「方向性」キングダム 運命の炎 またぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
方向性
大沢たかお渾身の身体づくりとオネエぜりふ、王騎将軍を中心とした後半のストーリー展開と合戦は映画キングダムの醍醐味を十分感じられ楽しめた。小栗旬や吉川晃司の登場も楽しく、なぜか泣かされてしまうところもあったんですね〜。
しかしいかんせん展開が遅すぎる。せめて今やっている合戦を終えてくれと思った。あと、政の逃亡戦の回想シーンは馬車に馬が追いつかないとか映画では成り立たないし、セリフの前後も間をたっぷり取り過ぎで間延び感。前半を詰めて合戦を最後まで入れられたらハリウッド並の大作に成れたかと思う。また脇の筋はスピンオフで配信にでもしたらと思う。
この展開速度だと何作まで行くのかなぁ。まあ次も見ますけどね。
コメントありがとうございます。舞台の規模もそうですが、展開されるドラマ次第ですね。サーガ全体としては重要な話だけど一本の映画の構成を乱してしまったり進行のスピード感が削がれる筋ならスピンオフに分けたらどうかと思いますね。
楽しいコメントありがとうございます。もちろん最後までお付き合いする覚悟ですが、山﨑賢人始め役者の年齢にも限度あるかなあとちょっと心配です。寅さん並に年二作公開しかないですね!
ところで王騎将軍、一作目の時大沢たかおは無いんじゃないかと思ってましたが、今では漫画の方を「似てない」と思ってしまいます。
今晩は。
確かに展開は遅いですね。
面白く鑑賞していて、さあこれから!って時にエンドだったので、オイオイ何時になったら終わるのかい?と思ってしまいましたが、原作が18年もかかっている事を知り、吃驚しました。
けれど、新たなキャラは出てくるし、”これは、寅さん映画、中華戦国春秋バージョンだな!”と思い、最後まで観てやるぜ!とも思いました。では。あ、返信は不要ですよ。
あと、大沢たかおさんのお姉キャラ且つ知略溢れる王騎将軍の姿が個人的には凄く好きでして。
この後公開される潜水艦映画でも”んふ♡”とか言うのかなあ。言う訳ないじゃん!ホントスイマセン・・。