「せかいで一番のおきく」せかいのおきく Eijiさんの映画レビュー(感想・評価)
せかいで一番のおきく
想定と外れたストーリーだったり、見慣れない視点で観せてくれる作品が好きです。
この作品は、江戸時代にたしかに存在しただろうせかいを観せてくれたように思います。
せかいを知らない三人には、よりたしかな三人のせかいが存在していたし、ことばを知らない二人はより深くコミュニケーションとれていたし、「せかいで一番」のフレーズを思い出せなかった(?)中次はより響く愛情表現をみせていました。
時々カラーになる場面にどんなメッセージがあったのかは読み取れず…。
「鎌倉殿の13人」で雪の中での暗殺を演じた寛さん(中次)の「雪になるのが好きだ」に反応してしまいました笑。
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