「待ちに待った映画がついに公開」劇場版 緊急取調室 THE FINAL ロディさんの映画レビュー(感想・評価)
待ちに待った映画がついに公開
キントリのドラマファン、そして天海祐希さんのファンにとって、この映画は言うまでもなく特別な思い入れのある作品です。
私もそのうちの1人ですので、言葉にならないほどの感動と、キントリが終わってしまうことへの寂しさが込み上げました。
ドラマ(せめて直近の第5シーズン)をご覧になってからの映画鑑賞をおすすめしますが、映画を観ればきっとドラマにも興味が湧くと思います。
天海祐希さんの迫真の演技は相変わらず素晴らしかったですし、石丸幹二さんは総理大臣の役が違和感なくとても似合っていました。
キントリメンバーの皆さんも、ドラマと同じくそれぞれのキャラクターが引き立っていました。
お決まりのセリフやいつもの行動パターンの全てが盛り込まれていて、それらを大画面で観られるなんて感無量でした。
劇中にはクスッと笑えるシーンがあり、笑いを堪えていましたが、エンドロールでこれまでのシーズンの写真が流れた時は、涙を堪えることが出来ませんでした。
この映画が大杉漣さんにも届きますようにと願うばかりです。
12年間に渡るキントリの、有終の美を飾るのにふさわしい映画でした。
名残惜しいので、近いうちにまた鑑賞する予定です。
天海祐希さんをはじめ、キントリに関わった全ての皆さん、長い間、本当にお疲れさまでした、そしてありがとうございました。
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