ゴジラ×コング 新たなる帝国のレビュー・感想・評価
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ゴジラの走り方とかさ、
手足の動きが人間みたいで、笑えた。コングの表情とか斧の担ぎ方とかも。
そして敵モンスターがカッコ悪い。テナガザルと言うかハゲたおっさんと言うか。何でも凍らすモンスターもゴジラっぽいような途中で考えるのやめたっぽいデザイン。
ゴジラ走りはCMで見た時からガキ大将みたいでね、いただけなかった。2時間ちょいなんで、退屈はしなかったけど。
ジアさん?ずいぶん大きくなったね。
エンドロール後がなかったのは良かったけど、次には続かないのかな?ちょっと昭和ゴジラシリーズの末期のテイストになってないか?
怪獣プロレスを楽しむ作品
ブレンバスターが決まったときには思わず笑ってしまった。もう衝撃的過ぎてどちらが投げ飛ばされたかさえよく覚えてない。
このブレンバスターは、「これがオレが描きたいゴジラだ。文句あるか?うるさく言ヤツにはブレンバスター食らわしてやる」という監督の意思表示、決意表明である。
なーんてね。ウソウソ。きっと、ただやりたかっただけだと思う。
今回、日本のゴジラと違った点
・3倍速ぐらいで動く
・走る。 =3 =3
・身体中光る。赤で。
・寝床が決まってる。ローマのコロッセオ。
・お笑い担当のちび猿(でかいけど)がいる。。
このちび猿はサーカスのピエロみたいな感じで、真剣なバトルの最中にコイツが絡むと少し場が和む。
ゴジラ、コング、モスラはアジちゃんの言うことはよくきく。まるでペットのようである。
追記
今日、この映画の前に「コット」を再鑑賞したのだけれど、静と動のギャップがすごいと思った。
あぁ愉しき哉、怪獣プロレス‼️
あぁ愉しき哉、怪獣プロレス‼️東宝が「シン・ゴジラ」「ゴジラー1.0」と真面目腐って、全然怪獣プロレスやらないからハリウッドが頑張ってる‼️人間ドラマも深いテーマもあって無いようなモノ‼️この作品は純粋に怪獣プロレスを楽しめばそれで良い‼️そういう映画です‼️ゴジラとコングが手を組み、モスラまで加わって、まるでオランウータンのようなスカーキングと、冷気を操るシーモを相手に激闘を繰り広げる‼️シーモまで寝返り、ラストはスカーキングはほぼリンチ状態で敗北‼️相手が悪かった‼️なんてったって日米最強モンスターのタッグだもの‼️ゴジラはイタリアのコロッセオという別荘が出来たし、コングは斧と右腕に装着した "ビーストグローブ" でシーモに跨り、かなりカッコいい‼️間違いなく続編やるでしょうね‼️
共闘
この2匹が共闘するのに、一緒に走ってくるのを見ると、ゾワっときますね。コングも新しい武器を手に入れたし、孤独な暮らしも無くなりそうだから、良かったです。久しぶりにモスラを見たけど、シャープになってますね。
更にオヤジ化コング&ゴジラ
「ゴジラvsコング」(2021)の続編で再び二者共闘!
