ゴジラ×コング 新たなる帝国のレビュー・感想・評価
全500件中、441~460件目を表示
コング可愛い!そして進化したタッグマッチ
バトルは派手だが、コング以外の怪獣の影が薄いのは気になる
地上で怪獣を退治するゴシラ、地底で重力を操る部族と遭遇する科学者チーム、地下深くで大猿たちに出会うコングと、並行して描かれる3つの話は、それなりに面白くて飽きないし、派手な怪獣プロレスも存分に楽しめる。
ただ、ようやく見つけた自分と同族の大猿たちが、仲間ではなく敵であることを知り葛藤するコングに比べて、人類の守護者に「成り下がった」ゴシラは、キャラクター的に魅力が感じられないし、せっかくのモスラも、「三大怪獣地球最大の決戦」のように怪獣たちの仲裁役を務めるのは良いのだが、戦う相手が雑魚キャラの大猿だけでは、見せ場として物足りない。
クライマックスも、怪獣たちの巨大さを実感しにくい地下世界ではなく、リオデジャネイロの市街地を舞台にしたのは正解だと思えるものの、地上世界を侵略しようとする大猿の脅威がよく分からないし、地球が氷河期に突入するという危機感も伝わってこない。
ここは、大猿軍団が地上を蹂躙し、それを人類が撃退しようとするも歯が立たず、モスラが立ち向かうのだが苦戦して、そこで「待ってました!」とばかりにゴジラとコングが現れるという、ベタでありながらも王道の展開にするべきだったと思えてならない。
コング+ゴジラvsボス猿+冷凍怪獣のタッグマッチも、まさにプロレス的な面白さが味わえる一方で、敵側に手強さが感じられず、手に汗握る展開とならなかったのは、残念としか言いようがなかった。
せめて、前作のメカゴジラのように、ラスボス感のある強敵を登場させなければ、このシリーズの存続は難しいのではないだろうか?
コングのオッサン化は進み、堂々たる頭空っぽ展開にただ笑う
前作でゴジラに顔見せと言う名の死闘を繰り広げたかと思えばゴジラのピンチに駆けつける美味しい役も貰ってすっかり“もう一人の主人公”となったコング主演の第三作、あいかわらずVSと昭和のミックスめいた内容をハリウッドマネーで贅沢に描いている、厳かなマイゴジと大違いだが懐かしい雰囲気はゴジラファンである筆者の骨身に染みる。(1954年から現在までの映画は網羅)人類はこれまで通りの狂言回しな存在なので割愛。
東宝怪獣の有名どころ(何度か再登場してる枠で)は出し切ったので、散々っぱら予告やCMで殴り飛ばされた邪悪なオランウータン怪獣とゴジラの親戚みたいな怪獣のオリジナル2体が今作のメインヴィラン、コング&ゴジラと対を成す構図になる為に生み出されたようなもんでキャラ付けは素晴らしいがデザインには魅力なし、だが昼間の明るい都市で4大怪獣が入り乱れる激戦は中々に見応えがある。とりわけゴジラの頭一つ抜けてるハチャメチャな強さはギャグの領域、まさに“もうあいつ一人で良いんじゃないか”だったが、無双状態になる準備として地上のあっちこっちに出向いてエネルギーを摂取し、邪魔する怪獣は容赦なくぶち殺す怪獣王っぷりを魅せつつ肉体改造に勤しんだので当然と言えば当然、コングとの共闘なんて全く考えてないので必然的にオーバーキルみたいな展開になったという事か。あと敵のゴジラの親戚怪獣なんだが、最後は可愛く見えることうけあい。
対するコング、仲間を求め地下世界でロンリーサバイバルしてるのだが完全にハリウッド映画に出る“くたびれた気難しいオッサン”にしか見えない。滝をシャワーに見立て体を洗い、虫歯に悩み、孤独にたそがれ、ぶっきらぼうながらも情に厚い、その立ち振る舞いは怪獣界のジョン・マクレーン、もしくはケンシロウ。顔の表情や動きでキャラの思考がゴジラより表現しやすいのだろうか画面に映る割合はゴジラより多め、そして気難しいオッサンときたら共をするのはどんなキャラか---そう小生意気な子役である、という事でその役割を果たすちっさいコングが登場する。当初ミニラやベビーゴジラみたいなポジションかと思いきやバチバチに敵対し、友好的に接するコングに徒党を組んで襲いかかったので“キツイわからせ”をかまされ三下全開の道案内人になるのだが、一切容赦なくコングにしばかれる様はかなり面白かった。その後も機をうかがってアレコレするが最後は良きサイドキックになり健気にサポートしてくれる、おっさんと子供の友情を紡ぐプロセスはコテコテでもエモい。
以上、マイゴジ効果なのか世界がゴジラに関心を向けた結果、結構な興行収入を記録したらしく続編も出そうな予感。とはいえ今回の敵怪獣の立ち回りは文句無しだがデザインはイマイチ、ビオランテ・スペースゴジラ・ヘドラにガイガンとまだまだ東宝怪獣は控えてるので、そのハリウッド版スタイルをみたい所。
ここから重要なネタバレ、ご注意
・
・
・
前々作のKOMでキングギドラの攻撃からゴジラを守り散ったモスラが終盤で復活するのだが“不死の存在で死を迎えても記憶を引き継いで転生する(ゴジラよりヤバくない?)”事は明言されていたので満を持してといった登場でかなり盛り上がった。
“ゴジラと共生関係にある怪獣の女王”という字面から溢れる格上感と人類への友好っぷりはかつて主役を張った平成モスラ三部作を思い出させる。
地下から上がり、救援を呼んだコングに対し有無を言わさず襲い掛かったゴジラを一喝っぽい衝撃波で頭を冷やし説得、あっという間に和解させてタッグを組ませたあとは危険にさらされる人類の保護や敵の軍団を次々と無効化していく活躍ぶりは文字通り有能女王であった。
伊福部昭さんの楽曲は出てきません
劇中、ダン・スティーヴンスが演じるトラッパーが、チョイスしてる曲がいいです
流れる時間は短くて、もっと聴きたいくらい。
ただ映画館の爆音でノリノリになります。
トラッパーがセレクトした訳じゃないけど
冒頭のジムリーブスのウェルカムトゥマイワールドもいい声です。
でもおすすめはゴールデンイアリング、Twilight Zoneです、
あとBadfingerのDay After Dayも♪
ガルガンチュア保険のセリフを聞いてサンダ対ガイラ観たくなりました
昭和の東宝怪獣映画がハリウッドナイズ?した感じのいい怪獣映画です!
