「そう遠くないいつかのどこかの物語」リミテッド MARさんの映画レビュー(感想・評価)
そう遠くないいつかのどこかの物語
砂漠にて偶然にもデカい金塊を見つけた二人の男達。しかし自力では掘り出せず、一人は削岩機の調達に、もう一人はその間金塊を見張ることになるが…。
終始、静かな中にもどこかおどろおどろしい雰囲気を孕んだ作品。
削岩機が来るまではとにかくサバイバル。
野犬や砂嵐、謎の人物登場と幾多のピンチを迎えたその先に待つ結末は…
まぁ、大方の予想通りのラストではありますね。しかし、最初は残ると言ってたから、途中からの思いつきかな?
結末こそ予想は立てられど、日に日にダメージが蓄積されていく姿は痛々しいし、極限状態の人の姿を見事にみせてくれた役者さんに拍手です。
普通このテンションの作品って途中で飽きてしまうのが常だけど、本作は不思議と最後まで観られるつくりとなっていた印象。中々面白かった。
これも役者さんの力かな?
しかし、冒頭の舞台説明が雑すぎてちょっと笑いそうになってしまったw
コメントする