ユー・アー・ノット・マイ・マザーのレビュー・感想・評価
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シン・ママン
雰囲気好き。
炎に焚べられる赤子。
なかなか良い表情をなさる赤子。
炎にゆらめくタイトル、これ素敵。タイトル出現オタクとしてはポイント高い。
その数年後の家族が不気味すぎるのよ。
ママンもなんだか鬱っぽいし、バァバの晴れてる足もなんかおかしい。
そんな中、常に不安っぽいシャー。そりゃ思春期の女の子をこんな湿度の高い家に放り込んだら誰でもこうなる。
そして、道を遮るのは馬!!!
そんなに本数は観ていない私の映画人生ってとはいえ、車を運転していて危ないっ!てなるのはたいてい人、もしくは猫とか犬。
地域によってはカンガルーとか…馬は初めて観たから新鮮な驚きを得た。
そして突然のママン失踪。
結構すぐ帰ってくるけど、様子がおかしい模様。
なんか、変なダンスするしあの緑の料理なんだろ。
ねぇ?みんなあの緑のやつ食べたの?ねぇ!?
身内で唯一の明るい存在であるおじさんにリチウムたくさん飲ませてどうしたいの?殺したいの?もっと直接的にさ〜
狂った様にダンスをしててもちゃんとリズムに乗ってるのえらい。バァバの死因はなんだ。
いじめっ子だったスザンヌが急に優しくなり、綺麗なジャイアン状態でとても良かった。
キャラクター的にも片親という状態でのシャーを放っておけない頼もしさと可愛い顔、逞しい身体、シャーに関わっても仲間にハブられることのない安定感。
彼女はシャーとは違う形で亡き母と父に愛されてる感が非常に好感が持て、スラッシャー系ホラーだと勝ち組だなといらない事を考えるまで好き。
むしろシャーより好き。
魔女ものだろう!とか思って観てたら精霊のチェンジリングだった。
バァバの手作りお守りは精霊が取り返しにくるシャーに渡し、自分の息子の無事を願う。
ラスト、化け物となったママン。
ハロウィンの人混みの中、ガァガァ言いながらシャーを探す。叫んでてもハロウィンなのでみんな気にしない。
シャーを見つけた際、より一層叫んだであろうその叫びは花火の音にすり替えられて、そのしばらくの余韻がうまいな〜。
とうとう化け物になるママン。
それを火に焚べるとか大胆作戦にナイスタイミングでスザンヌのアシスト。
燃え盛る炎を複雑な感情で見るシャーを守ったるでぇ〜とばかりにガッチリホールドしてるスザンヌに私の好感度はバンバン上がる。
鬱ママン、化け物ママンではなく本当のママンが帰ってきた。抱き合う2人に光の泡。
ラスト、シャーはお守りを作る。ママンを守るお守り。
それを渡してシャーの顔でバツンと映画わ終わる。
あれ?シャーの傷がなくなってない?
ひょっとしてまたチェンジさせられた?
ネタがとっ散らかってて怖くはないんだけど、終始不気味な作品。
こんなのも良き。
あと、ジャケが期待値上げする。
雰囲気は好き
ただ内容はあるようでない
アイルランドの民間伝承とやらを知っていればまた違うかも
母親はシレっと戻ってきたけど婆ちゃんは?なんか可哀そうでした
あと、個人的にいじめっ子たちが最後に死ねばスッキリしたのに(笑)
肩透かし
うつ気味だったママがある日失踪。翌日戻ってきたのはいいけれど、妙に明るく振る舞ったり娘シャーを助けたり、活発な様子を見せようとする。そしてシャーは顔の火傷痕などが原因でいじめられっ子。しかし、生まれつきだと思っていた痣はたき火にくべられたためだと祖母に教えられる・・・
設定は面白いのに展開も映像表現も恐怖心を煽ってくるものではなく、本当の母親なのかという疑念だけを追求するテーマには飽きてしまう。いじめられっ子からシャーを守ろうとするスザンヌの友情物語だとか、異常行動も大袈裟に表現するとか、メリハリをつけてあればいいのに。シャーの心理描写が良かっただけに残念。
また、スザンヌがシャーの家のキッチンの描写にしても、鍋の中身は何だったのか(臭いがわかんない)気になるところだし、伯父アーロンがリチウム過剰摂取で倒れた原因も母が自分のうつ病の薬を飲ませたことによるものだろうけど描写が足りない(飲んだかどうかもわからない)・・・これも残念。そして気になるオチも・・・
結果、残念な作品でした。
重々しいけど内容は薄い
なんか予告見たらインベーションモノかと思って借りてしまった。
インベーションモノなら評価低くても好きだからいいかなと思ってたんだけど、
違って残念。
最後まで重々しい感じで何だか傑作みたいな雰囲気はあるんだけど、
たかがとりかえっこのネタだけであそこまで引っ張る監督がすごい。
燃やすところまでで45分でまとめてくれって感じ。
そこからさらに盛り上がるくらいじゃないと退屈以外何物でもない。
精霊も何だか弱いし遅いし。あれなら正面切って戦えるよね笑
★の評価は大体あたってるなあ。
予告編見てからちょいと期待していたが
見たら酷かった。
あの母親がおかしいだけじゃない祖母もだ。
あれは統合失調症だと思う。
妄想、幻聴、不眠、自傷行為、服薬もせず他人に飲ませるとかどうしようもない。
祖母も精霊がとか言っちゃってるし、行動は患者さまそのものだし。
海外は患者みたいな人を閉鎖病棟に閉じ込めず、自由にさせている事が多い。(重症は除く)日常生活が送れていればそれでよいみたいな事が当たり前にあるのだろうか?
ホラーと言うより統合失調症の家族歴から始まる陰惨な物語と言ったところか?
何回も観る気は起きないので…☆☆
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