しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 とべとべ手巻き寿司のレビュー・感想・評価
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本格派サイキックアクションのクレしん版
社会から虐げられてきた青年が
超能力に目覚め暴走する…
まるでAKIRAのような
サイキックアクションストーリーを
クレヨンしんちゃんの世界観で
鮮やかに描いてみせた快作。
「オトナ帝国の逆襲」のように
大人が見ると子供とは違う目線で心に突き刺さる
秀逸な脚本だった。
3Dであることは違和感がなくスッと没頭出来た。
ゲスト声優も皆、上手い。
ヒリヤくんガンバ
見た!
敵はドルオタ弱者男性比理谷充(非リア充)くんなので、snsで賛否両論なのはわかる。
しんちゃんたちがヒリヤくんに向かって「がんばれ!」と言って救う映画です。
現代のインターネットでは、「がんばれ!」はあまり好まれない言葉だからみんなアンチしているが、ヒリヤくんはずっと「応援されたい」という気持ちがあったのでまあこれはべつにいいかなというかんじ!
CGについてはわたしは新しい技術をあんまし受け入れられないド古人間なので、みさえの髪とかキモくて「やっぱ絵がいいよーー」と思った。
しかし、ヒリヤくんはたくさんの弱者男性の負のエネルギーを注入されてとんでもないバケモノと化してしまうのだが、その見た目があまりにも醜猥で、「力を持ってしまった無敵の弱者男性の成れの果て」ってカンジがあまりにもグロテスクにCGで描写されてたから、なんか、リアルでいいなと思った。
こーゆーグロさはCGにしか出せないんじゃないかなと思う。良い!!
つかヒリヤくん、立てこもり事件起こしちゃったし社会復帰ムズくない?……大丈夫?………
ということを考えると、ヒリヤくんガンバ!(笑)というふうに捉えられるのもしかたがない。
大人を甘やかす皮肉映画
クレヨンしんちゃんを家族で見にくるような大人は楽しめます。がが
だって、我が子が世界情勢の権化に立ち向かってる訳ですよ。泣けないわけがない。自分達が諦めかけてる今、彼は一切諦めずにシンプルに迷いもせず闘ってくれるわけです。大人より遥かに強いヒーローなのです。
弱者男性の話、劇中は「頑張れ」と言いますが、そのニュアンス全く違います。「君たちはよく頑張っているよ。」と、大人達からの若い人への感謝でしょう。説教とか適当に投げたなんて評判を見ますが全く違います。君たちは辛いのに頑張っているよ。という大人からのメッセージでしょう。
ですが、問題は大人。闘いは子供たちに任せて何も出来ません。彼らの痛みを共感し感謝して自己満足。何もしません。
いや何もしない子供達の映画ならまだマシだったでしょう。そうではなく臭い靴下で助けてしまう。自分達は君らの役に立った感出してるわです。
情勢を切り取る勇気は素晴らしい。この手腕なら「頑張れ」を大人に向けて放つというストーリーも出来たと思います。
でも正反対にしたのです。大人へのコビ映画に見せかせて、大人にはもう何も期待出来ないという皮肉を感じました。大人はもう何も出来ないときっぱり言われてるような。
少し違和感
冒頭、みさえさんはそんな事しない!
という場面が多々ありとても残念。
(公共のゴミ荒らして放置したり、みっちーよしりんの自転車盗むみたいに借りたり…)
でも大好きなしんちゃんが3Dで動く姿は、とっても可愛くて良かったです!
(3Dの方が良かった!という点は特になかったけど)
物語都合で無垢の人を悪役にするのは……
しんちゃん映画としては楽しく拝見しました。
3Dも予告編で見たときの違和感は本編では感じなかったです。
3Dでやる意義はあまりなかった、とも思いますが。
SNS等でも語られていますが、非理谷さんの扱いがちょっとひどい。
何か悪いことをしたわけでもない無垢の人間が、物語の展開上追い込まれて、結果的に悪事を働き、そのまま名誉を回復せずに悪役になってしまうというのは釈然としません。細田守版「時をかける少女」の消火器の彼を思い出しました。ストーリー展開で存在が消される彼に比べれば、最後までで続ける非理谷さんのほうが救いはありますが、彼の不幸な境遇に対しても、序盤から最後まで「がんばれ」としか言えないのは、現在の余裕のない日本社会を反映してるのでしょうか?
