君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価
全1248件中、861~880件目を表示
ジブリ作品の中でも全くハマらなかった作品。 本シリーズ中、ベスト級。
本作は鑑賞予定は無かったけど前情報一切無しの話題性と思った以上の集客率に鑑賞を決意(笑)
やっぱり自分の直感を信じて鑑賞作は選定するべきと反省。
過去のキャラクターやアイテムを彷彿させるシーンにもテンション上がらず(笑)
本作でもジブリらしいキャラクターが登場するも新鮮味も無く作品について行けなかった感じ。
ジブリシリーズは作品中で印象的な音楽がお決まりな感じだけど、本作で流れる音楽も今一つだった印象。
本作からのメッセージも感じられずに鑑賞を終えてしまった感じ。
キャラクターの声優さんは2名前情報で把握していたけどその他の声優さん達の豪華さに驚く。
ぶっちゃけ本作が表したかった事も理解出来ませんでした。
観賞後、周囲の観客の表情も微妙な感じは自分がそうだったからなのか?
気になるところ。
宮崎駿さん。
お疲れ様でした( ´∀`)
はじめの火事のシーンまでよかった
考察しがいがある良き映画
宮崎駿監督が人生を振り返ったメッセージ映画
楽しみにしていたジブリ作品だったか?
今作はジブリの中でも人気のエンタメ色が強い映画タイプではない。
昨今の説教臭い作品でもない。
何かって宮崎駿の哲学書であり遺書なんかなと。
圧倒的な画と不思議な展開を見て欲しい。
今までジブリ作品を見続けて来た。
宮崎駿の作品が好きだって方は巡礼として
観た方が良い。
ただ、
面白いかどうかは圧倒的に人を選ぶ。
宮崎駿を想い考察するのが好きな人は楽しいと思う。
俺は全然ダメだった。
個人的には
意味がわからない。というよりも気持ち悪かった。
主な登場人物みんな壊れてて気持ち悪かった。
食事中に観てらんないグロホラーカルト映画。
俺はダメでしたが刺さる人にはグサグサ刺さるとは思う。
早く終わらないかなと思ったてたら
急に終わった。
ちなみに、
好きなジブリ作品は
天空の城ラピュタ
となりのトトロ
平成たぬき合戦ぽんぽこ
紅の豚
ヨーロッパのミニシアター系ジブリ?
名前からしてやや風立ちぬのような主張の強い映画かなと思っていたら、全然違いました。賛否は分かれてるようですが、普通にエンターテイメント冒険活劇だと思います。千と千尋にハウルやラピュタと風立ちぬをミックスしたような過去のジブリ作品のあらゆるシーンを彷彿とさせるファンタジーです。あまり言葉で説明しない哲学的な暗喩とかが多いので、そのようなヨーロッパミニシアター系の映画に慣れていない人にはウケは悪いかもしれませんが、スタンリーキューブリックの2001年宇宙の旅やバリーリンドンと言った映画が好きな人にはツボにハマるかも知れません。少なくとも大衆エンターテイメントではありませんが、美術館で鑑賞する芸術作品と思えばなんとなくわかるのではないでしょうか。
宮崎ワールドの集大成
梨木香歩の裏庭オマージュ??
小説、『梨木香歩の裏庭』のオマージュ?
