「説明不足はエモでゴリ押せてない」きみの色 さんみさんの映画レビュー(感想・評価)
説明不足はエモでゴリ押せてない
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主人公トツ子が聖歌隊の次期トップとも言われるも急に学校を辞めたキミ、医者になるように親からプレッシャーを与えられてるルイの3人でバンドを組む話。主人公は他人のオーラが色で見える特性を持つが自身の色は見えない。でもバンドを組んで見えるようになったね♪で映画は終わるしバンドは速攻解散。
他のメンバーもあまり深掘りされずモヤモヤ感が残る。説明不足で何故学校辞めた未成年がいきなり古本屋経営?しているのか分からない。保護者も全く知らないって学校はなにしてんだ。最後のルイの別れ時の行動も他人が持ってたアイテム強奪して海に放棄したのもよく分からん。厳格シスターのキャラ付けと男子といるのバレたらまずいって言うシーンに意味はあったのだろうか。
けれど雰囲気エモ系が好きならきっと楽しめるし小さい子もカラフルな映像と音楽で喜びそう。主人公が作った相対性理論みたいな曲がすごく良かった。
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