「中途半端で次作に続く感じでスッキリしない」青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない 僕は頑張らないさんの映画レビュー(感想・評価)
中途半端で次作に続く感じでスッキリしない
梓川咲太の存在が皆から認識されなくなってワクワクする展開になるかと思ったら面白くない展開でガッカリした。
母親が息子を忘れたい程、嫌われてたわけでもないのに意味不明な事に主人公だけ家族としても存在も認識していない、そしてそれが咲太の存在が皆から認識されなくなたワケなんだけど、納得できない。
家族になったじゃなく悩んだり迷惑かけたり喧嘩しようと最初から家族だよ。
【ラドセル麻衣ちゃん】
枝分かれしたパラレルワールドへ連れて行ってくれる存在。
正直、意味が分からない。それだけの存在?
なんで、そんな力あるの?咲太だけが見えるのもなんで
【桜島麻衣】
もう、ただただ可愛いだけの存在。皆から認識されなくなった咲太と感動させない再会シーンを作った事にガッカリ。
違うだろお、お前も忘れて咲太の婚姻届けを破り捨てるなりポストに入ってた手紙を見てストーカーと決めつけるべきだろぉ、そもそも手紙とか認識できるのか?
咲太の持ち物とか皆には見えてるのか?見えてないよね。
『忘れてたけど、ポストの手紙を見て思い出した』
違う、そうじゃない。完全に忘れてから婚姻届けの筆跡から自分で書いたもので間違いない
と言う確信してから、じゃあコイツは誰だ?となって探して苦悩して、咲太も咲太で麻衣さんに認識してもらおうと必死になって会うから感動シーンになるんじゃないのか
【母親】
最後、認識されて感動はするんだけど、あっけなさすぎ。何度も通って努力をする訳でもなく、たった1回来ただけで認識される程、あっさりしてて、つまらない。
良い母親ではある。正直、なんで通院してるかも自分は、わかってないです
【終わりに】
母親との会話にちょっと感動しましたが、そこでエンドロール。
凄い中途半端感がありました。え?これで終わり?と花楓ちゃんが叫んだ事を自分でも
叫んでみようと思う程でした。
そしてエンドロール後に何通りも未来を見てきた翔子ちゃんが持ってきた、存在しない音楽?で幕を閉じ大学生編制作発表。
スッキリしない、映画として1本で終わらせない続くみたいな終わり
良かったな~で終わらせない作り