(原作宮崎駿と表記されているので、本当に小説に影響されているかは定かでは無いですが私の思い違いかもしれませんが…凄く内容が似ています! )
キャラのデザイン、性別、時代を変え内容は殆ど同じと言っていいんじゃないでしょうか。
一度読まれて影響されたのでしょうか。序盤で気付きました。 その後からは同じだな、、と。
ただ、小説では主人公の感情はとても分かりやすく激動で感情移入して楽しめるのですが、映画では主人公の感情が分かりにくく感動が薄く感じられました。
小説自体はとても内容が濃く難しいので、この2時間に要約しジブリ独特の表現を付けるには時間が足りない、説明不足だと…
小説を知らない方は内容が分かりづらいと思います。
登場人物を深く掘り下げた感動物と選別するよりは、スタジオジブリのもつ背景画や独特の世界観、表現をギュッと濃厚にされた作品だと思います。 評価が二分に分かれるのは、その二つどちらかを求めて観られる方が多いからだと思います。
私は好きでした!内容はともかく…あ〜ジブリだあ!今ジブリ観てるなあと!笑
このレビュー書きたくて会員登録しました。
映画館で宮崎駿監督作品を観ることができた。
よく分からない、監督の老いを感じる、万人受けしない...色んな意見をお見かけしますが、満員近い映画館のスクリーンでこの作品を観ることができて私はとても満足です。祝日最後に滑り込んで正解だったなと思います。
宮﨑駿監督作品を最後に映画館で観たのは20年以上前で、5歳の時に観た『千と千尋の神隠し』以来でした(当時は立ち見販売もされていたけどそれすら埋まるほど人気だったのを覚えています...次の回待つ間にセレビィ観た記憶ある)。
コロナになる以前から足を運ぶことが全くなくなった映画館。観に行こうと思ったのはTwitterで見かけた映画のポスター・事前情報が全くない・宮﨑駿監督作品という3点に魅力を感じたからです。正直、チケット買う時には「今ってこんな高いんかい」とか思っていましたが、見終えたあとは「もう一回映画館へ観に来たい」という気持ちでいっぱいでした。
この映画が伝えたいことは何なのか、自分なりに解釈できたので満足です。でも、あまり深く考えなくてもこの作品の見所・魅力・好きなところはたくさん見つけられるかと思います。良いアニメーションです。
評価が分かれているのをみると、人により求める部分が違うんだな...という感想を持ちます。そりゃそう、確かになと思います。
私個人としては何より、青サギポスターとタイトル以外何も知らない状態でこの映画を映画館のスクリーンで観られた...という一連のことが、映画という思い出において一生のものになるだろうと感じています。
お盆に帰省した際には、20年前に『千と千尋』を観た地元の映画館へ、母と姉と共に観に行こうかと思います(上映されていると信じて)。映画館で観られる内に、堪能したいです。
輪廻の宮﨑監督流解釈が楽しい
普通におもろい
見る人の視点で大きく変わる芸術作品
「君たちはどう生きるか」
それは宮崎駿が作品を通じて伝えたいメッセージだったと私は思います。
宮崎駿という方は、「仕事人間」だったと私は思います。
その監督が最後に私情も含めた、心や頭の中の思いを作品に投影させた作品ではないかと思いますいます。
「私の仕事はやり切った。さぁ、これから君たちはどう生きる?」
そんな思いを感じました。
他の方の考察で、作品に出てくる物や人物がスタジオジブリのメンバーに置き換えられる
考察はとても共感出来ました。
最後の映画かは、分かりませんが、造りたい人と作りたい物を商業的作品ではなく伝えたい事を全てつぎ込み、そして今回のキャスティングに関してはこれからの世代の人達にも作品に携わってもらい技術の継承みたいな意味もあったのではないでしょうか。
これから見る人に、少し不思議な魔法の言葉をかけるとすれば
「この作品に内容はありません」
この作品の楽しみ方や、内容は、見る人が考える事で想像を膨らませる仕掛けであると私は思います。
のちに答え合わせをしてくれる日が訪れるまで楽しみましょう。
P.S.
推理小説で犯人を知りながら読む作品と、犯人を知らずに読む作品はどちらがおもしろいでしょうか。
普通だった
最初から最後まで理解出来なかったです(+_+)
戦争モノではなかった
自分はどのレイヤーで生きてるのか
いい映画でした。
素晴らしい。大切な人を亡くしたことがある人なら、とくに深く沁み入ると思います。
公開されてから、全体構成について、わかりづらいとか、ついていけなかった、というレビューが複数目に入ったので、果たして自分に理解できるか、すこし心配な気持ちでスクリーンの前に座りました。全体のストーリー(プロット)は、主人公や周囲の治癒・成長とともにあり、大切な人とトラウマを負うような別れ方をした人なら、多かれ少なかれ経験したことのあるような、起きているときも、寝ているときも、現実と非現実を、行ったり来たりしているような感覚と似ていると思いました。また、事前知識として、「君たちはどう生きるか(吉野源三郎 著)」と「失われたものたちの本(ジョン・コナリー 著)」の内容を知っていたことで、急速な話の展開に翻弄されずに、本作品が視聴者に必死に投げかけてくる課題を受けとれたのかもしれません。
これまでの宮崎作品が交響曲だったとしたら、この作品は、すべてをつなぐ最終楽章だったように感じました。この作品をみると、もう一度、これまでの作品をすべて観たくなるような衝動にかられます。ジブリ映画で育ったわたしたちへ、宮崎監督から愛のこもったコミュニケーションがここにはたくさん詰まっていると思います。
終盤は、涙がとまりませんでした。
宮崎アニメの教科書みたいな映像作品
全1248件中、861~880件目を表示