あまりこのような展開をしんちゃん映画では見たくなかった。
監督と相性が良くないな
今までとテイストやギャグの路線が微妙に違っていて、真っ先に「監督変わった?」と思いました。
その変化が、お子様向けではない方向に向いていたと思います。
3Dの映像は素晴らしかったです。
テレチンポーテーション。
宇宙から白と黒、二つの光が降ってくる話。
黒い光はアイドルを応援するフリーター(非理谷充)へ命中、白い光はしんのすけへ命中、光が命中した事で不思議な力をもってしまったしんのすけとフリーター充のストーリー。
学生ぶりのクレヨンしんちゃん、正直観るつもりはなかったんですが、しんのすけ初の3DCGアニメ&好きな俳優松坂桃李さんが声優を担当してるとのことで鑑賞。
いゃあ~面白かったです!
クレヨンしんちゃん=子供のアニメとずっとスルーしてましたが次の新作映画やったら間違いなく観ますね!!
笑いの部分は子供だけでなく大人もちゃんと笑えます!家族連れのお父さんお母さん、おじいさんの笑い声も聞こえました。
「行きたい所を念じるの!」とエスパーの助手(女)、念じるしんのすけテレポーテーション先は助手の胸!には笑いました。
サザエさん、ドラえもん、クレヨンしんちゃんと歴史ある作品、久しぶりに観てやっぱ色々な方から愛されてる作品、キャラクターだなと思いましたし感じました!
松坂桃李さんも声優になると声が全然変わりますね~
ここ数年の中ではワースト!Not子供向け!
制作に時間かかったせいなのかわからんけど言い回しがいちいちちょっと古くて終始きつかった…ここ数年のクレしんでは避けられてた表現のてんこ盛りという感じ。
そしてこれは誰向けの映画なの?という疑問…全く子供向けで作られていないことは確かで正直後からめちゃくちゃむかついてる…
親は怒っていいと思う…
いじめの暴力シーンや離婚や家族の問題を扱うことのデリケートさを理解していないのでは?この脚本をGoとしたこと、反省してほしい。
人生に絶望してる人に向けた言葉が「がんばれ」オンリーなのもなに…?浅くね…?
弱者男性の解像度だけが高くて、随所の設定のツメも甘くて、本当に観ててしんどい映画でした。なんだったんだ…
ここ何年かずっと毎年最高を更新してきて絶対的な信頼を感じていただけに非常に残念です。
よかったのはサンボの曲とエンドロールのアニメだけかな…あんなにいい曲なのに…なんなんだよ…
《8/16追記》
ちょうど話題になってる人に無遠慮に触れる件、今回の映画正にそれじゃんというやつだったのでより腹が立ってきました。子供だからって許されねぇので、今回の映画、本当に嫌いです。
お説教モード
しんちゃん初の3D映画、ちょっと気合い入りすぎてしまった感。
2Dの可愛らしさはそのままに、ちょっとグラフィカルになったしんちゃんワールドは、妙にお説教感が強く、現代日本の問題提起やキャラクターにアンマッチに感じる台詞回しに終始し、なんだかなーと思ってしまいました。。
もっとシロが活躍してわちゃわちゃするの観たかったし、
いつもの仲間たちがめちゃくちゃするのも観たかったし、
野原一家がドタバタするのも観たかった。
今回は結構しんちゃん一人で頑張ってる感が強く、5歳児に業務過多では?!笑
ちなみに空気階段の二人が声優上手すぎて、特にもぐらさんは最初気付かないほどでした。
エンドロールが一番良かったな〜。。
「頑張れ」が、すっと届く
久しぶりにしんちゃんを観た。
最近、頑張らなくていいよ、そのままでいいよというメッセージが多いけど、しんちゃんの映画では、押し付けがましくなく「頑張れ」がすっと届く。
40代、泣いてしまった。
歌も世界観が合っていてよい。
愛すべきしんちゃん、3Dでますます可愛くなって、また好きになった。
うーん、予想通り
昨日、娘と鑑賞に行ってきました。
シリーズ初の3Dの謳い文句で嫌な予感はしていましたが案の定でした(笑)
昔、観た「妖怪ウォッチ」の実写とアニメの融合映画を観た時の衝撃と同じものを感じました。
目新しいことをして集客を増やしたかったのか、何か新しい3Dアニメの製作予定が有るのかは分からないですが、他の方も言われているように「クレしん」である必要はなかったのかな。
内容ですが、急な眠気に襲われ余り覚えてないんですが( ̄▽ ̄;)
父ちゃんのセリフの頑張っている人に「頑張れ」って言うのはどうなのかなぁ⁉️って思いました。
アレが「君は決して1人じゃない、人は独りでは生きられ無いのだから。だから投げるな、諦めるな、負けるな。」位だったら良かったかな。
もっと説教地味てますが(笑)
あっ、アクションシーンは良かったですよ。
小2と年長の男の子と観に行きました
ちょっと見せたくないシーンやこのシーンどうなのかなと思う部分もありましたが、全体的には笑えて感動して良い映画だったと思います!