新たな敵は、コング&ゴジラに対し、巨大ウータン系サル&ゴジラ系怪獣という見事なバランス。
後半、何となくモスラも出て来て、怪獣映画として花を添えてくれます。
ただただ、怪獣が出て来てプロレスするというだけに特化しているようで潔い作り。
それゆえ、バトルしていない時には、ちょっと眠くなってしまうのだけど…
そして、前作でも醸し出されてたコングとゴジラの「オヤジ感」
コングに至っては最初から最後まで、やさぐれ感あるオヤジやら、ちょっとカッコつけたオヤジやら、様々なオヤジ感に浸れる作品でした。
今回、ゴジラの定番、伊福部サウンドが無しがだったけど、
日本版のゴジラとは別モノとすっぱり割り切れるような作品だったから、まっいいか。
まぁ、ハリウッド版ゴジラだからね
今シリーズでは色々な伝承、SF、神話などがごちゃ混ぜ………実体化していたりします、アトランティスっぽいのやら古代文明の跡には地下世界への扉があるだの
今回は自分的には北欧神話?みたいな感じで見ていました
地表世界はゴジラが地下世界はコングが棲み分けることになり争いが無くなったが仲間のいないコングは地下世界の何処かにいる仲間を探していた、そんな時、地下世界の更に深く潜る穴ができコングは自分と同じ巨大な猿たちの群れを見つけます。
ですが、そこをまとめていたボスはかつて地表世界すらも支配しようとした極悪な手長猿だった。
その猿が従えていた氷を司る古代龍により負傷してしまうコングは人間たちに助けられ、ゴジラとモスラと共に対抗するのだった……
んー、まぁ、予告編に流れた所為かもしれないんですが極悪猿と戦ったり猿の取り巻きが赤い染料を体に付けてるのが猿の惑星にしか見えなかったwww
あと、ゴジラ×コングと書いてあるのですがタイトル的にはコング×ゴジラでメインはキングコングとなります。
脳筋ストーリーに閉口(笑)
地球の内側の広大な別世界では、コングやゴジラ(もどき)の「対人での巨大さの演出」が困難なんですよね。地下世界ではザコ敵も巨大化してるから、圧倒的な強さの表現にしてもインパクトに欠けます。
設定からして本来持つ巨大生物達の魅力をスポイルしていて冒頭からアレレと思ってたんですが、それを上回る違和感を感じたのが、脳筋ストーリー(笑)です。
地下世界に行く際、特に配信者の黒人に対し粗暴な言動で接していた親父がパイロットしていたと思うのですけど、彼は確かに態度はあからさまに横柄でしたが、その操縦技術で窮地を救ったり(たまたまかも)し、命を預けた大切な仲間だったように思ってました。
ですが、不幸にも食虫植物みたいなのに取り込まれ(喰われ?)た際の、他の仲間のあの態度に正直閉口しました。
旧知?と思われる博士くらいは同情して感情を乱すと思ったら何か平然としてるし・・・いくらなんでもモブ扱い過ぎ、仮に悪人としたって人の命、仮にも仲間の命を軽く扱いすぎと思いました。
彼はストーリー上、何か死に値するような酷いことしましたかね?もしかしたら眠くて見落としているかもしれませんので、気づいた方いたら教えてください!
そっからストーリーや設定の違和感ばかりに気になりだしてモンスターの小競り合いの傍観者に成り下がり、全く心が動かされず・・・早く終わんないかななんてずっと心の中で祈ってました。
では!
期待度○鑑賞後の満足度○ 此方が『猿の惑星 キングダム』みたい…プラス…ゴジラ対バルゴン…走れ、ゴジラ!…ん?
①『ゴジラ-1.0』より怪獣映画らしいが、何となく東宝ゴジラシリーズが辿った道を歩んでいるような、マーベル化しそうな不安を少し感じます。
②世界観は前作から上手く繋げているし、地底世界というのも手垢のついた設定ながらまあ悪くないし、そこに滅んだ筈の部族が生き残っていてアトランティスやムー帝国より古い文明を守っていたという設定やその部族の守り神がモスラだった、というのも東宝特撮シリーズをリスペクトしていてニヤニヤさせられたし、最後はゴジラより好きなモスラが大活躍するし(造形には不満は有るが)、ラストお約束のお涙頂戴シーンにもホロッとさせられたのだが、アスリートみたいなゴジラには違和感があったし、悪役がエテ公(見るからに強そうに見えない)の上、冷凍怪獣をどう操れるようになったのか(あの骨の鞭の先端の石?はどうやって手に入れた?何故にあれで操れる?)説明が無いので物足りない。
③それと舶来ものゴジラ映画は、「怪獣(まあ、英語ではTITANSと読んでますが)」がどうも造形的にワンパターンだし(実在の生物に似たものばかりで想像力が足りない)個性的でない(記憶に残らない)ので、「怪獣」は世界共通語になったけれども「怪獣」のコンセプトまでは理解されていないように思えます。
④あと、もともとゴジラは原水爆実験の産物なのだから、いっそ完全な空想化学映画として『ゴジラ対オッペンハイマー』なんて作ったら面白いかも。
コング対コング feat.ゴジラ
コングが自分の学園の最強番長を倒すために、史上最強の喧嘩番長を引き連れて、一緒に倒すお話。
こんなんでいいのか!
