「お墓の石」君たちはどう生きるか 22歳®︎さんの映画レビュー(感想・評価)
お墓の石
宮崎駿の幼少期のアルバムを見ながら、
隣で「こんなことがあったんだ」と教えてもらっているみたいな映画でした。
青サギがいた、弓があった、本をたくさん読んだ、父さんは仕事で忙しかった、石が好きだった、でもお墓の石は嫌いだった とか、映画を見ているというより、宮崎駿と話をしてるみたいでした。
お墓の石は冷たいね、私もお墓の石を持ってきてしまったことがあります。
きっと、聞いているお話は、半分嘘で半分本当なんでしょう。
でも全て、見たり聞いたりしたことが組み合わさって宮崎駿の口から手から生まれる物語であるならば、
それは全て嘘で本当。
改めて私は、
ジブリが好きなのではなく、宮崎駿が好きなのだと気がつきました。
私は今、映画を作っています。
私は映画で生きていこうと思います。
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