ゴジラ×コング 新たなる帝国のレビュー・感想・評価
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2年連続でゴジラ新作を鑑賞できる喜び
【鑑賞のきっかけ】
昨年11月に公開された日本製ゴジラ最新作「ゴジラ-1.0」を劇場鑑賞。
以後、ほとんど劇場鑑賞していなかったのですが、長年の怪獣映画好きとしては、本作品は、絶対に劇場鑑賞すべき、と。
【率直な感想】
<迫力満点の特殊効果が満載>
正直なところ、予想以上の出来映えの作品と感じました。
「ゴジラ-1.0」の特殊効果も良いですが、こちらはさすがハリウッドらしく、特殊効果のシーンが満載でした。
公開のかなり前に、アダム・ウィンガード監督は、今回は怪獣バトルを沢山盛り込むので、お楽しみにと語っていたのを思い出しました。
そのくらい、怪獣バトルが頻繁に描写され、それぞれが、迫力満点。
<2年連続新作を観られる喜び>
2023年11月の「ゴジラ-1.0」に引き続き、2024年に入って、再び、ゴジラの新作である本作品を鑑賞。
かつては、ゴジラ映画が毎年作られていたことがあったのですが、それは遙かな昔のこと。
この令和の時代に入って、2年連続して、ゴジラの新作を観られる日が来るとは想像していませんでした。
しかも。
「ゴジラ-1.0」は、1954年制作の初代ゴジラを踏襲した「怖いゴジラ」。
それに対し、本作品は、その後作られた続編で、敵怪獣を次々と倒していく「地球の守り神のようなゴジラ」。
姿形は同じでも、全く違う「ゴジラ」。
こんな違いを楽しめるキャラクターは、なかなか存在しないのではないでしょうか。
<昭和のシリーズを思い出しながら>
昭和の時代に作られたゴジラ映画を何度も観ている自分としては、随所に、それらの作品を想起させるシーンがあって、その点でも楽しむことができました。
実際、アダム・ウィンガード監督は、昭和のゴジラシリーズが好きと語っていて、大いにうなずける作品となっていました。
<変わっているけど、初めてではない>
ゴジラと言えば。
海から現れ、最後は海に帰っていく。というのが定番だけど。
今回は、海に帰らない。
だけど、思い返せば、2016年の「シン・ゴジラ」も海に帰りませんでした。
ただ、今回は、ちょっとユーモラスですが。
そして、ポスターにもなっている「走るゴジラ」。
私もそうでしたが、とっても違和感があります。
でも、これにも前例が。
1998年のローランド・エメリッヒ監督の「GODZZILA」は、ニューヨークのビル街を疾走していました。
【全体評価】
本作品は、「ゴジラ-1.0」と異なり、子どもに戻った気分で、鑑賞していました。
理屈抜きで映画を楽しむという時間を久々に過ごすことができたかな、と。
モンスターバースの今後にも期待しつつ。
最高のエンタメ
モンスターヴァースシリーズが大好きで今回もウキウキしながら映画館へ向かいました。
前作までが超絶楽しかったこともありもし今回が期待外れだと悲しいな、、という不安もあったのですが、開始早々に不安は吹っ飛びました。
初っ端から戦闘シーンモリモリで期待を裏切らず楽しませてくれます。
ダッシュゴジラには吹き出しましたし、ピラミッドでのコングの「ちょっ!おまっ!落ち着けよ(必死)」シーンは涙が出そうなくらい笑いました。
これぞエンタメ。
日本のゴジラもそれぞれ面白かったですが、こちらはつべこべ言うな楽しめ!感が凄くてマジで楽しかったです。
唯一、ヤンキー猿の凶悪さをもう少し描いて欲しかったですが、何より楽しい映画をありがとうございました。
ファンタジー
怪獣映画というよりファンタジー映画と思ってみた方がしっくり来る。龍っぽいモンスターが出てくるし(しかも2種類)音楽も景気よくかかるしネバーエンディングストーリーと思って観るといい感じ。そういう意味ではジョルジオモロダーの曲があれば完璧。
つっこみどころは多い。
一番クリティカルと思うのは、スカーキングはどうやってあの支配体制を敷いているのか、ということ。
貴重な食糧なりエネルギー源なりを独占しないとあの状態にならないやろと。
逆にいうと、
・強いだけでは支配はできない
・強さを使って何かしら貴重なものを独占するのが支配
ということが理解できた。
比較してもしょうがないけどマッドマックスは流石にそのあたりをしっかりと考えているんだなと思った。
244 やっと俺もブレーンバスターをマスターしたぜ!ないわぁー
ゴジラ走ったらアカンやろ~
しかも腕ふってか?アカンやろ~
コング強腕アカンやろ~
しかもここ地下帝国に隠しておいたの、ってアカンやろ~
コング、ゴジラを馬替わりにしたらアカンやろ~
地下帝国どうみてもインファント島やろ
おまえらファロ島から出張してきたんか?
