スランバー・パーティー大虐殺のレビュー・感想・評価
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粗いなぁ
おバカでエロな男女学生が揃って、よー判らん殺人鬼に充電式のドリルで襲われるお話。
今時なら学生が撮ってるような内容。
B級作品でも決して上等な部類ではない。
脅かすシーンも分かりやすいし、助けられそうで助けられない演出とかはしつこい位に繰り返される。
キモになる殺人鬼も無言でドリルを構えてウロウロ(笑)
妙に眼をうごかしたりするのは如何にも精神科患者みたいな所はある。まぁ殺人鬼の方はそれなりにキャラは立っているが、殺る方も殺られる方ももう一つの感が否めない。
揚げ句に殺人鬼はラスト前には喋りだす、刺されれば悲鳴もあげるので、正直「こいつにゃ勝てるだろう?」と思ってしまう。獲物の学生たちはあれだけ頭数居ても、ただただ殺されるシーンの嵩を増す為だけに居る感じ。数を頼みにナイフで一斉に仕掛けるくらいは出来そうなんだけど、全く協力しない。
終始、下世話なグダグダの会話で観る意欲は減退し、時代故に惜し気もなく肌を晒してくれる女性キャストも格別目を惹く女優が居ない。男性に至っては見るべき所もない。
何でこれ観てんだろ?
人気の理由がわからん!
両親が不在になる週末に自宅でスランバーパーリーを開いたJK達が殺人鬼に襲撃されるお話。
近所の精神科病院から以前5人を殺害した男が逃亡したというフリで始まって行くストーリー。
とりあえず学校に工事に来ていた女性へのアプローチに始まって1人になるのはアウトらしい流れが続いていくけれど、あれ?ゴア感なし?
犯人にしても淡々としていて不気味さも怖さも全然無いし圧倒的な感じも無くてつまらない。
淡々とした恐怖っていうのも感じられないし。
唯一話さないのが良かったのに最後は喋っちゃうし、ただただ人物が次々と殺される様をみせられていただけという感じかな。
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