「混ざり合う世界の中で」君たちはどう生きるか あささんの映画レビュー(感想・評価)
混ざり合う世界の中で
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生と死
国と国
現在と過去
さまざまな世界でそれぞれの常識がある。
死の世界での殺生の可否や、人を食べるインコの世界など。
違う世界で生きていた人が他の世界に入り込んだとき、常識の違いや価値観の違いなど必ずずれが生じてしまう
インコの世界に入ってしまったまひとや、死の世界でわらわらを食べることになったペリカンなど
そして少しずつ生まれたズレがやがて大きな破壊を引き起こす
それはどんなに大切にしていたとしても一瞬で崩れ去る
守られていた均衡もズレによって導かれた、誰かの大きなたったの一手で。
それは国同士の戦争や生から死への一手かもしれない
そんな世界で、君たちはどう生きるのか
というような解釈で見ていたが、やはり甘かったように思う
宮崎駿監督と登場人物との関連性の考察をみてなるほどと思いました。
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