「つまらないと言い切れない」君たちはどう生きるか 肉さんの映画レビュー(感想・評価)
つまらないと言い切れない
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けど面白いと絶賛もできない
興味深いって感じが一番近いけど
押井守作品みた後みたいな後味
考えさせられたけど自分の人生には必要ない問い(哲学)というか...
原作読んだら変わるかな?
塔の世界は描き切ってないし辻褄が合ってなくてわからないのもある。
けど主人公に焦点を当てると救われてよかったねってほっこりする映画
弓とタバコの取引を持ちかけられた時、正直に話したり
夏子に嫌いって言われたのにすぐ母さんって返したり
自分で頭割った時はこいつやべえって思ったけど
元は悪いこじゃないんだなって。
頭割ったのも見た目が現代の若者っぽくなったのと
最後のシーンの伏線になっててよかった。
友達もできて自分で頭割る鬱屈さが消えて現実で人と関わって生きてく覚悟ができて
ラストシーンで母との思い出はトラウマじゃなく塔の世界のものになっただろうし
夏子も新しい家族としてお互いを受け入れられただろうし。
主人公が救われる優しい映画だなって印象。っていうか周りの大人がちゃんと主人公(子供)に優しいよね。
とりあえず映画館行ってよかったし、原作は買った。
けどジブリのおわり、っていつものカットあったけ?
私が見逃しただけ?
追記、原作読みました
原作読んでない人はおすすめ
とても面白かったし、映画関係なくおすすめ
ついでにこの映画の意味わかんないところは置いといても
メッセージとしては同じなんだなって腑に落ちます
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