劇場公開日 2023年7月14日

君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価

全2031件中、1761~1780件目を表示

2.5ボンボン

2023年7月15日
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単純

難しい

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Bacchus

4.0シン・宮崎駿

2023年7月15日
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鑑賞方法:映画館

事前の宣伝を殆どしないことが逆説的に話題になった宮崎駿監督の最新作「君たちはどう生きるか」を、7月14日の公開当日に観に行ってきました。TOHOシネマズは軒並み完売になっていたので、清水の舞台から飛び降りる覚悟で109シネマズプレミアム新宿で4千円払って鑑賞。普通の映画館の2倍の金額設定であるにも関わらず、7割ほどの客入りでした。流石は宮崎アニメですね。

内容ですが、過去の宮崎アニメの要素がてんこ盛りになった感じで、宮崎アニメファンとしては眼福とも言えるものでした。「ルパン三世カリオストロの城」をはじめ、「風の谷のナウシカ」、「となりのトトロ」、「紅の豚」、「もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」、「ハウルの動く城」、「風立ちぬ」と言った過去の名作を想起させるシーンや登場人物、小道具が満載。大げさに言えば宮崎アニメとともに歩んできたと言っても良い映画鑑賞人生が走馬灯のように思い起こされ、実に胸アツでした。そういう意味で、まさに「シン・宮崎駿」とも言うべき作品だったと思います。

ただストーリーの部分となると、何を言いたいのか、これまでの作品と比べると格段に難解な感じでした。戦時中に主人公の牧真人が火事で母を亡くすことから、初めは反戦映画かと思いましたが、話が進むとそんな要素は露ほども感じらません。形式的には、舞台が日本であり、子供が異世界を冒険する物語なので、トトロとか千と千尋に近い部分があるものの、単純な冒険活劇と言い切れない観客への問いかけ=まさに題名の「君たちはどう生きるか」というメッセージ性もあり、1度観ただけでは全部消化出来なかったというのが正直な感想です。過去の作品に引き摺られたせいか、初見である程度理解できる作品だと思っていたので、その点で意外と言うか、思ったほどの満足感が得られなかったのも事実でした。まあ過去の作品は何度も繰り返し観たので、本作も観るたびに新たな発見があるかも知れません。

いずれにしても、パンフレットですら後日発売となるという異例づくめの作品だけに、現状では★4の評価としますが、今後これが変動する可能性も大いにあるかなと思います。

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鶏

5.0私(宮﨑駿)はこう生きた。さて君たちは?

2023年7月15日
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楽しい

興奮

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しゅうへい

3.0インコ

2023年7月15日
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鑑賞方法:映画館

始まる前は、インコが主人公だと思ってました。
なるほど!
おばあちゃんズ面白かったです。
アオサギも良かったです。

声優さん、豪華ですね!

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完

3.5変態映画

2023年7月15日
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端場隅椅子

2.0どうした宮崎駿

2023年7月15日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

個人的に、宮崎駿の最も優れた能力は、思想やテーマ性を作品の裏側に盛り込みつつ、きちんと質の高いエンタメ作品に仕上げる能力だと思っている。
そういった意味で、今作には少しガッカリしたというのが本音である。

今作が私小説的な側面が強い作品で、宮崎駿の仕事の総決算として作られたものである事は分かるのだが、表層にあるストーリーが容易に理解できないのは如何なものだろうか。

これまで一貫して、子供に向けて作品づくりをしている旨を語ってきた宮崎駿。最終作とみられる今作が、考察好きな大人に向けた作品のように思えるのは残念でならない。

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ORANGE

4.0遊園地を期待して見るとがっかりかもしれないが美術館を期待するなら大満足

2023年7月15日
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ままま

3.0おじいちゃん謹製。良く解らない、だがソレがイイ。(ンな訳ない)

2023年7月15日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

難しい

宮崎駿氏、御年82歳。満を持しての公開に際し、PVもチラシも前情報皆無で14日金曜の公開まで、まさに蓋を開けなければ何もワカラナイ状況で観賞の時を迎えました。唯一の情報はタイトル『君たちはどう生きるか』は、1937年の吉野源三郎の小説から用いたとの事で、中身とタイトルの関係性を探るテーマでしょうか。