兎に角無茶苦茶
最初から最後までただただムチャクチャでした。賢いのはコングとモスラだけ。ゴジラ含めてその他怪獣は皆頭が足りない下等生物として描かれていて何となく気分が悪かった。
ゴジラもモスラもイメージが違い過ぎた。
ゴジラがコングと共に全力疾走のシーンは見ていられなかったし、モスラは昔見たアビスに出て来た深海の宇宙人を彷彿させてくれた。
お話はおばさんが遺跡に彫られた文字を解読して直近のゴジラやコングの動勢を事細かに説明してくれたので見失わずに済んだが近所のショッピングセンターに行くような格好で地底に潜りジャングルを闊歩していたのにはさすがに引いた。
後、コングは何時恐らく英語の手話を覚えたのかは説明が抜けていた。
-1.0で味わった感動のようなものは欠けらも感じなかった。ただ湯水のようにお金が流れ、白組の何十倍の人たちの手が掛かった大作映画であると言うことだけはよーく分かりました。
最後にDayAfterDayは懐かしかったです。
怪獣プロレスを堪能してくれ!
迫力はありますね、大スクリーンで観ると映えます
コングの地下世界広がる
GO BUDDY GO!!
日本版ゴジラは好きじゃなくハリウッド版ゴジラが好きな僕です。
待ちに待って楽しみにしてた作品ですが、辛口の本音の感想を…
退屈する事なんてなく、あっという間の117分で、
まあ、まあ、まあ、面白かったけど、ガッカリ感は否めない(笑)
クロスオーバーなら、前作vsコングの方が段違いに良かったし…
ゴジラのデザインも、マイナスワンの方が断然に良いし…
あと、前から思ってた事だけど、ハリウッド版はゴジラに限らず怪獣のデザインが良くない…
脚本だとかデザインだとか、あと映像も何か…
安っぽくなった…
怪獣映画っぽく、幼稚になった…
うーん、ガッカリ作(笑)
ゴ~バディ♪ゴ~バディ♪ゴ~バディ♪ゴ~バディ♪ゴゴゴ~♪
※IMAXで観賞
敵が魅力無い
「ゴジラ X コング」の「x」ってどういう意味? 少なくとも掛け算では無い
IMAX 字幕版 初回で鑑賞
キング・オブ・モンスターズのモスラ登場シーンでは身体が震えた。ゴジラ−1の青の背びれが現れるシーンも良かった。今作ではゴジラとコング、そしてモスラの登場もわかっている。期待しかない。
以降ネタバレあります。
筈であった。
ゴジラは他の怪獣との闘いもあるが、主にコング中心で話は進む。しかし、あまり人間が登場しないので登場動物の関係が分かりづらい。名前もわからない。映画を見ながら単に子ども猿とか親分猿とか猿側の怪獣とか。固有名詞で見ないと映画への没入度や理解度が変わると思う。
後半でスカーキングという単語が出たが、私は猿がラスボスと思っていなくて、怪獣がラスボスでスカーキングだと思っていました。親分猿は子ども猿と最初共に行動していたのでそんな悪い猿と思えずラスボスと思わない、しかも猿だとキャラ的に弱い。
コングが本当に闘う敵が明確でないと、闘いを観ている意味ないよな。その闘いも短かった。爽快感もなかった。四体が対峙するのも僅かで、ポスターを作るためにポーズしました、程度。
ゴジラのピンクの背びれもいきなりピンクになった。もっとカッコいい変貌のシーンが欲しかった。モスラもなんか怖い。これでは単なる蛾の怪獣。
映画のタイトルの「新たなる帝国」の言葉の意味の重さも感じない。単にコングがリーダーになりました、程度。
会話出来ない動物同士のシーンが多く、人間があまり登場出来ないので説明が出来ず、分かりにくい映画になってしまった。しかも徹底的な欠点が…。
ゴジラ x コング のタイトルであるが、コングのストーリー構成が多く、ゴジラは正直おまけ。ゴジラが他の怪獣でもたぶん成立する。ゴジラの名前があった方が圧倒的に興行に良い。そして東宝に顔をたてる為、ゴジラの名前を先に持ってきた。観客にそう思わせる映画ではダメです。
海外の批評も見ました。平凡。マイナスワンの直後の公開で不幸。ゴジラは脇役。
完全に同意です。
日米の差
なんですかね~怪獣いっぱいの世界、穴から穴ヘ自由自在、どれを観てもこね繰り回した同じモノにしか感じられない。
良かった所は以下の通り
・コング少女がJKになっていた。
・アンギラスが助かった。
しっかしアメリカの怪獣関係者はキ◯ガイみたいな人ばかり、平田昭彦や小泉博はどこに?
全500件中、441~460件目を表示