こんなんでいいんだよ!!
ゴジラもちゃんと紫になった経緯もあり、ああなるほどそういうことねと。
最後の大怪獣4体バトルは見応えたっぷり。
予告編でもあったコングとゴジラが走ってくるシーンはやっぱり笑ってしまった。
個人的に残念と思ったのは新怪獣のシーモ。
なんか大きなトカゲにしか見えなかった…
まあフィギュア出たら買うんでしょうけど…
地底の怪獣だからメガロとか出たら興奮だったけど笑
無理か笑
次のモンスターバースも期待大!
地底はやり尽くしたので、今度は宇宙から怪獣がきて欲しいな!
東宝さん、レジェンダリーさん、次はスペースゴジラでお願いします!!
伊福部昭さんの楽曲は出てきません
劇中、ダン・スティーヴンスが演じるトラッパーが、チョイスしてる曲がいいです
流れる時間は短くて、もっと聴きたいくらい。
ただ映画館の爆音でノリノリになります。
トラッパーがセレクトした訳じゃないけど
冒頭のジムリーブスのウェルカムトゥマイワールドもいい声です。
でもおすすめはゴールデンイアリング、Twilight Zoneです、
あとBadfingerのDay After Dayも♪
ガルガンチュア保険のセリフを聞いてサンダ対ガイラ観たくなりました
昭和の東宝怪獣映画がハリウッドナイズ?した感じのいい怪獣映画です!
兎に角無茶苦茶
最初から最後までただただムチャクチャでした。賢いのはコングとモスラだけ。ゴジラ含めてその他怪獣は皆頭が足りない下等生物として描かれていて何となく気分が悪かった。
ゴジラもモスラもイメージが違い過ぎた。
ゴジラがコングと共に全力疾走のシーンは見ていられなかったし、モスラは昔見たアビスに出て来た深海の宇宙人を彷彿させてくれた。
お話はおばさんが遺跡に彫られた文字を解読して直近のゴジラやコングの動勢を事細かに説明してくれたので見失わずに済んだが近所のショッピングセンターに行くような格好で地底に潜りジャングルを闊歩していたのにはさすがに引いた。
後、コングは何時恐らく英語の手話を覚えたのかは説明が抜けていた。
-1.0で味わった感動のようなものは欠けらも感じなかった。ただ湯水のようにお金が流れ、白組の何十倍の人たちの手が掛かった大作映画であると言うことだけはよーく分かりました。
最後にDayAfterDayは懐かしかったです。
「ゴジラ X コング」の「x」ってどういう意味? 少なくとも掛け算では無い
IMAX 字幕版 初回で鑑賞
キング・オブ・モンスターズのモスラ登場シーンでは身体が震えた。ゴジラ−1の青の背びれが現れるシーンも良かった。今作ではゴジラとコング、そしてモスラの登場もわかっている。期待しかない。
以降ネタバレあります。
筈であった。
ゴジラは他の怪獣との闘いもあるが、主にコング中心で話は進む。しかし、あまり人間が登場しないので登場動物の関係が分かりづらい。名前もわからない。映画を見ながら単に子ども猿とか親分猿とか猿側の怪獣とか。固有名詞で見ないと映画への没入度や理解度が変わると思う。
後半でスカーキングという単語が出たが、私は猿がラスボスと思っていなくて、怪獣がラスボスでスカーキングだと思っていました。親分猿は子ども猿と最初共に行動していたのでそんな悪い猿と思えずラスボスと思わない、しかも猿だとキャラ的に弱い。
コングが本当に闘う敵が明確でないと、闘いを観ている意味ないよな。その闘いも短かった。爽快感もなかった。四体が対峙するのも僅かで、ポスターを作るためにポーズしました、程度。
ゴジラのピンクの背びれもいきなりピンクになった。もっとカッコいい変貌のシーンが欲しかった。モスラもなんか怖い。これでは単なる蛾の怪獣。
映画のタイトルの「新たなる帝国」の言葉の意味の重さも感じない。単にコングがリーダーになりました、程度。
