「映画としてはつまらない、と言う」君たちはどう生きるか 木花咲耶さんの映画レビュー(感想・評価)
映画としてはつまらない、と言う
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宮崎駿監督作品を、映画館で観るのは「紅の豚」以来やも。と言うかテレビやらでもそれ以来まともに見ていない。そんな人からすると宮崎駿作品だからと言ってあまり期待も何もなく観に行ったんですが、端的に言ってつまらなかった。主人公の真人の心の動きは理解しがたいし、役者の演技は一部を除いて拙いと言っていいものだし、結びも結局何しにいったんだか?って感じ。行っても行かなくてもあの世界じゃなくても問題ない。はっきり言って夏子さんが何しに行ったのかわからないからあそこで起きたこと全てが無駄にしか見えない。
なんかこう、あそこはカリ城っぽいとかラピュタっぽいとかの古参へのご褒美はあったけど、そんなもんはどうでもいい単体の映画作品としてつまらない。あと、よっぽど宣伝目的の芸能人声優と言われたのが悔しかったんだな、あそこまで合ってないのに頑なに使ってるのがあれか。
扉からでたとこのシーンでインコの糞まみれになった夏子さんが次のシーンでは糞がなくなってる。あそこまでが幻想と現実の境目を表してる表現かと思えばお父さんは糞まみれ。あれミスじゃね?
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