子どもたちも何度も笑って面白かった〜と言ってました(^^)来年もしんちゃん観に行きます!
アクションシーンは良いが物語は微妙
クレヨンしんちゃんは原作者が存命だった頃は漫画を全部読んでるくらい好きでした。
クレヨンしんちゃんの映画は最初の5-6作くらいは見てて、その後は随分とご無沙汰だったのですか、今作は初の3Dとのことで久々に見に行きました。
3DCGらしくアクションシーンはなかなか迫力があって面白かったです。ただ、地味なシーンが長く続く時間もあり「予算が途中で尽きたのかな…?」と邪推してしまいました。
特に終盤の展開は絵面的にも地味だし、いい話っぽくしようとしてるけど全然いい話にもなっておらず、なんだか抽象的なよくわからないものを見せられてる時間が長くて退屈でした。
総合的には、絶賛は出来ないが全然だめというわけでもないくらいの微妙な映画です。
子らにも中々好評でした
シリーズ初のCG作品、子らと急遽観て参りました。
CGはスタートこそ違和感がありましたが、割にすぐ入れました。
今回は超能力とあり全体的に「AKIRA」へのオマージュ(というかパロディ)が強く、フォルムやパーツまで寄せており笑いました。
桃李くん演ずる非理谷なんか、完全に鉄男の位置でしたしね。
物語としてはいつもの家族愛と仲間、そこに現代の社会問題を風刺しておりました。
ただ、あまりにもいつもな展開もあって軽く寝落ちしちゃったんですよね。すぐに娘さんに起こされましたがw
あとエンドロールがすごい良い出来で、サンボマスターの楽曲も相まって作品のクライマックスのようでした。
子らにも「たのしかった!」と中々好評でしたよ。
あと、翌日の晩ごはんは手巻き寿司にしましたw
雑に畳み過ぎてラストが酷かった…
この際しんちゃんだからストーリーラインがないのは良いとしよう。
ラストシーンが雑な上にあの応援の仕方、
流石に許せないわ…。
もっと時間かけてよかったでしょ…。
そこまで酷い話でもなく、
現実で虐げられて生きている非理谷が、
とんでもパワーを手に入れて暴走する話。
親は多忙で子供の頃から孤独。
肝心の親は離婚して再婚。
小中ではカツアゲされるし…。
そんな鬱的レベルな展開をしながら、
報復方法がかなり幼稚…というよりか…、
非理谷自身の優しさなり「憎しみ」というのが…。
やっている事自体は子供の癇癪と同じ。
規模感が器物破損に立て篭もりと法に触れるやつ…。
まぁガッツリアウトだけどね。
幼稚園破壊して逃亡するし…、
かすかべ防衛隊のメンタルは強いし…。
しんちゃんらしいギャグシーンを混ぜときながら、
あまりに前半2/3との天秤がラストシーンで取れていない。
すっかりギャグ路線で向かうから、
「大人向け…?だったっけこれ」と疑うレベル。
と思ったらトンデモ造形のでかいバケモン…。
子どもたちを泣かせる気だなこれ。
体内で起こるのは幼い非理谷としんちゃんの共闘シーン。
ところで、いいんだろうかこのシーン。
普通に中学生が幼稚園児殴っちゃうし、
子供向けだから血は出てないにしろかなり深手…。
んー、何を伝えたい。
このシーンで「子供の純真さに救われる展開」を見せたかったんだろうけど、
暴力に暴力で解決する、
「毒には毒を」戦法は良くなかったんじゃないかな…。
子どもたちに伝えたいのは暴力では無いだろう…。
まぁお決まりの展開になってるからなんとも言えないけど。
さて、問題はラストシーンだ。
「時間がない!」「伝えたいことは伝える!」と雑にした結果が、「頑張るしかないんだよ」という言葉。
しかもそれを「野原ひろし」に言わせたのが間違い。
無駄に名言っぽいことは言わせなくていいんだよ!