会話出来ない動物同士のシーンが多く、人間があまり登場出来ないので説明が出来ず、分かりにくい映画になってしまった。しかも徹底的な欠点が…。
ゴジラ x コング のタイトルであるが、コングのストーリー構成が多く、ゴジラは正直おまけ。ゴジラが他の怪獣でもたぶん成立する。ゴジラの名前があった方が圧倒的に興行に良い。そして東宝に顔をたてる為、ゴジラの名前を先に持ってきた。観客にそう思わせる映画ではダメです。
海外の批評も見ました。平凡。マイナスワンの直後の公開で不幸。ゴジラは脇役。
完全に同意です。
日米の差
なんですかね~怪獣いっぱいの世界、穴から穴ヘ自由自在、どれを観てもこね繰り回した同じモノにしか感じられない。
良かった所は以下の通り
・コング少女がJKになっていた。
・アンギラスが助かった。
しっかしアメリカの怪獣関係者はキ◯ガイみたいな人ばかり、平田昭彦や小泉博はどこに?
ゴジラとコングの最強タッグの圧倒的破壊力
かっこいいゴジラとコングとスカーキングの人間臭い争いを軸に重量感ある怪獣プロレスであっという間の2時間でした。
見所も多く、
エジプトでのコングVSゴジラ?
全然話を聞かないゴジラにそれをなだめようとするコング。
でも、一瞬で諦め、マウントをとりフルボッコにするコングに思わず笑ってしまいました。
そして、モスラが来てからのゴジラの聞き分けの良さが更に笑いを誘いました。
地下空洞でのゴジラとコングの大疾走から始まる空中アスレチックでの戦闘はゴジラの軽快さに笑い
そしてリオデジャネイロでのラストバトルでは
スカーキングが圧倒的な小物感からの予想通り、ゴジラとコングの最強タッグとシーモの逆襲にあい
予定調和でありつつも明快で気持ちのいいバトルでした。
今回はモスラもしっかり、人の味方として活躍したので満足です。
次回は何の怪獣が出るのか
今から楽しみですね。
格好いい!!お金かかりすぎる!
ゴジラ-1と比べて 本作は1+1=2という等価な効果があり ゴジラ-1は1+1>2というコストを超える視覚効果がある。それはゴジラ-1のいい所だと考える。
しかし 本作はコストが高くかかり 素晴らしいアクションのシーンと前作より楽しめる視覚効果ができた。それは本作の魅力的な所だと思う。唯 世界観は申し添える感じがあり 前作と連続して 隠せた謎を解ける物語の方がもっと良いと思う 。それは非常に残念な所だ。
やはり映画を作るのは非常にお金が掛かるんだね。
【”ギャース、グワー、バキバキ!”怪獣オールスター戦の装いを帯びて来た「モンスター・バース」シリーズ最新作。モナークの人間も頑張っているが、今作はそれよりも、怪獣同士のバトルを楽しむ作品なのである。】
■特務機関のモナークは、異常なシグナルを感知する。
アンドリュース博士(レベッカ・ホール)たちはその地点に向かうのだが・・。
◆感想<Caution!内容にやや触れています。>
・「モンスター・バース」はご存じの通り、地上はゴジラが、地底世界はコングが人間を守っているという設定だが、その割にはゴジラもコングも遣りたい放題である。
ゴジラに至っては、ロシアのコロッセウムで寝ているし、(で、出る時には一部壊している。嗚呼、世界遺産が・・。)ギザのピラミッドをバシバシ壊しちゃうし。(嗚呼、再び世界遺産が・・。)
・イーウィス族の唯一の生き残り、ジアちゃん(ケイリー・ホトル:前作に次いで連続出演。可愛さ増し増しである。尚、私は変態オジさんではないです。)はヤッパリ可愛いなあ、と思ったらナント、モスラが発信していたSOSを感知するとは。
可愛い顔をしながら、最早、コング&モスラと、立派な怪獣遣いである。
そして、ジアちゃんは”モスラ~や、モスラ。”と歌っていた歌のお姉さんコンビ(片方。)にも似ているのである。ビックリ!
