「筒井真理子さんが唯一無二になってきた」波紋 Scottさんの映画レビュー(感想・評価)
筒井真理子さんが唯一無二になってきた
筒井真理子さん、可愛いね。フランスの女優さん達が何歳になっても可愛いと思って観てたんだけど、筒井真理子さんがそんな感じになってきた。
プールで泳いでるときに「別の若い女優が登場するのかな?」と思ったら筒井真理子さんだったの。
表情の演技が多かったんだけど、笑うところから睨むところまで、どれもいいの。
内容を追いかけるというより、筒井真理子さんを観てたな。
そして出てくる女優がすごいね。
新興宗教のシーンでキムラ緑子が教えてて、よく見ると江口のりこと平岩紙がいるし。
パート先で知り合うのは木野花で、近所の奥さんが安藤玉恵。
女優の名前を並べたら、大体どんな映画か分かるよね。
映画の内容は、公式Webサイトに監督コメントがあるから、それ読めば分かるの。
それ読んで分かるなら、映画観なくていいじゃないかという気もするけど、やっぱり作品観た方が伝わりそうなものはあるね。
でも観てるときは、そこまで伝わんないんだよね。なんでかというと僕が男性だから。
女性が観たら「わかる」と共感するシーンは多いと思う。
これは観てる側の問題意識の低さが原因の大半ではあるんだけど、物語の造りが「わかりますよね」「わかります」と、無意識にだと思うんだけど、共感に頼ってるところもあると思うの。この辺ってどうしたらいいんだろうね。
観終わってから色々考えるとして、観てるときは筒井真理子さん観ていればそれでいいというのもあるから、観るのがいいと思うよ。
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