「とても素晴らしい映画でした」親のお金は誰のもの 法定相続人 Hidenさんの映画レビュー(感想・評価)
とても素晴らしい映画でした
親の財産は金額では測れない価値あるもの、それは一体誰のものなのか、とても深く考えさせられる映画でした。
特に感動したのは、ラストの夕暮れの中で真珠を〇〇するシーンです。
お金に変えられない二人で築き上げた価値ほど美しいものはない、それがあの夕日に煌めく海の情景とすごくマッチしていて涙が出ました。
私自身、成年後見人になれる資格を持つものとして、また現場で様々な立場の成年後見人と関わってきたものとして、非常に興味深いテーマでしたが、、そこをしっかりと押さえつつも、親が遺す財産の価値、家族の在り方、そこに関わる法の執行者たちの在り方を問うた深い映画だと感じました。
社会に生きる高齢者から若者まで、多くの人に見てほしい映画です。
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