「ノストラダムスの大予言…❓」ノック 終末の訪問者 bunmei21さんの映画レビュー(感想・評価)
ノストラダムスの大予言…❓
M・ナイト・シャマラン監督による、世界の終末予言をモチーフにした、ミステリー。シャマラン作品と言えば、『シックス・センス』や『サイン』等、霊界や宇宙人、伝説等を取り入れた作品の中で、最後にどんでん返しがあり、インパクトを残す作品で知られ、個人的には好きな監督の1人だ。
しかし、最近の『オールド』もそうだったが、「何が原因?」「その正体は何?」といった明確なモノがないまま、終わってしまうのが、やや物足りなさを感じていたが、本作も「なんで?なぜ?こんなことになるの?」という「?」マークが、並んだままエンドロールを迎えてしまった。観た人が、それぞれに思いを馳せればよいのだろうが、ラストには意外性を期待するシャマラン作品とは少し違っていて、消化不良は否めない。
本作は、小説『終末の訪問者』を原作にした映画化。森のコテージで、平穏に暮らしていたゲイの夫婦と養子の女の子の所に、脈略も無いままに、謎の4人が押し掛けて襲撃するシーンから始まる。4人の言い分によると、家族の誰か1人の命を差し出し、生贄にすれば、世界中の何億という人々が助かるという、自分達が見たという世界終末論のビジョンを話し始める。
当然、そんなバカげた話を聞き入れない家族だったが、次第に世界終末に繋がると思われる、大地震による大津波、死に至る疫病の蔓延、数多くの飛行機の墜落などが、目の当たりに現実となっていく。そんな中で、ゲイの家族は、世界の人々の命か自分達の命かの、究極な選択を強いられていくサスペンス・ミステリー。
出演者は、『ガーディアン・ギャラクシー』のドラックス役を演じた、プロレスラー上がりのディブ・バウティスタが謎の訪問者のリーダー役をつとめ、『オールド』にも出演していたニキ・アムカ=バードや、あの『ハリーボッター』のロン役のルパート・グリントが、髭面で嫌悪感漂う訪問者を演じていた。
満塁本塁打さん(^^)コメントありがとうございます😊
シャマラン監督の作品は、シックス・センス以来だいたい観てますが、最近、ハッキリしないままに終わってしまう作品になっている感じがして、消化不良が続いてます。
イイねありがとうございました😊この監督、最近なんか前提としてレールを敷いといて、最後は考えさせるのかなぁと思いました。【シックス センス】見ていないドシロウトの私の 放言 ですので・・ただワタクシのような 単なる娯楽 として 映画観てるだけ の人間にとっては イバラの道 でした。山の中で⛰️津波や飛行機とか南アフリカの伝染病のこと言われてもなぁ!カンケーねぇし!と単純に思いました。すみません😊😊