ゴジラ×コング 新たなる帝国のレビュー・感想・評価
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過去作に比べるとちょっと・・・
モンスター・バース5作目。 元々ゴジラvsコングまでの予定であった中で追加となった本作。今度は誰と戦わせるのかと期待していたのですが・・・ 登場したメインの怪獣がオリジナルだったのが、個人的にはひじょうに残念。 まあ、前作までの話の流れからそうなるよねって展開ではありましたが、できることなら日本版ゴジラの怪獣を登場させてほしかった。 何となくスペースゴジラあたりが採用されるのかと思ってましたが、大はずれでしたね😅 作品としては、ゴジラというよりコングが主役。 何かと人間臭すぎて、観る人によっては愛着が湧くかもしれないが、ちょっとやり過ぎ感を感じました。 また、予告なんかでコングと同じ速さで走るゴジラにツッコミが入っていましたが、ゴジラがブレーンバスターをかますなど、エンターテインメント色が強すぎる感も。 昭和のゴジラも一時はアイドル怪獣になっていましたが、若干それに近いというか、人類から見たときの恐怖感は皆無でしたね。 ストーリーはともかく、映像的な迫力はあるので、怪獣映画として見るなら充分楽しめます。だからこそ馴染みの怪獣に登場してほしかったなといった印象ですね。 今後も続編を作るのかは知りませんが、この流れで深堀りするようなら、そろそろ打ち留めでもいいかなって思います。 ちなみに、鑑賞したのは日本語吹替版でしたが、最後に吹替版専用のエンドロールが流れ、専用の曲が流れていました。 宣伝したい曲があるなら、この方法はありだなと思いました。 ゴーストバスターズの日本語版制作スタッフは見習ってほしいものです。
もはや,これは怪獣番長のヤンキーバトル映画
前回のゴジラ×コングは雑でガッカリな出来だったし、今回も同じ監督さんなんで思い切りバーを下げて観てきました。前半からコングの虫歯治療とか、相変わらず騒々しい黒人俳優のコメディリリーフとか早くもウンザリしたけど、中盤から慣れてきたのか、怪獣プロレスに振り切った内容にしているのがうまくハマって面白かったです。自分の故郷を支配するヤンキーの猿番長と凶暴な番犬を倒すため、コング番長がかつての宿敵のゴジラ番長と手を組んで闘い、優等生のモスラ生徒会長がさりげなくフォローする構図がピッタリでした。次回は、怪我で長年療養生活を送っていたキングギドラ番長の復活篇かも。
子ども向け
特撮は迫力があってお金を掛けたなあ。と思いました。 物語は完全に子ども向けですね。 子ども向けのテレビドラマをお金を掛けたバトルシーンで埋めたみたいな感じです。 ご都合主義で進んで行くのでハラハラ感は無しです。 安心して見ることが出来ます。
お祭り
映画で深く考えなくても良くてスッキリです。 プロレス見てるみたいな感じでツッコミどころはあるけどなんだかんだゴジラが好きです。 日本要素がなくなったのはちょっと寂しい。 しかし日本と海外の棲み分けができててこれはこれで良かった コロッセオで眠るゴジラは可愛い。
ゴジラ、いいとこ無し
タイトルから「ゴジラ」が先に来てますし、映画始まって最初に出てくるのは「ゴジラ70(周年)」のロゴ!そりゃゴジラの活躍に期待しちゃいますって。ゴジラ-1.0という怪物映画もあったし。 しかしそのパンパンに膨らんだ期待に反して、ストーリーはほぼコングの話。人類も敵怪獣も概ねコング関係者。 ゴジラはたまに出てきてちょっと暴れてすぐ昼寝。なんかタメてる描写はあったからラストくらいは大暴れしてくれるかと僅かな希望にすがるも、うーん。 いや一応暴れてはいましたけど、おいしいとこはモスラに持ってかれてますよねこれ? それでも、これまでみたいに怪獣プロレスがよく出来ていればまだ楽しめはしたはずですが、今回それすら正直微妙。 戦い方にしろ戦いまでのプロセスにしろ、既視感バリバリで全然新鮮味がない。 しかもおいしいとこはモス(略 人間ドラマはまぁ、今までの作品が作品ですから最初から期待してませんでしたが、特に裏切られることもなく普通に薄っぺらでしたね… 別にタイトルに反してコング中心でも、それがしっかり面白ければこんなブーブー言わないんですけど、ゴジラいなくても成り立ちそうな上につまんないときたら…ね… コングに罪はないです。むしろよく頑張ったよ。
コングがとにかく可愛い。
