「クレしんはやっぱり2Dが良い!」しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 とべとべ手巻き寿司 サト@クレしん映画ラボさんの映画レビュー(感想・評価)
クレしんはやっぱり2Dが良い!
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クレしん初の3Dアニメ作品。
制作時間はなんと7年。この作品から広告・宣伝活動が活発になった印象です。
<良かった点>
・エンドロールが過去イチ好き。原作マンガ風でキャスト紹介していく流れはとても凝っていて良かった。
・クレしんの定番ギャグがてんこ盛りで、クレしん映画初心者にはわかりやすい内容だった。
・バケモノ化した充くんの姿がおぞましく、3Dもあって怖さが増してて良かった。
・水田かたまりさん、声優上手すぎないか...?
<気になった点>
・3D作画
特にしんのすけ顔系列キャラは違和感がすごかった。(みさえ、ひま、カザマくん、ネネちゃん、よしなが先生など)正面顔が普段書かれないキャラが多数登場するクレしんで、3Dを通して見慣れない角度で顔が映し出されると、どうしても違和感を感じざる終えない。そこが3Dドラえもんとの大きな違いだと思った。
・最後のひろしの「がんばれ」。
それじゃあ何も解決してないよ...可哀想。頑張っている人に頑張れって言うのは励ましになっていないし、野原ひろしは数々の名言を残してきたのもあって、ここはグサッと刺さる言葉を言ってほしかった。残念。
総評して、やはりクレしんは2Dだと改めて感じた。
一番良かった点がエンドロールの漫画風キャスト紹介で、一番印象に残った。←こう感じてる時点で2Dを求めてしまってるんだろうなぁ...
しんのすけ顔系列の3Dはどうしても違和感が出てしまう(正面顔が書かれることがほぼないため)
ストーリーは面白かったので今後の2D映画に期待したい。
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