レット・イット・ビー 怖いものは、やはり怖い(夢判断、そして恐怖体験へ2)

劇場公開日:

レット・イット・ビー 怖いものは、やはり怖い(夢判断、そして恐怖体験へ2)

解説・あらすじ

宗教家の大川隆法が企画・原作を手がけ、心理カウンセラーの神山圭治が心霊現象の謎に迫る姿を描いた「夢判断、そして恐怖体験へ」の続編。

心理カウンセラーの神山圭治は、テレビ局からの依頼で、超常現象に遭遇した大学院生のリーディングを行う。収録スタジオでその様子を見守っていたアナウンサーの青山千聖は、もともとは霊的世界に懐疑的だったが、圭治のリーディングを見て、この世には霊的な存在があることを受け入れ始める。そんな中、圭治の周囲で、暗い道に現れる不気味な老婆、悪夢から目覚めた女性の脚に残る謎の手形、誰もいないはずの天井から突然迫りくる飛び降り女など、数々の怪奇現象が起こるようになる。そしてついに、千聖の身にも心霊現象が起こり……。

前作に続き、神山圭治役を青木涼、圭治のアシスタントを務める女子大生・上野葵役を山岸芽生が務めた。

2023年製作/96分/G/日本
配給:日活
劇場公開日:2023年5月12日

スタッフ・キャスト

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(C)2023 ARI Production

映画レビュー

2.5感想メモ

2025年4月28日
iPhoneアプリから投稿
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ヒラめ

5.0スマートでまっすぐな映画

2023年5月31日
スマートフォンから投稿

泣ける

知的

幸せ

これ実話⁉️
前前前世がある⁉️
死んだ後の世界がある⁉️
あの世でまた会える⁉️
4話5話目でなんか込み上げてきて泣いてた。
そういやアメリカ未確認飛行物体認めたな。

あると思います。

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ヒイロ

5.0余韻が残るエンタメ作品

2023年5月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

【ネタバレ一切なし】
トータルでかなり満足度の高い映画だった。
というか、個人的にはかなりの傑作の部類に入る。
「怖いものはやはり怖い」とサブタイトルがあるが冒頭以外は全然怖くはないので、怖いのが苦手な人でも余裕で見れる。
が、逆に怖いのを見たい人、ホラー映画を期待してる人には物足りないと思う。

・ストーリーについて
独立した5つのエピソードがあるオムニバス風だが、各エピソードが少しずつ連結したりしているから、全体としてまとまりがあった。
(もちろん主役の2人がすべてのエピソードに出ているから、まとまっているというのもあるけど)
各エピソードが謎解きのようになっていて、先が読めない展開が続くし、エピソードごとに答えが提示されるので1話完結モノのような手軽さもある。
しかも霊とか怪奇現象のような内容だから、日常を描くドラマのように「次はこうなるんでしょ」みたいなこともなく、さらに先が読めずに楽しめた。

・主役の2人の演技について
特に邦画だと見ていて恥ずかしくなるような演技をする人が多いし、「名優」と呼ばれているような人たちでも個人的にはとても下手だなあと思うような俳優もいるけど、この映画の2人は普通にとてもうまいと思う。
他にどんな映画に出てるんだろう、と思って調べたらあまり出てないようだったけど。
この映画は霊とかを描いているから、叫んだり怒鳴ったりという演技もあると思うけど、そういうのじゃなくて抑えた演技だったのも良かった。
あと2人の関係性がとても良かった。
この映画での2人は完璧だしまた続編とかスピンオフとかで見てみたいけど、それとは別に、まったく別の役柄での2人も見てみたいと思った。

・撮影や編集について
見ていて「これどうやって撮ってるんだろう?」というようなシーンがいくつもあった。
しかも照明も不自然じゃなかったから、そういうシーンも完全に計算して撮っているはず。
見ていて感じたのは「すごく今風だ」ということ。
極端な話、TikTokなんかのショート動画に通じるぐらいの切り替えの速さ、テンポの良さを感じた。
しかも素人の動画とは違ってアングルもバンバン切り替わるから、余計に見ていて「長さ」を感じなかった。
監督がそういう若い世代の人なのかと思って調べたらそんなことはなかったけど(笑)。
シーンの切り替わりもうまくて、ブツ切り感がないのも良かった。
なぜそう感じたのかわからないけど、編集の仕方がうまいんだと思う。

・脚本について
シーンにしても、セリフにしても、とにかく余分なものを削ぎ落としているのが印象的だった。
邦画でも洋画でも「なんでこのシーンがあるの?」とか「その一言いる?」みたいなのが多くて、映画を見ながら「これ、監督だか脚本家だかが面白いと思ってるんだろうな…」とか余計なことを考えちゃって一気に映画の世界から引き離されることも多いけど、この映画の場合はそういうのがないから、没入できた。
それにいちいち状況説明のシーンやセリフを入れたりする方が絶対に簡単で、余分なものだけを削ぎ落としてなおかつ観客にすべてを伝えるという作業はとても難しいはず。
この映画はムダだけを削ぎ落としているから、キレ味が出ていると思った。
私のこのダラダラした無駄な文章の対極にあるようなキレのある映画だった(笑)。

というわけで、どこを取っても欠点がなくて、映画としての完成度はめちゃくちゃ高くて、見終わった後にいい意味で余韻が残る映画だった。
ラストシーンも本当に美しく、素晴らしいと思った。
エンタメ作品として万人が楽しめると思う。

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FALO.B

3.5突然の別れを経験した方は、本当に泣けるかもしれない(2023.5.18鑑賞)

2023年5月18日
Androidアプリから投稿

本当に愛していたのに、二度と会えない方がいらっしゃる方は、もしかしたらこの映画は救いになるかもしれません。

ホラーといいつつ、30~40%ぐらいがホラー要素で、裏にある真相に迫っていく、ホラーミステリーのようなジャンル?(あればですが)と言ってもいいのかと思います。

東北の震災を思い出したくない方は、お勧めしませんが、逆に震災で亡くなった方の中に、愛する方がいらっしゃるのでしたら、勇気を出してみてみると良いです。

また、自死された方を身内、親友で持たれている方も、観たら何か思うことがあるかもしれません。

非常に現代社会にマッチした映画の一つです。

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虹孔雀

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