「評価する、しないの作品ではない気が」君たちはどう生きるか いになにさんの映画レビュー(感想・評価)
評価する、しないの作品ではない気が
特に公開前から見たいという気持ちもなかったが、連休中に何かないかと探していたらこの作品に笑
前情報が一切ないということもあり、何を書いてもネタバレになってしまうのかと思ったので、ネタバレ設定に。
個人的には、この映画をみて感想は書けるけど、点数として評価はできないと思いました。
またまた個人的に勝手に思っていることですが、監督は評価されたくてこの作品を作ったような感じでもないのかなと、、、笑
だから、ここで書くのもレビューというよりは、ただの感想です。
なので点数は付けていますが、内容が云々より、単に映画として自分が楽しめたかで付けています。
(ほんとは評価不可があれば良いのですが、選ばないと0になってしまったので、、、💦)
以下、感想。
最初は戦争を題材にする作品かと思って、選択を誤ったと思いました。
(決して、戦争作品が嫌いというわけでもなく、個人的に、前作も戦争が関連していたので、またかという気分だっただけです)
なので、最初の20分〜30分くらいは少し苦痛でした。
ただ、アオサギが普通の動物ではないなと気づき始めるところあたりから、テンポ感がよく見入ってしまいました💡
今までのジブリ作品の要素もところどころに散りばめられていて、ここはトトロっぽいなとか千と千尋要素があるなとか、ハウルのようなものであったり、とても楽しかったです。
また、上に登ると見せかけて下に行く発想はなかなか面白いし、やっぱりアニメーションの動きなどがとても綺麗😊
?がつくところや、あ、これで終わりですかーってなりましたが、自分の知識や持っている頭脳ではこの感受性が限界なのだと感じ、観終わった日は深く考えず帰りました笑
というのも、きっと高尚な方々や頭脳明晰な方々がいろいろ補完してくれるだろうと思い笑
案の定次の日から、考察やレビューが上がってましたので、なるほどなるほどと思いながら自分なりの解釈を探しています☺️
(とくに積み木の意味)
その場で見終わって、良かったとなる映画も素晴らしいと思いますが、見終わって考えさせられる映画も素晴らしい作品の一つだと思います。
いろいろ賛否が分かれていますが、一度は見て自分なりの感想を考えると楽しい作品かもしれないです💡