突然説教ぽいこと始める意味はないだろ。
非理谷は非理谷なりに頑張ってうまく行かなくて絶望してんのにさ…。
確かに頑張るしかないのは事実だけど、
時間が無いからって雑に応援させて感動の展開!
…みたいにするのは間違いすぎる。
過去のしんちゃんの映画みたいに無理矢理しようとして、
大人からしたら逆効果になってるのだが…。
この脚本とストーリーで大人、特に若い世代は響かないぞ?
現代社会の異常性を描きつつも、
それ自体もあまり活かせてないし…、
テーマがテーマなだけに、
全体のバランス自体は整えてほしかったかな…。
3Dにしたことによる良さはカメラワークぐらいかな?
わざわざ3Dにした意味は正直無い。
…色々勿体無いなぁ。
しんちゃんとしてではなく、
邦画のテーマとして別口で見たいかな。
取り敢えず楽しめるとは思うけど、
僕みたいに穿った見方すると最後のシーンが嫌いになりそう
頑張れ??
3DCG化されたしんちゃん。
個人的にはいつものしんちゃんがいいと思う。
今回の話の中心となる非理谷充の背景もあってか、何か生々しく感じてしまい、笑えない部分があった。
家庭環境やいじめを受けても、生きている非理谷充は結構頑張ってると思うんだけど、ラスト「頑張れ」の一言で片付けられるのは可哀想に感じて、モヤモヤする。
ひろしやみさえの生きてきた背景と、非理谷充が生きてきた背景が違いすぎるから、響かないと思う。
しんちゃんが言うように、めんどくさいけど、頑張らないといけない時もあるけれども…
でもしんちゃんみたいな存在がいてくれたら、また変わっていたんだろうとは本当に思う。やっぱり非理谷充は可哀想だと思う。
最後のバトルシーンは面白かった。
空気階段のお二人は本当に上手で驚いた。
サンボマスターの曲は良かった。
ヌスットラダマス2世はあまり出た意味がない
クレヨンしんちゃんの劇場版
今回は初めての3DCGになっているが
作画に問題はないように思えた
ヌスットラダマスの予言の通り
2023年に空から光が降ってきて
しんのすけと非理谷が超能力を獲得する
非理谷は無駄にリアルなインセルっぽいし
「日本はお先真っ暗」という部分の話は
なんとなく現実に合わせているよう感じ
怪物になった非理谷もジョーカーっぽいし
復活したあとのデザインも禍々しいので
子ども向け映画っぽくなく感じる
推しのアイドルが結婚したことでショックを受けているが
アイドルと食事に行ったとかいうセリフがあり
アイドルファンだったら、こういうのはよくあることなのだろうか?
アイドルに詳しくないのでわからない
しかもそのアイドルは保育士だったらしく
それが原因で幼稚園を襲うことになる
ヌスットラダマス2世と名乗る男が
非理谷のパワーを利用しようとするが
パワーを増幅させて、非理谷を怪物にするための舞台装置にしかなっていない。
所長と友人だということもあって、存在自体が茶番になっている
カンタムロボを操ったときでの戦いはよかったと思うが
最後のほうのバトルが
トラウマと戦う感じなので
なんとなくグダグダな感じになってしまう
靴下を投げる部分はよかった
非理谷が最後にひろしに励まされるが
ひろしが人生の先輩っぽく話すがどちらも年齢が30代なので
なんとなく違和感があった
「昔の大人」と「現在の大人」との対比なのだろうか?
最後のエンドロールの入り方と
サンボマスターの歌でイイ話に強引に持っていかれた感じ
手巻き寿司については
あまりストーリーと関係ない
家族団欒の食事の象徴だったのだろうか?
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