・地下を仕切っていたスカーキングの悪そうな顔。
そして、彼奴は単独ではコングに勝てないので、慣らした氷河期怪獣シーモを使ってコングの右手を凍傷にするのである。
ー 卑怯な奴であるが、”策士、策に溺れる”如く、自身が氷河期怪獣シーモの光線を浴び、砕け散るのである。
◇辞世の句 ”砕け散る、我が行いの成すがゆえに。Byスカーキング。” -
・ゴジラも氷河期怪獣とバトル・・、でイロイロと壊しながらも楽勝。
・今作は、途中から、モナークの人達は余りでなくなり、怪獣達のバトルが延々と繰り広げられるのである。
ー 非常に正しい構成である。人間なんて小さい存在なのである。ー
<このシリーズは、ゴジラ生誕70年(お爺さんか?)とシリーズ10年を記念する作品である。故に怪獣オールスター戦の装いは深まっている。
モナークのアンドリュース博士を始め、人間もイロイロと頑張っているが、今作はそれよりも、怪獣同士の戦いを楽しむ作品なのである。>
今回観て改めてモンスターユニバースがハマらないと分かりました
レジェンダリー版がハマらず避けていましたが、特に観たい映画も見つからなかったのでIMAXにて鑑賞。
映像美や迫力は流石にハリウッドクオリティーでしたが、怪獣バトルもこれが見たかった感は薄かったです。
特にコング族同士のやり取りは虚無感すら感じました。
後半にかけてプロレスになるシーンも、これゴジラコングでやる必要あるのか?と思ってしまいました。
ストーリーや人間ドラマを雑にするのは百歩譲って良しとしても、目新しさが薄いバトルと適当に惑わされる人類の構図がやはりしっくり来ませんでした。
ワクワクするシーンが一つや二つあるのが普通なのですが、この映画にはそのように感じるシーンはなかったです。
地下空洞に平和は訪れたが、地上がえらいことになってるのはスルーなのね
2024.4.26 字幕 MOVIX京都 ドルビーシネマ
2024年のアメリカ映画(117分、G)
『ゴジラ』『キングコング』のリブート的作品の『ゴジラVSコング』の続編映画
レジェンダリー・エンターテイメントとワーナー・ブラザーズによる「モンスター・ヴァース」シリーズの第5作目
地下空洞からのシグナルを察知した人類が未曾有の生物とゴジラ&コングの戦いに巻き込まれる様子を描いた怪獣映画
監督はアダム・ウィンガード
脚本はテリー・ロッシオ&サイモン・バレット&ジェレミー・フォスター
原題は『Godzilla × Kong : The New Empire』で、「ゴジラとコング:新たなる帝国」と言う意味
物語は、前作にてゴジラVSコングの決着がつい手から3年後の世界を舞台にして、未確認生物特務機関「モナーク」が地下空洞からあるシグナルを受信するところから紡がれる
技術者たちは機械の不具合だと考えていたが、そのシグナルと呼応するようにゴジラの活動が活発になり、人類言語学者のアイリーン・アンドリューズ(レベッカ・ホール)は、何かしら意味があるのではと考え始める
そこで、ポッドキャストで陰謀論を配信しているバーニー・ヘイズ(ブライアン・タイリー・ヘンリー)の元を訪ね、ヒントをもらうことになった
バーニーは「これまでの怪獣出現の時に同じシグナルを感知した」と言い、今回も「何かしらのSOSではないか」と言う