どうみてもメイクした日本人やろ、わざとか?アカンやろ~
ミニラ出したら減点10やろ、あ、あれミニコングか
モスラあれは蛾やない、蜂やろ~
1日に猿映画二本続けてみたらこんがらがってアカンやろ~
あー✕は対決ではなく共闘ってこと?
結局「マジンガーZ対デビルマン」ってか!?
60点
東宝シネマズ日比谷 20240514
パンフ授与
モナークを先に観ましょう
ストーリーは無いです。
怪獣大戦争!
ちょっと・・・
怪獣バトルを素直に楽しめれば最高!
メガ盛りジャンク
ゴジラが連続しただけでも食傷気味なのに、
品のあるおいしいランチの後にメガ盛りジャンクフードディナーはいらない。
ちょっと見ただけで胸焼けし手が止まった。
初めは絶対に観ようと思っていたが、
映像が次々公開されるにつれて興味を失っていった。
ゴジラが人間のように走る?
大昔、シェーをしたゴジラもいたが昭和過ぎる。
さらに、字幕編の本数が極端に少なく夜ばかり。
もういいか・・・と思っていたらこの映画館での上映を発見。
魔が差して観てしまった。
そもそもこれ、コングいない方がすっきりするよね?
昔の南海の孤島の戦い的な?
ミニラまがいのミニコングも出てきているし。
それにラスボスがしょぼすぎる。
猿山のボス争いにゴジラが出て行く謂れはない。
これだけの大活劇なのに途中何度か眠くなったよ。
もう続編はいらないし、あっても足は運ばない。
ニンニクアブラヤサイマシマシカラメカタメブタダブル
こちらが、濃厚ハリウッドさん提供の濃厚ハリウッド無双IMAXです。
前半はあまりの退屈ぶりに気絶してしまいそうになりましたが・・・うっひょー!
スカーキング登場時、かっこいい立ち姿に興奮のあまり大きな声を出してしまいましたー!
まぁ、言っちゃうとラスト30分に全部詰まってる怪獣プロレス映画です。
そしてこのラスト30分なんですが、チビコングとのロードムービーや属性過多すぎる明らかに分かってる人がデザインしたシーモちゃんだったり『マッドマックス』と『猿の惑星』と「ヤンジャン」を混ぜたり、無重力殺法、ロマン武器、スーパーゴジーラetc・・・二郎系ラーメンばりに面白い要素を詰め込みまくっているので印象的に映画観た人の殆どはラストくらいしか記憶ないんじゃないでしょうか。
ただやはり前半・・・というかゴジラやコングの人間パートにありがちなんですが、台詞や設定が全部ありきたりのコテコテ過ぎてちょっと今回は引きました。
家族の問題出して、面白黒人で場を繋いで、飛行する乗り物でビューン、最後全部うまくいってちゃんちゃん。
前作のゴジラvsコングの人間パートについては、もうはちゃめちゃ過ぎて何も考えなくて良かったんですが、今作はもう流石に人間パートの展開コテコテ過ぎないか?!ってなってしまって本当前半は気絶しそうでした。
怪獣パートを多めにとってしまう分、観客に受けが良い分かりやすいありきたりな展開になってしまいがちってのは分かるんですけど、あまりにも脚本が手を抜き過ぎていて終始人間パートは『無』の感情しか湧かなかったです。
ハリウッドゴジラって大体家族の問題で尺を有り合わせするの多い様に感じます。少し食傷気味なので次作では、ある程度面白い人間パートつくってほしいなーとちょっと期待。ただもうギャグ漫画の世界に近くなってしまってるので、ちゃんと整合性が取れた脚本書けんのかなと思ってしまいます。一え?そんなの別にハリウッドゴジラに期待してない?そっか・・・。
総評としてはゴジラ×コングは、大大大満足とまではいかないけど、大怪獣バトルが観たい人にはオススメしたい映画になりました。
2014年のゴジラは、もういない…
古きゴジラを
映像はいまのVFXを投入してるのだが、なんだか70年代ごろの子供向けに多く作られたゴジラの雰囲気を感じた。
前作もそうだがこの監督はその頃のゴジラが好きなのかもしれないと再認識させられた。
ただその頃のゴジラが嫌いではないのでこれはこれで楽しめた。
少年ジャンプの世界。
続きものなら続きものと言ってほしい気がします
今回は知っていたのでいいのですが、続きモノに見えますかね。
いやゴジラシリーズなのでしょうが、ゴジラvsコングの映画ありきのストーリーです。
なんなら映画館で前作を見た人も、一度なにがしらのサービスで見ておいた方がいいです。
そういう前提知識が必要な映画を 単独映画のように出してくる風潮。ちょっと困りますね。