まず作品を観て思った事は、正直あまーり良好には思えません。生命の誕生と終焉のネイチャーファンタジーと解釈でき、いわゆる宮崎駿式『はたらく細胞』とでも言いましょうか。(←※追書きに訂正あり)
ただソコは題材にしただけで、ソコが解らなくても『お話』としての理解だけで充分事足りる筈です。当然ながら「根本までシッカリ味わうべき」と創り手や取り巻きが圧力をかけるのはNG、受け手の理解と感想に委ねるべきです。
ですので、説教全開・解らない観客が悪いのだ!的な創作者エゴ丸出しの作品を、自分は全否定してます。本作品はサスガにそんなお高い作品ではないので、自分の感想はそう云う訳で★3です。

一番ダメに思ったのはダレ気味のストーリー展開、設定。主要キャラの魅力もイマイチ、一昔前の古臭さすら感じます。真人は昭和の若造風情で、ヒロイン不在?ながらも中盤登場の『火娘』は微妙‥‥
そして相変わらずの婆ぁサン好きときたら。氏が昭和の御仁だから致し方ないとしても、原作を別の作家の良好なストーリーを扱った方が良かったかも知れません。

で、氏の声優嫌いは今更ですので『丸太上等』覚悟の上です。あの父親がキムタク? キャストの発表すらなかったので鑑賞中誰が誰やらですが、ソレこそが氏の狙いで、個人的には一番受け入れがたい、偏屈の最たる部分です。

そうは言うものの、アニメーターとしての動かす力・感性の鋭さ・芸の細かさは衰え知らずで、CGではない手描きの動きの自然さ・細やかさ・キレイさの演技には魅せられます。この辺りはまだまだ一目置かれる『職人魂』で、動画だけは刮目に値すると思います。
そして随所に、ジブリ・宮崎アニメならではのカオス『ワラワラ』感が展開されるほか、趣味の飛行機ネタ・船ネタ・軍や車ネタなど。加えて脇役のスットボケキャラは絵面をヒョウキンに盛り上げています。あとチョイグロも少々。しつこくてウザい演出が1点ありましたがソレは無視します。

結局、これぞまさに『ジャパニメという文化芸術』の真骨頂と言えるでしょう。
しかしながら肝心のお話がアレ‥‥ ハードほぼ満点、ソフト赤点スレスレ、でしょうか。
(パヤオサン、アニメで実写を追求したかったのかなぁ。。。)

以下余談ですが、氏は観賞者の満足や好評を一切期待してないかも知れません。観たきゃ観れば良い、別に観なくても良い、観客の評価なんて知らん、興行成績なんかドーでも良い、世間には興味ない、なーんて斜に構えてそうな。
加えて興行作品と言う認識も薄そうで、制作に7年もかけた事から自身の哲学を可視化したに過ぎないとか。息をする様にアニメを創った、意味も理由も目的もなく本能的に、縁側で茶をすするかの如く‥‥
ソレを『鑑賞者は○○しなければならない』的な内側の圧力を感じるならば、いわゆる信者サン以外には比較的敷居が高い作品です。

年齢的に次作は期待できませんし今度こそ名実ともに完全引退かと思います。ただしその際は自身の初期の原作のアニメ化を、庵野監督に託してはいかがかと‥‥w

【追書き】他のレビュアーさんの多くに『アニメとジブリと私(駿氏自身)』の解釈があり、目からウロコが取れました。でもアニメ業界・ジブリにとってもソレは生命活動の輪廻のレールに乗ったものだと思います。

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Geso_de_Nyoro

3.0あえて全く広告を出さない。

2023年7月15日
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鑑賞方法:映画館

これは、ある程度成功したのではないでしょうか?

とは言っても、
金曜ロードショーで
3週に亘ってジブリ特集をしているから、
直接的には広告をしてないけど、
援護射撃にはなっているでしょうし、
広告費も抑えられて、良いのでは?
(但し、宮崎駿さんといった超国民的映画監督だからこそ出来る技で、広告打ちたくても打てない知名度の低い監督や優良作品もあるわけで)

エンドロールで
いろんなアニメスタジオが参加していたことに
感動。

作中には
コペルくんは出てきません。
(名前はチラッと出てたけど。)

