劇場公開日 2023年2月23日

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「【"テロに斃れた方々には補償金と共に敬意も必要。人間の命に値段の差を付ける事は道義的に許されるのか。"と言う重いテーマを扱いつつ、当時の補償基金プログラムに関わった弁護士達に敬意を感じた作品である。】」ワース 命の値段 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【"テロに斃れた方々には補償金と共に敬意も必要。人間の命に値段の差を付ける事は道義的に許されるのか。"と言う重いテーマを扱いつつ、当時の補償基金プログラムに関わった弁護士達に敬意を感じた作品である。】

2023年2月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

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NOBU
レントさんのコメント
2023年9月13日

こんばんは。やはり補償基金と言いながら出発点は訴訟封じの政策なので、そうすると被害者の中には会社のCEOみたいな人たちもいて、訴訟したほうがもっと多額の賠償金を受け取れるということになって、基金に参加しないことになるのはまずい。だから多少の個人差は致し方ないということなのでしょうね。訴訟とか関係なしの補償金ならば、均等に配れるのだと思うんですが。結局は無償ではなく提訴権放棄と引き換えの有償の補償金ということですね。

アメリカの過剰な賠償額については確かクリントンの時代に上限を設けようという話が合ったんですが、結局はぽしゃりましたね。クリントンが弁護士出身の大統領だったからですかね。

レント