青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ないのレビュー・感想・評価
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母と息子
咲太(主人公)が病気から回復した母親と久しぶりに合い関係を修復する話
作品を知らない人が観たら意味がわからない映画
次の作品への伏線で終わる
麻衣さんの時と逆に近いが麻衣さんの力で思春期症候群が治るというより自力で治す
高校生編最終章にしては物足りない
時かけを彷彿させる少年版SFジュブナイル
予備知識ゼロ、たまたま観ることにしたのだが、アニメ好きの方から「チャレンジャーですね~。昭和生まれにはついてけないかも。頑張って!」と妙な励ましあり。題名が題名だけに、怖いもの見たさで鑑賞。結果は、予想外に感動して、ラストは泣いてしまった。かつて観た原田知世の「時をかける少女」を想起させる佳作でした。その年代の危うい気持ちの変化や、人を愛しく想う感情、特に家族への複雑な愛の様をタイムリープやパラレルワールドを駆使して、デリケートに見事に描いてました。今の10代や20代の人たちが、こういう作品を好きだとしたら、ちょっとホッとしました。お互いを傷つけることに夢中になってる人にはこういう繊細な気持ち理解できないんだろうなあ。
ランドセル麻衣さんはやっぱり必見。
ランドセル麻衣さんがかわいい。そして今回も変わらず相模湾が美しい。そして安定の主題歌。
家族の在り方は様々。咲太自身のわだかまりも解けて一安心な回でした。でもやっぱり表面的な感じがして…。テレビアニメでもっと丁寧に描けば…と思ってしまう帰り道でした。
2次元作品の核核家族化における実例
お母さんと咲太が2年ぶりに再会
この映画、題名から想像すると、
ランドセルガールが思春期症候群になって、それを治す話かと思うじゃないですか?
全然違って、
咲太が思春期症候群になって一人の救世主に助けられる話です。
テレビシリーズと立場逆なだけで他と似てます。
ランドセルガールは助け役で出るけど、正体は謎で、もしかすると次のシリーズに繋がって行く存在かも(原作買ってるけど一冊目しか読んでないので、この映画の先は知らない)。
ランドセルガール詮索より、咲太は直近の心当たりの原因に、全身全霊真心でぶつかっていき、幸せを勝ち取りますます。
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(ボクのプライベートな話)
これみたとき、この映画と比べて、咲太と比べて、
自分の人生や過去を後悔しました。
でも、よく考えると、もしも幼いときにこの映画をみていたとしても、あのボクの状況では、やっぱり親に嘘だと言われたり、親に恥かかせるのかと言われたりした否定の壁や、傷害事件事故の話を先生や警察にするのは、人の優しさの未来より人に責められる悪夢を確信するフォースの暗黒面のボクにはできなかったはずと、再計算した。
だから、ボクの人生は仕方ないの塊で、
ボクなりに生きるしかなくて、
それでいいんだ。
他人の涙を、見ても、共感できないボクじゃ、できることは限られてるけど、
自分の過去ストーリーは、誰かにアドバイスする糧に二回ぐらい使えた。
ボクのアドバイスは、たぶん、ぷらまいぜろ、で、結果の好転に繋がったかはわからないけど、
これからさきも自分のストーリーは覚えているし、きっとボクは変わらないまま生きていくとおもいます。
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(映画の外側の話)
ところで、ランドセルガールって題名にあると、なんかロリコンホイホイなのかなって、変な映画なのかなって思われそうで、題名で損してる気がします。
まあ、今年は地震来て飛行機事故来て、この一月に映画観に行く合理的理由はなかなか保てないかもだから、
安全な家で有料配信で見るのがいいのかもだけど。
だから映画館にいって地震にあうリスクは背負わない、ロリコンホイホイ題名の映画は映画館では見ない、のも、アリです。
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(映画の外側の話)
来場者特典で20ページ(10枚とじ)のA5サイズの『STAFFお疲れ様本』貰いました。
監督、脚本、作画監督、原画などのスタッフの、ご挨拶や、絵が、ありました。
クリスマスカードや年賀状みたいな感じにとらえました。
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(ボクのプライベートな話)
ボクの過去の判断は、知ってたけどやっぱり間違っていて、本来は全てを大人たちに話して、謝罪して、その結果として認めてくれる信用できる大人を確かめて、その地域社会のなかで生きていくべきだった、というのが、ずしずし心に乗ってきて、わかっていたけど、再確認で過去のボクが何度も徹底的に否定されてるようでした。
まあ否定してるのは今のボクで
頭悪いから隣の芝生が青く見えてるだけで、
たぶんボクが子供のとき先生はそれなりに調べをつけたはずで、
先生はボクの受けの姿勢にたいして、
無視か消極的に庇う選択をしたんだろうから、
グレーなラインで、何が良かったかは、人間には判断できない事態だったとも思えるし、まあ仕方ない。
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そんなことを考えさせられました。
高校生に戻りたい
高校生編最後で咲太が原因の思春期症候群になるとはランドセルガールの麻衣さんの道先案内少女がなぜいるのかは誰になるかは好きな相手次第で具現化したのか?若き日の母親がランドセルガールの替わりにいたら直ぐに原因究明して平行世界を行き来しなかっただろうけど、それでは話にならない。最後までランドセルガールはわからない存在でした。
霧島透子の存在が伏線として残っているので、大学生編がそこから始まるのかな?
家族の話、母親の話なので、家族話に弱い人は泣きますね。あぁ、泣きました。
理解できなかった所もあったけど、良かった!
今までの物語の集大成
アニメ作品の続編の続編の続編。
作品タイトルとは違いPV予告通り今回は主人公である咲太がメインの作品。
今までの女性キャラメインと比べるとトキメキや笑いは少ないですし、主人公目線で苛立ち、疎外感、絶望感を感じましたが、咲太にはそれに加えて麻衣さんへの希望もありそのまま引き込まれて人の温もりに救われる作品でした。
ランドセル少女は理想の世界に導くナビゲーターで咲太が知るドラマ口調の幼少期の麻衣さん。その年齢にしたのは麻衣さんで、無理やり水着を着せられた中学よりも前のお母さんとの理想の関係を想い描かれた麻衣さんだと勝手に解釈。
ストーリーは登場人物をとりあえず泣かせて感動ではなく。
共感できる舞衣さんがこの時どんな想いで駆けつけたのかわかる言葉。お母さんの日記にわざわざ3人と書いている絶望が、おそらく元々は4人と書いていて作中では読めなかった咲太への想いを直接咲太への伝えていたり、咲太の苦悩をかえでの日記越しに知っている花楓が2人に抱きつくあの間合いや表情がよかったです。
ただまた謎を植え付けて行く辺り流石だなと次回作への期待が膨らみます。
いいフィナーレだった!
咲太がとうとう
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