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瀬波

0.5監督の声という感じ

2023年7月15日
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難しい

監督も年齢的に後進に役割を譲る時、それ自体をテーマとして作品にしたかのような印象を受けました。死んでいく自分が主役という感じ。作品としては0点かな。前半のテンポは遅すぎるし、後半のテンポは早すぎる感じ。2度は行かないかな。我々後進の未来への、これからの世界への憂いが強く感じられる。このサイトのクチコミ評価って一定以上は下がらないのかな。ずっと3.3で張りついたまま動かないんですけど。ありえないんだけど。

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jm

0.5駿さんは引退したのですね

2023年7月15日
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イシノイシカワ

2.5内容は考察するとして、絵が…

2023年7月15日
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冒頭10分で、最初に思ったのは、背景描いた人誰なんだろうっていうくらいベタ塗りで、凹凸がなくて、絵画?みたいな印象。
3d使っているところと調和してないのが気になってアニメーションに没頭できませんでした。

ジブリってこんな背景の描き方だったなー
揺れる木々や、葉っぱ1枚1枚とか、建物が詳細に描かれている所が好きだったので残念です。

作画のスタッフ大分変わったのかな。風立ちぬは映画館で見てないから最近のジブリわからないのですが。
それともIMAXで見たからか。

期待しすぎたのかもしれません。
帰ってハウルの動く城見よう。

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すず

3.5高畑勲「宮さん、もう一本作りなよ」

2023年7月15日
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ダックスフント

3.5メッセージ性が強い

2023年7月15日
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おそらく、ジブリに関わってきた人たちの擬人化映画だと感じました。

ジブリは崩壊し、アニメーター達はジブリの世界から解き放たれたと解釈しました。

明らかに普通の作品ではなく、人によって解釈が異なると思います。

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斎藤一

4.5思ってたものではなく難しかったが何回も見て少しずつ理解していこうと思った作品‼︎

2023年7月15日
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難しい

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ゆうと

4.5良かった

2023年7月15日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

君たちはどう生きるか
最初は
風立ちぬ味の
話かと思っていた。
コペルくんが出てくるかと、、、

しかし、
全く別物。
今までのジブリの『味』が
SMAPの『Smac』レベルで
(分かる人は分かる笑)
所々に感じられ、
グランドフィナーレに
ぴったりな作品だったと思う。

おそらくジブリの作品を全て
観て愛していた人なら好きだ。

キャラクターで
気に入ったのはワラワラとインコ。

ああ、面白かったなぁ!

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真壁

4.5スタジオジブリ…宮崎監督最終作!

2023年7月15日
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笑える

楽しい

幸せ

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シャーリィーちゃんねる

4.0摩訶不思議

2023年7月15日
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色々情報が出る前に見るのをお勧めします。
掴みどころが無かったというか、単純に読み取ればいいのか観る側に委ねられる作品。
見覚えのあるシーンが多いのは、往年のファンには良いと思います。

子供向けではないです。

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あど

1.0かわいいキャラクターは出無いよ。

2023年7月15日
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世界観が独特と言えば聞こえはいいが、意味がわからないと言った方がこの作品には正しいだろう。
別にかわいいキャラクターを求めてた訳でも無いがせめてもう少し楽しめる作品にして欲しかった。
この作品が気になる人はファーストデイかサービスデイに行く方が賢明だろう。
ジブリ飯というのか取ってつけたようなパン食べてるシーンが不快だった。

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はまぐりの短い感想文

2.5日本の映画の巨匠、黒澤明監督が晩年取った『夢』と、なんとなく印象が...

2023年7月15日
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日本の映画の巨匠、黒澤明監督が晩年取った『夢』と、なんとなく印象が被る作品でした。
取り留めがなく…。なんとなくメッセージは伝わるものの、インパクトはそれほどない。
『夢』はそもそもオムニバスなので、ストーリーはエピソードごとに様々なので纏まってはいないのですが、各話の始まり時に、「こんな夢をみた…」とはじまるので、一つのお話である印象も与える、そんな作品でした。『夢』はなんとなく人の心の中で思っている事は、他人にはわかるはずもなく、面白いと感じるか、否かは、人それぞれであるのはあたりまえかな……と、改めて思わされた作品でした。
こんな作品を最後に世に送り出せるのは、宮崎駿監督は幸せなら人だなぁ…と思います。本人的にはいろいろ苦悩もあったでしょうが。

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のさのさ