「青鷺と現実世界」君たちはどう生きるか まこやんさんの映画レビュー(感想・評価)
青鷺と現実世界
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火事で母を亡くした少年、眞人。
戦争が始まり4年。東京から地方の大きなお屋敷へ移住。そして父親と再婚した母の妹がいる。
そこには青鷺がいる。不思議なパラレルワールド。
風立ちぬで消化出来ずに創られたのでは。
自分が持っていた母親への投影。父親の姿。
高畑勲さんや吾朗への思いをキャラクターに被せて。
別世界から色々な話を持ってくる鈴木敏夫さん
っぽい青鷺。
彼らが世に出してきた13作品に対して、自分達は
こうしてきた。人はいずれは死ぬ。
現実世界は糞まみれの嫌な世界だけど。
君達は何か残せるのか?
残したきたのか?
どう生きる?と問われてる感じが。
集大成的な気持ちと別れのニュアンスを感じる
作品でした。
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