「【VFXシーンも進化した血塗れバイオレンス・サイコキネシス・アクションムービーパートⅡ。少女のサイコキネシスパワーが尋常でなく凄いです。お願いだから、第三作を早く公開しておくれ!】」THE WITCH 魔女 増殖 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【VFXシーンも進化した血塗れバイオレンス・サイコキネシス・アクションムービーパートⅡ。少女のサイコキネシスパワーが尋常でなく凄いです。お願いだから、第三作を早く公開しておくれ!】
ー 第一作目のジャユン(キム・ダミ)の怪物ぶりには目を見張ったモノだが、第二作主演の
少女(シン・シア)も相当に凄い。ー
◆感想
・少女は可愛い顔をしているが、サイコキネシスの威力が半端ないのである。
・第一作の設定をキチンと残して(例えば引退した脳科学者ペク(チョ・ミンス)の存在感など。)更に新たなる要素(アークを頭を2発撃たれながらも少女を追う二つの組織。一つはアーク運営側。もう一つはアークから脱出した”土偶"達。)を加え、物語は更に膨らみを増している。
・少女を助けたギョンヒ(パク・ウンビン)と弟デギル(ソン・ユビン)との交流などのシーンは可笑しみもあり、良い。
ー 少女のスーパーでの試供品食べ過ぎシーンや、デギルとの屋根の上での会話。-
・ギョンヒの住む土地を狙うヤクザのヨンドゥが、二つの組織の少女争奪戦に巻き込まれて行く過程もアクセントとして効いている。
ー 最初は極悪人として観ていたが、最後は何だか可哀想になって来た・・。-
■ギョンヒと弟デギルを傷つけようとしたヨンドゥの部下に対し、少女はスーパースピードキックで吹っ飛ばしたり、車を吹き飛ばしたり・・。
更に、”土偶”達に対しては別次元のサイコキネシスでアッサリ始末。
ー 少女が、無表情に繰り出すサイコキネシスの数々・・。凄いなあ!-
<そして、最後に現れたラスボス感が半端ないジャユン(キム・ダミ)は少女に手を差し出すが・・。
冒頭から少女の母が脳科学者ペクたちに拉致されたシーンから描かれていたが、漸くわかった少女の謎。ジャユンの妹だったんだ!!
これはもう、第三作を待つしかないね!>