冒頭から狼の緑色の血にまみれながら汚そうにしてるコングが良い。 銀歯をバカにされた仕返しに歯をブチ折るコングも良い。 ゴジラに協力してもらおうと思ったけど、思ったより全力で敵対してきて焦って砂で目潰ししようとするコングが良い。
大味な展開
本作は、人間ドラマ部分がかなり減っているなという印象です。 そのせいもあって、バトル重視の大味な展開であったところが残念でした。 良い点としては、怪獣どうしの意思創通は、言葉なしの顔やニュアンスでわからせるのが、映像としてうまく表現されていることに感心しました。 また、地下空洞の映像や怪獣のグラフィックは見事でした。 見終わって次作は、どういう展開にするのかというのが気になります。地下空洞は、これ以上ネタが続きそうには思えなくて。 最後に気に入ったシーンは、ゴジラ+コロセウムですね。
ゴジラコング史上最大迫力
今日はゴジラ×コング新たなる帝国を見てきました。3年前ゴジラVSコングを見てからこの映画がすごいと感じてそして3年後最新作が公開されて今日は興奮が止まりませんでした✨ 一番興奮したシーンは最後のゴジラとコングがタッグ組んで戦うシーンが最高でした🥰 中には面白いシーンもありコングが赤い王のコングとあったときコング銀歯を見て笑ってたのが爆笑しました🤗 皆さんもGWはゴジラ×コング新たなる帝国をぜひご覧ください😊 ゴジラ−1.0を見た人にもおすすめです!👍
B級映画の怪獣プロレス。
コングとゴジラが悪の猿帝王を倒す話。 2014年のゴジラはハリウッド大作路線であったが、こっちは完全なB級映画路線。 ゴレンジャーやなろう系と同レベルと思ってみれば楽しめる。 アクションは悪くなかったし、戦闘狂のゴジラと人間味のあるコングの対比は面白かった。 ただ人間サイドの間抜けっぷりが正直残念である。 素人な人間5人が無計画・無防備に怪獣世界に踏み込んで適当に立ち回ってるのを見るのは辛かった。B級映画だからどうでもいいのかもしれないが、工夫の余地がもう少しあったと思う。 2014年のゴジラのような人間のプロフェッショナルなところを見せて欲しかった。 あとモスラ召喚は繭の前で歌って欲しかった。 コングの腕もロボットではなくモスラの力で再生すればよかったんじゃないかな…。
アメリカン・コミックヒーロー的なゴジラとコング
先日、山崎貴監督が『白組』を率いて製作した『ゴジラ -1.0』が、アカデミー賞の特殊効果賞を受賞し、ジャパニーズ・ゴジラがようやくハリウッドと肩を並べ、60年来のゴジラ・ファンとしても誇らしい気持ちになった。そして、本作のハリウッド・ゴジラも、宿敵コングとどの様に対峙していくのか、楽しみにしていた作品だったのだが…。 決して面白くないわけではないし、最先端のVFXで見せつけるド派手な、怪獣同士の戦闘シーンや街を破壊していくシーンは、さすがハリウッドと感心したが、もはやこれは、私達日本人が求めている『ゴジラ』映画とは、程遠い内容となっている。正義の味方としてゴジラとコング、そしてモスラまでがチームを組んで、戦う姿は、『アベンジャーズ』か『ジャスティスリーグ』の様な、アメリカン・コミック・ヒーロー的な内容となっていた。 それに、番宣でも流れていた、ゴジラがコングと共に全速力で走るっシーンって、どうなんだろう…?100メートルの巨体のゴジラが短距離選手のように、腕を振って走る姿には違和感しかない。また、放射性火炎も充電することなく打ち放題というのも、その威力が安っぽく見え、『ゴジラ -1.0』で見せたあの一発の様な衝撃は伝わらない。 物語は、怪獣と人間が共存する世界が舞台。その監視機関が、異常を感知した事で、仲間を探していたコングが住む地下帝国と眠っていたゴジラが覚醒した地上世界が交錯し始める。そんな折、未知なる地下帝国の存在が明らかになる中で、そこには、コングにとっての宿敵が住んでいた。その宿敵を倒すために、コングはゴジラに協力を求め、助っ人モスラも参戦して死闘を繰り広げるという…、コミック・ヒーローな展開となっている。 また、ハリウッドが製作すると、主人公は、アメリカ生まれのコングで、ジャパニーズ・ゴジラは脇に追いやられてしまっている感が強かった。本作については、『ゴジラ』映画として観ないで、新しいモンスター・ムービーとして観れば、楽しめるのかもしれない。 とは言うものの、未知なる地下帝国を舞台に、新たな強敵怪獣を登場させ、イタリア、ブラジル、モロッコ、エジプト、アイスランド等の街並みや世界遺産を、次々とぶっ壊すシーンの連続で、2時間飽きることなく鑑賞できた。クレジット・ロールを観ながら、改めてハリウッド映画のワールド・ワイドなロケ地と、製作スタッフの多さに、『白組』の予算の何倍かけたのかと、日本映画との違いを見せつけられた思いだ。