そこでアイリーンたちは地下空洞に降りて、何が起きているのかを確かめることになったのである
モナークの長官ハンプトン(レイチェル・ハウス)は、アイリーンの他に獣医のトラッパー(ダン・スティーヴンス)、パイロットのミケル(アレックス・ファーンズ)を同行させるものの、イーウィス族の生き残りであるジア(カイリー・ホットル)とバーニーもついてきてしまう
コングとともに地下空洞に入った一行は、そこで前線基地が破壊されていることに気づく
そして、そこにはコングではない何かの血のついた手形が残されていた
監視カメラを回収して中を確認すると、やはりそこには何かが映り込んでいて、地下空洞にはコング以外の何者かがいることがわかった
そして、ジアは何かを感じ取り、彼女の示す方へと向かうことになったのである
物語は、ジアの民族の生き残りと、グレイトエイブスの集団が見つかると言う流れになっていて、髑髏島の一族は地下空洞に逃れていたと言う展開になっていた
そして、そこには地上から守護神モスラを呼び覚ます救世主がいると語り継がれ、それがジアであることが判明する
ジアは期待通りにモスラを復活させ、コングVSグレイトエイブスの戦いに加勢することになったのである
映画は、所狭しと巨大怪獣たちが暴れまくる内容になっていて、それを楽しむために物語はかなり単純明快に作られていた
イーウィスの生き残りが伝説を壁画に残しているとか、ですよね展開が続くので、人類パートはあまり面白くはなかったりする
傷ついたコングにパワースーツみたいなのを装着させるのだが、何となくトランスフォーマー的な既視感を感じてしまった
ゴジラの放射能集めも大した出番がなく、原発が無茶苦茶になったフランス住めないよねとか、戦いの舞台になったブラジルもヤバいよねとしか思えない
アメリカ本土が舞台じゃないために米軍の出動がなかったりするのだが、あの戦いに人類が入っていけるはずもないので、傍観してどうなるかを見守るしかないのだろう
いずれにせよ、アトラクションムービーとしては良いと思うが、その割にはアイリーンとジアの母娘の絆みたいな安っぽい人間ドラマがあったりするのがノイズだったように思う
コングとスーコ(小さい猿)の関係とか、スカーキングとシーモ(囚われの氷の怪獣)が隷属的で、それがコングとの従属に変わると言う流れの方が重要だったように思える
自然界は「強者に従う」と言うが、シーモとスカーキングの関係は武器(クリスタル)を使っての恐怖政治だった
それが己の力だけで制圧し、頂点に上り詰めたことでシーモがなつくと言う感じになっている
でも、コングがパワースーツ(ビーストグローブ)を使用して、ゴジラとモスラの助けを借りて勝ち残っているので、このあたりはもう少しアシスト寄りにしても良かったように思う
VSではなく「×」なので、協力関係になるのは分かるのだが、本作の流れだと、コングが生身で打ち破る方が爽快感があったのではないだろうか
途中で邪魔になって脱ぎ捨ているとかでも良かったかもしれません
世界でバカウケなのが、良く分かる映画でした。!!でもノー天気に楽しんじゃいました!!
クロスオーバーのモンスターパニック!!
もう「猿の惑星」なのか?
「ジュラシックワールド」なのか?なんなのか?
