これってブラック企業あるあるですよね。
話はあってないようなものです。
なぜ人は動いたのかという点に注目してください。
自分的には
面白かった
あらすじから、好みなので観に行こうかと思っていたけど、レビューや点数がいまいちなので悩んでいた。
でも、無料ポイントがあったので、ダメでも元々と思い鑑賞。
朝イチ、10人程の入り。少ない…
でも、映画館は混んでいた。
コナンが上映していたから。
監督が世相の事など、色々な想いがある作品だとは思いますが、単純に最初から、最後までハラハラドキドキしていました。
フェイクフィルム
すっごい抽象的に話が進んでいく。雰囲気や演出は秀逸であるために、最後まで割と面白く見れるんだけど、結局のところ本筋が見えなくて、消化不良のままエンドロール。予告編の謎は解かされず。予告を見てから鑑賞に至った者にとっては、見たいが見れなくてもどかしい。
導入とか、不穏な空気感とか、めちゃくちゃ好みで面白いのは確か。何やってるのかはさっぱりだけど、皆素晴らしい演技で、見応えはある。音楽やカメラワークなんかもお見事。物語を取っ払ってみれば、とてもいい作品。決してつまらない訳では無いし、なんならテーマとしては結構良いんだけど、ふんわりとし過ぎている。ノープランで進んでる感じが、なんだか歯痒い。もっと大どんでん返しとか衝撃的な出来事が起こると思ってたんだけどな...全然腑に落ちなかった。
序盤のデイブ・バウティスタが最高に好き。
何かが起こる、起こってしまう、恐ろしい雰囲気。ドラックスとは全然キャラクター。強面なのに、どこか優しい。でも、近づいてはいけない大男。ウェンとの会話が何だかすごく怖くて、序盤にして1番の盛り上がりポイントだった。この人の演技力、何気にめちゃくちゃ高いよね。これだったら、小学校教師ってのも納得できちゃうもん。
もっと踏み込んで、面白くできたとは思うけれど、家族愛はそれなりに丁寧に描かれている。ゲイ夫婦の過去や馴れ初めなんかも描けていたら、心がもっと揺さぶられたはず。でも、この状況下に置かれたのがこの家族ってのは、すごく面白くてナイスアイデアだと思う。他には無い緊張感やドラマ性が本作にはあったし、これもまた上手いことやれば秀作になったポイントだと思う。本当に惜しい。
この映画のオチを考えて!と言われると、確かにめちゃくちゃに難しいと思う。あと、理由も。だからこんな、中途半端で引っ掛かりのない物語になったんだと思うけど、別に面白くはあるということは言っておきたい。総合的に見て、ギリギリ3.0。3.5にとても近い。なんなら、4.0も届きそうなくらい。んー、色んな面からなんとも悩ましい作品でした。
つまらなくはないけど、
54本目。
この監督との相性は良くない。
で、始まってから緊張のある場面が続くけど、ドキドキしない。
宗教か何かの話が元にと思ってたら、まあそんな事言ってるけど、昨日と同様、ほぼワンシチュエーションで御託ばかりで、話が進んでる感じがしない。
仮眠とれたしトイレにも行けた。
その時間があっても、大して進展してない。
たまに映すテレビ画面に現実を見るけど、この展開では観てるこっちも他人事で。
やっぱ相性なのかな?
つまらなくはないけど、面白くない。
シナリオに深みがない…演技・演出は良かったのでもったいない…
なぜか
「自分たちの家族一人を殺さない
人類が滅亡する(自殺はダメ)」
と選ばれてしまった家族
それを
実行させにくる団体さん
のストーリーです
団体さんが
◯なぜそのようなことを請け負ったかの背景
◯家族に殺し合いをするようにさせる説得力
が不足しており
イマイチ映画に入り込むことができませんでした
私でも
この団体さんがきたら
恐れることはあっても
家族を殺すまでには至らないなあ
と感じてしまいました
みなさん
良い演技をしてましたし
監督の演出も
ベタではありましたが
嫌いではありませんでした
しかしながら
シナリオだけが残念だったので
もったいない映画
と私は思いました
ややわかりにくい点や誤解を招きやすい点もあるものの…。
今年121本目(合計772本目/今月(2023年4月度)16本目)。
どなたか、パンフレットを先に購入して読んでから見ましたという方がいらっしゃいましたが、それもこの映画では一つの選択肢ではないかな…と思います。
あらすじ…というか何というか、家族(あれを家族というかは微妙として。便宜上)で過ごしていたら、何を述べたいのかよくわからない襲撃団か何かが家に押し入ってきて、じゃ何か取って帰るのかと思えば、世界の終わりがどうだのこうだのという宗教論的なお話を延々し続けるという、ある意味で???なストーリーです。
この点は映画を見ると「ある程度」その流れはわかるのですが、完全にわかるわけではなく、いったい何をしに来たのか…が不明です(日本では信教の自由はあっても、信教を押し付ける権利はないし、勝手に他人の家に入るほかは刑事法規に触れます)。「ある程度」いっていることが無茶苦茶なら「何か変な人がきたなぁ」なのだけど、発言全体はかなり無茶苦茶ではないし(だから、賛同するかどうかは別にして、何を言わんかという趣旨自体までは理解できる)、その意味で「展開がわかりにくい」ということは起きにくいかな、とは思います(ただ、彼ら彼女の主義主張がはっきりしない点をもって「展開がわかりにくい」という議論はありそう)。
どうも他の方も書かれている通り、パンフを先に買うのが正解のようで、パンフには結構詳しく書かれているようです(こちらもそうしたかったのですが、コナンやらなにやらで映画館がパンパンでできなかった)。
採点にあたっては下記を考慮して4.6→4.5としています。
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(減点0.2/映画の主義主張がわかりにくい)
・ 結局、犯人(何をもって犯人というのかは、本映画では難しいですが…)に合わないように「家にはきちんとロックをしましょう」とか、「緊急時には命を優先にしましょう」とか、あるいは「個人の信教を他人に押し付けないようにしましょう」等いくつかの映画の主義主張が考えられますが、本映画はそれが何なのかがよくわからないです(ただ、おそらくパンフに書いてあるらしい回答(私もある程度想定がつく)が正解?)。
(減点0.2/一般指定としてはやや配慮が足りない)
・ この映画は一般指定ですが(公式サイトも参考)、確かに描写において配慮を要する部分はないものの、映画の主義主張がわかりづらい等かなり「変な」映画であるのは確かなので(ここはどうにも否定はしがたい…。子供の方が見ても意味は多分わからないし、下手すると「テレビ番組」(ネタバレ回避)の部分(ネタバレ回避)でトラウマ級になる?)、もう少し配慮は欲しかったです(ただ、映倫の指定するグレードの一つ違いと思えるものは0.2で統一)。
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僕らのシャマラン
個人評価:3.8
さすがシャマランだけあって、重厚なホラー質感は流石。過去作のハプニングが好みなので、本作のスタンスもシャマランの好きな方向性。
脚本は物足りなく、予告編からはみ出ない内容だったが充分堪能できた。
オールドも良かったし、昔の僕らのシャマランが復活した感があって嬉しい。そろそろホラー会のトップ監督に返り咲く一本を撮ってほしい。
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