擬人化し過ぎ
作品の性格上、設定の荒唐無稽や科学考証の破綻はしかたないが、だからこそ細部をきちんと作ってリアリティを見せないと単なるアホな映画になってしまう。しかし本作では様々な生物の造形やメカ・デザインは、手抜きが言い過ぎならセンスが悪いとしか言いようが無く、シン・ゴジラの緻密さとは雲泥の差だと言わざるを得ない。 また、ジア役の起用は各方面へのソンタクの結果なのだろうが、眉間の皺以外に感情表現方法がないのか? さらに言えば、怪獣を安易に大量破壊兵器や独裁政治の象徴にしてしまうのも困りものだ。あの怪獣を手懐けて凱旋したコングがロベスピエールやレーニンに見えてしまうではないか。 …とマジになる程のものではないが、たしかなのはやはりガッズィーラとゴジラは別物という事だな。
楽しめました。
ド派手な動きで楽しめました。 まさにプロレスでね。 あとは会話なしで物語を紡ぐのは映画ならではだけど、何周か回ってそれが味わえたかな。 折角なのでいくつか突っ込みを。 ・地下でのコング、ちょっと大きめのゴリラ。冒頭からキング感なさすぎ。 ・ポッドキャストの人、地下に行く意味なかったね。 ・「腐った肉の匂い」って何?草から匂ったってこと? ・蚊が一杯いるっていうのどういうこと? ・草に食われた人がいなくてもあの乗り物、普通に運転できるんかい。
日本人の感覚、アカデミー賞獲得のSFX 比較してみよう
子供の頃からゴジラ映画を観ていた 大人になるにつれ、ゴジラ映画は子供向きになっていった ガメラみたいに人の味方になり、造形は頭が大きくなり、目が大きくなり、怖さより愛らしさを優先し、カエルみたいな顔になっていった 特撮はショボくなり、さすがに観に行かなくなった その後、日本で復活したゴジラは、見た目だけは良くなったけれど、あからさまに人類に敵対する意思をもっていた でも仰々しいだけで、なんかズレてたんだよな その間に、アメリカ産ゴジラ映画が出たんだけれど、まるでイグアナ SFXは凄いけれど、ただの恐竜みたい これも違うんだなあ なんて、ストレスが溜まった そして庵野のシン・ゴジラ そして、SFXのコスパがいい(笑わっしょんなあ)とアカデミー賞を貰ったゴジラ-1.0 日本のゴジラは原点回帰して言った 一方、アメリカではモンスター・ヴァースとか言ってアベンジャーズみたいな展開を始めた 今回は、その一貫なんだけど コンセプトは日本の原点回帰とは正反対 日本では怪獣プロレスといわれ、それなら巨大な必要は無いじゃないかと言われた時代 仮面ライダーのような等身大の怪人が現れて衰退していった頃の子供向きのゴジラを現代の映像技術で復活させたものです 違いは、怪獣が意思を持っている事 これこそ子供だましと昔は思ったものですが、ゴジラ映画から離れていった原因は、実はショボい特撮にあったんだと思い知らされました だって、アベンジャーズだって、空想科学映画ですよ ゴジラが人間並みに考えたっていいじゃないか 原点回帰にこだわる日本映画や自分自身に、新たな方向性を見せてくれました そのために、コスパがどうのとショボイ事にこだわる日本映画とは桁の違うハリウッドの力が必要だったんでしょう ストーリーはシンプル、スピーディー そして迫力満点 子どもの頃、観たことがあるような、懐かしいジャングルの探検や、ミニコングは日本のゴジラ映画へのリスペクトなんだろうか キングコングの思考はほぼ人間 だから、動きも着ぐるみのように人間っぽい ゴジラだって、フィギアて見たことのあるような芸術的な造形と闘争心の塊のような早い動き 素晴らしかった モスラだって、アメリカ人にかかれば、あんな造形になるのかって新鮮でした というわけで、 こういうのもありなんじゃないかな そして、どう思いました? アカデミー賞を貰ったSFXと今回のSFX 僕はずっとこの映画の方が凄いと思いました
コングも「そうだ そうだ」と言っています
世界各地の観光地での怪獣バトルと無駄に長い人間パートは、もはやモンスターバースの見どころの一つか。 地下空洞探索エリア拡大に伴い、新たなステージと武器が解放される感じはなんだかゲームチック。 なぜ怪獣のアテレコが頭の中で容易にできるのか。
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