メチャクチャ《怪獣大集合》のサービス満点の映画でした。
楽しかったです。
…………………D olby C inema 字幕で観ました。
この映画の隠し玉(主人公)は、一人の先住民族の少女ジーアでした。
もちろん主役は破壊神ゴジラ、そして守護神コングですが、
人間界の主役はジーアちゃん(前作から続投でした)
ここからは内容に深く触れてますので、ご注意ください。
「ゴジラvsコング」2021年の続編という映画で、前日、
復習をしておいて本当に良かったと思いました。
「キングコング 髑髏島の巨神」2017年で髑髏島の先住民族の
イーウィス族は絶滅したと思われていました。
そのただ一人の生き残りが、聾唖の少女ジーアでしたが、
ジーアはコングと心を通わせてシンパシーで会話できるのです。
ジーアはコングの気持ちの代弁者なのです。
その意志を義理の母親のアンドリュース博士(レベッカ・ホール)に
手話で伝えるのです。
《ゴジラ愛でゴジラ命》の日本人の私には【会話するコング】が心底
羨ましいですね。
ゴジラは心の中を語らないもの(涙)
私だってゴジラの気持ちを聞いてみたいもん!!
(コングにアメリカ人は、えこひーき・・ですよね!!仕方ないけど)
(ゴジラはその点で、一歩も2歩も、損してますよね。)
予告でも盛んに、
《地上テリトリーのゴジラ》
《地底テリトリーのコング》と言ってます。
【VS】ではなく✖️の意味とは?
ゴジラの住んでいた地底王国は恐竜と共存・敵対する帝国です。
そして更に更にその地底奥深くには、
【猿の王国】と髑髏島を追い出されたイーウィス族の王朝が
あったのです。
ジーアには家族といえる仲間たちが地底王国の王朝を築いていたのです。
お後は観ていただくとして、
我が愛するGODZILLA君は、最初はローマのコロシアムの中を
住処にして居眠りしてましたよ。
コング(キングコング)君も今回野生的で、恐竜の内臓とかムシャムシャ
お食べになっていて仰天いたしました。
ちょっとグロかったです。
所詮は人間は添え物で、ストーリーは気にしなくていいのかな!!
虫歯の痛いコングの治療、
やたら最先端の飛行機で抜歯して差し歯にするシーンなんかも、
楽しく。
その差し歯(ステンレスなのか銀色)を、大笑いする
猿族の長(おさ)やその仲間・・・なんてシーンも楽しい。
猿の惑星の新作も公開される噂ですし、クロスオーバーは
どうなっちゃうんでしょうね!!
音響・映像の大迫力に血沸き肉躍りました。
神秘的な力と怪力。
地下空洞の異常シグナルのグラフとジアの無意識に書いた絵に何かあるのでは?!と思ったジアの母アンドリュース博士と、博士の相談に乗ったヘイズ、獣医トラッパーも同行で地下空洞へ異常シグナルの原因を調査へ行く話。
不思議な力を持ったジアの力で目覚めるシークレットモンスターと怪獣達との意思の疎通でどうなる世界!?なストーリー。
本作のタイトル通りな話かと思ったけどちょっと違った、ネタバレになるとあれだから書かないけど(←書くことないからの言い訳)、ほんとネタバレになったら楽しみにしてる方に悪いからね(←文字数稼ぎ)!と、毎度ふざけるけど、正直人間部分の話にはあまり引き込まれなく、やっぱモンスター同士のバトル部分が面白かった。
個人的にはジアの力で目覚めたモスラのシーンは神秘的でちょっと感動。
その後のジアの力でゴジラ、コング、モスラを束ねた辺りも神秘的だし何か分からないけど涙。
洋画版ゴジラを観ると思うのはバランス良くてカッコいいけどゴジラの腕が長いのよね!と思ってしまう、邦画版だと短いけど、角度の問題?!ブラーンと垂らさず90度位の角度で腕が上がってるのよね邦画版は!と、ちょっとマニアック、とりあえずモンスター達のちょっと団結と熱いバトル面白かった。
にしても数ヶ月前公開のゴジラ-1.0は怪獣部分、人間ドラマと良く出来てたなと改めて思ってしまったのも正直な話。
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