特にゴジラシリーズです。シンゴジラやマイナスワンを見たからとこっちに来ても「これだれだっけ」となります。なんとかしてほしいですね。サブタイトルとかで。
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で、感想です。
でっかいモンスターがどったんばったんしています。これはいい。
ただ今回の主役はゴジラではなくコングです。ゴジラはシーモとそう変わらないあつかいをされています。
人間の味方のゴジラなのか、天災のゴジラなのか。
ゴジラはシリーズによって扱いが変わるのでこのあたりの感覚は悩ましいところです。
人間の味方と明言されているけどイタリア軍に攻撃されそうだったりして扱いに困る(いや現実にそういう存在だったら、そりゃ人間の認識は一枚岩ではない事は想像つきますが)
で。
CMにも出ていたシーンなのですが、コングと並んで走ってとびかかるゴジラ。解釈違いです。
かつてエリマキトカゲみたいなゴジラもいたので許容範囲ですが、なんかそれはゴジラではないのではって気がしました。
コングはかっこいいし、最初のピラミッド横の邂逅は面白いのでこの映画は好きです。
ただゴジラファンとしてはコング並みのストーリーを何とか作ってほしかったかな。
例えるなら、ニンニク背脂たっぷりで味の濃い超大盛の「二郎系」映画
もうお腹いっぱいだよ。胸焼けしちゃうよ。
ストーリーはほとんど有って無いようなもの。最初から最後までコングとゴジラの大迫力バトルシーンがてんこ盛り。大きなトラブルも無くストーリーがとんとん拍子に進み、気が付いたらコングが敵コングと殴り合いしている。人間の映ってるシーンなんて全体の2割あるかどうかじゃないですかね。
一緒に観に行った映画好きの友人はアクションシーンが多くて気に入ったようですが、私は正直「もう少しストーリーらしきものがあっても良かったんじゃない?」と思います。
ただ、鑑賞後の満足感で言うなら過去最高の作品だったと感じました。大迫力の怪獣アクションが好きな人にはうってつけの作品だと思います。
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『ゴジラVSコング』の続編となる作品。怪獣と人間が共生する社会。ゴジラは地上、コングは地下空間でそれぞれ分かれて生活し、相まみえることは無くなっていた。怪獣に関する研究を行なっていたアイリーン博士(レベッカ・ホール)はコングと会話することができる身寄りのない少女・ジア(ケイリー・ホトル)と引取り、本当の母子のように生活していた。ある日、地下空間の調査を行なっていた調査チームが何者かに襲撃され全滅。地下空間から発せられた謎の信号に呼応するかのように、地上のゴジラが行動を開始するのだった。
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ストーリーは期待しないでご覧ください。この映画はそういう映画じゃありません。
前作からして「大迫力怪獣アクション」が売りの映画でしたが、前作にはストーリーに多少なりとも起伏はあったように思います。しかし今作はストーリーらしいストーリーはほぼ存在せず、トラブルも即時解決して次の展開に進み、怪獣アクション以外の要素は可能な限り排除するという非常に潔い姿勢がひしひしと感じられます。ここまで来るともはや天晴れとしか言いようがない。
私は映画見るにあたって最低限のストーリーや物語の起伏があってほしいタイプなので、この映画は私の好みから外れており、正直絶賛とは言い難いです。しかしながら一緒に鑑賞した友人(怪獣好き)は本作を大絶賛しており、やはり怪獣映画が好きな人にはぶっ刺さる内容なのだと感じました。
アクションに関しては申し分ないです。映画館で観る価値のある大迫力の戦闘シーン、前作には登場しなかった個性的な怪獣たち。コングの右腕に謎のガントレットを嵌めてパンチ繰り出すシーンとか、思わず笑ってしまいました。最高でした。歯医者ってスゲー。
細かいところをツッコめばキリがない映画ではありますが、そういうのを置いといても十分鑑賞料金の元が取れるお腹いっぱいの映画でした。
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