ユー・アー・ノット・マイ・マザーのレビュー・感想・評価
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肩透かし
うつ気味だったママがある日失踪。翌日戻ってきたのはいいけれど、妙に明るく振る舞ったり娘シャーを助けたり、活発な様子を見せようとする。そしてシャーは顔の火傷痕などが原因でいじめられっ子。しかし、生まれつきだと思っていた痣はたき火にくべられたためだと祖母に教えられる・・・
設定は面白いのに展開も映像表現も恐怖心を煽ってくるものではなく、本当の母親なのかという疑念だけを追求するテーマには飽きてしまう。いじめられっ子からシャーを守ろうとするスザンヌの友情物語だとか、異常行動も大袈裟に表現するとか、メリハリをつけてあればいいのに。シャーの心理描写が良かっただけに残念。
また、スザンヌがシャーの家のキッチンの描写にしても、鍋の中身は何だったのか(臭いがわかんない)気になるところだし、伯父アーロンがリチウム過剰摂取で倒れた原因も母が自分のうつ病の薬を飲ませたことによるものだろうけど描写が足りない(飲んだかどうかもわからない)・・・これも残念。そして気になるオチも・・・
結果、残念な作品でした。
重々しいけど内容は薄い
なんか予告見たらインベーションモノかと思って借りてしまった。
インベーションモノなら評価低くても好きだからいいかなと思ってたんだけど、
違って残念。
最後まで重々しい感じで何だか傑作みたいな雰囲気はあるんだけど、
たかがとりかえっこのネタだけであそこまで引っ張る監督がすごい。
燃やすところまでで45分でまとめてくれって感じ。
そこからさらに盛り上がるくらいじゃないと退屈以外何物でもない。
精霊も何だか弱いし遅いし。あれなら正面切って戦えるよね笑
★の評価は大体あたってるなあ。
予告編見てからちょいと期待していたが
見たら酷かった。
あの母親がおかしいだけじゃない祖母もだ。
あれは統合失調症だと思う。
妄想、幻聴、不眠、自傷行為、服薬もせず他人に飲ませるとかどうしようもない。
祖母も精霊がとか言っちゃってるし、行動は患者さまそのものだし。
海外は患者みたいな人を閉鎖病棟に閉じ込めず、自由にさせている事が多い。(重症は除く)日常生活が送れていればそれでよいみたいな事が当たり前にあるのだろうか?
ホラーと言うより統合失調症の家族歴から始まる陰惨な物語と言ったところか?
何回も観る気は起きないので…☆☆
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